グランドスラム蓮田改 タイヤガーデン蓮田 

開店以来43年。メインのタイヤは勿論ですが、経験から数多くのワンオフ加工等やっています。そんな作業のご紹介です。

ラパンSS ブーストが上がらない?

2014-09-02 16:25:15 | チューニング
ブーストが1.1K上がっていた物が1Kになり、0.8になりで何処か配管漏れ? エンジン? 
まず、手っ取り早いエンジンのコンプレッショッン測定。

3気筒とも揃っていて全く問題なし。

インタークーラーのショートカットパーツを廃材で作成しチェック、変わらず。


タービンチェックでタービンを外しながら触媒のつまりチェック。問題なし。

タービンも軸のガタも無く全く問題なし。

Fコンをパワーライターにてチェック。何か変。
今までと違うマップの読み方。

ブーストは上がっていないのに5ボルト近い所を読んでいる。純正ブーストセンサー?

点検方法もあるが間違いなくブーストセンターがおかしいので新品交換。

結果、正常の読み方をしているがブーストは上がらず。
そのうち、ブーストが0.3になり、それでもパワーはそれなりに出ている。

そして、ゼロブーストに。配管が外れ?

HKSブースト計を取り付けていますが、ここまで来ればすぐ発見。
メーターのセンサーへの配管途中のフィルターが分解していました。

写真でもお判りの様に少し奥まった所に取り付けしていた為、
分解する前のエアー漏れになっている状態では確認できませんでした。



すごく時間を費やしてしまいましたが、純正ブーストセンサーとHKSのブーストセンサーのフィルターが同時に
異変を起こしていた為、発見に手間取ってしまいました。

Fコンのセッティングを再度し、以前より調子良いかも。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ベンツW212 TVキット... | トップ | スカイツリーと大相撲観戦 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

チューニング」カテゴリの最新記事