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暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#378

2022-01-20 09:28:55 | 日記

おはようございます。


<気になる材料>

  • NYホリコさん。「アルゴリズムの売り一辺倒」

…去年のSP500の下落率は⇓6%も無かった。∴今年は10%⇓の調整があると見ていたも、年明け早々過ぎる感。

3月FOMCまでにはリスクニュートラルにしたいファンド勢。1/25.26FOMCも、無いとは思うが一応利上げ警戒。

…今買っている人(ファンド)は、バリュー(値段)しか見ていない。

→しっかり大底をつけるまでは買わないほうが良い。底を見定めるしかない今。

…パッシブ派の資金投げ状態な今。(『興味ある銘柄だけを買い、興味ない物は売る』が顕著。も、『超短期的な動きだろう』とも)

→そこそこ安くならないと買わない彼ら。

…本質的には、米金利の今の上昇は大した問題ではない(2%以下ならOK)。

パッシブバブルが起きていた昨今だったので(値動きしか見ていない人が多かったので)、多少の変化に敏感になりすぎて右往左往(狼狽売り)な今。「大丈夫なのに」とホリコさん。

…今までのアルゴリズムは「実質金利の上昇→しばらくしてから株を売る」だったも、アルゴリズムも学習・習得するので、現況では「しばらくしてから」ではなく「すぐに売る」と学んでしまっている。

→「株価水準」ではなく「数字の変化(の察知)」に敏感に対応させているアルゴリズムプログラミング。

          • とことん売ってくると見られる→「とことん売らせればいい」
          • 「ゆっくりと買い戻していけば良いだけのこと」→「”ある時点”からバリュー関係なく割安に買える」とホリコさん
          • 「もう怖いものは無い今。長時間下落してしまっているので、焦らないこと」「必ず”ある時点”の買い場が来るので」

よろしくお願いいたします。


株価予想日記#377

2022-01-20 08:31:42 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。


<今日の私的材料>

  • ”株価の方向性を示す200日移動平均線割れ&調整局面入り”とされる「10%⇓」をも超えたナスダック。

…昨夜NY朝方は、原油価格が落ち着いての3指数ともにプラス圏浮上だったも、サンフランシスコ連銀総裁ら2人の連銀総裁が「QTは近付いている」的発言で、下落へと。

ロイター報道で「QTで、投資銀行業務は鈍化すると見られている」とされたバンカメ(決算発表は過去最高増収増益)

&直近7%⇑のインフレ上昇な米。&”乏しい実績”のバイデン政権に対する国民の不満が高まっている今の米(『中間選挙では民主党敗北』との今のマーケットコンセンサス)

今朝モーサテ・みずほリサーチ&テクノロジーズの安井さんは「米の中小企業は、サプライチェーン問題によるコモ⇑でのコスト上昇率を価格転嫁できている今だが。中間選挙を控えて、バイデン政権が”価格転嫁”に対して横槍を入れてくる可能性が高い、と。∴米企業業績の悪化懸念(先行き不透明なマーケットの先取り)には要注意」とも。

日経平均は大注目の27400円(ピクテ糸島さんの押し目値が来た!)

今日急反発できるかどうか&押し目入るかどうか(それが支えとなるかどうか)に大注目。外国人のヘッジとなっている(流動性高い)日本株が、更に売り圧力強くなる(継続する)のかどうか、の見極めな今日。

今朝モーサテ:福永さんは「昨年12月からの日経平均EPSの低下は『値上がり数・値下がり数に比例している』」と。∴「値上がり・値下がり銘柄の数に着目すること。トレンドが下方向かどうかが見えてくる」と。

&「TOPIXコア30」が超売られている今。∴バリュー株への信認が揺らいできていることの表れ。→これは「悪影響」とも。

も、「業績が良くても感染拡大etc. 先行き不透明感の方が勝って下方バイアスがかかるかどうか」に注目の今日の東京。

…英CPIも30年ぶりの高水準。「2月政策金利決定会合での追加利上げ」との見方が強まってきた。

…独10年国債利回りが2年ぶりプラスに。「どこもかしこもインフレ⇑は波乱要因」と日経FT。

→加えて「進む中国の米国債離れ」についても懸念していた日経FT。

2013年時は世界最大の米国債の買い手だった中国(中国と癒着していたオバマ政権時)。それが、トランプ政権以降(2017年以降)は米国債買いが減少方向に(2021年はグンと減少加速)

2017年に、中国の環球時報(政府系の新聞)が「米中対立におけるリスクを回避するため、米国債の購入額を減らせ」という記事(米国債購入から手を引く動機になった)が出るまでは、「中国の米国債買いで、米の金利上昇(インフレ)は制御することができる」がマーケットのセオリーだったも。政治的に波乱要因となってしまった米中の今では、米の金利上昇抑止力はもはや無い、と。

も、今朝モーサテ:野村Gヤマコシさんは「アジア時間で米10年債は1.9%まで行ったが”2%で頭打ち”と見ている」とも。

              1. オミクロン先行き不透明での米10年債買い増
              2. EU債比での米高利回り(消去法での米国債買い)
              3. (家計企業)強く、借り入れ需要の低迷→銀行は国債を買うしかない

「米金利上昇しても、FRBはQT・利上げetc. 上手く調整して乗り越えると見ている」ともヤマコシさん。

…中国CCTV:習の言葉をいつものように徹底流布。

「党を厳格に管理する。徹底管理・徹底報告をしなければならない」「これにより、新時代の自己革命・新しい境地を拓いてきた」

…香港TVBニュース:香港のハムスター感染。「確証はなく、ヒト→ヒト感染と見ている」と。

クレジットカードで購入した人については、追跡調査をして隔離措置に。現金購入の客には「自主的にPCR受けるように」と。



よろしくお願いいたします。


株価予想日記#376

2022-01-19 09:26:45 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。


<今日の私的材料>

  • 1月NY連銀製造業景気指数がマイナス0.5(市場予想25‼)(新規受注⇓5%・出荷も⇓・6か月先の見通しも⇓)

…→今までなら「FRBが助けてくれるよね(利上げペース落とすよね)」的楽観論が台頭してくるのがお決まりでしたが。昨夜NYは悲観論一辺倒。

        • 「利上げ観測(ペース)のピッチ上げる」との見方がマーケットに広がり、→住宅関連etc. 幅広く下落。

現況、「3月FOMCで0.25ポイントの利上げ」と見ているマーケット。→も、「3月FOMCの利上げ幅は0.5ポイント」という更なるコンセンサスが昨夜に定着。→∴マーケットに警戒感が広がっている。

因は7年3ヵ月ぶりの原油高か。

              1. ロシア vs ウクライナ
              2. サウジ・UAE vs イエメン(フーシ派)
              3. OPEC月報も強気だったことから。今年需要「コロナ前水準を上回る」
        • 米金利急騰(これは、昨日AM11:50の日銀速報がきっかけ?金融政策据え置き、も、物価上昇率と今年度GDP(日本は消費率ではなく生産率でGDPを出してるので)を引き上げた日銀)。日銀後、特に米2年債利回りが急騰した。10年債長期金利も。
        • 米大手金融機関のコスト増問題(ボーナス支給額etc. ⇑)。→優秀な人材の奪い合いで。

→∴ナスダック:終値で200日移動平均線割れ(バレンタインデー辺りまで下がると見ている人多し)。米5年債利回り:1.658(↑10bps)

…<Bloomberg Economicsツイート>

「多数のクロスアセットシグナルから判断すると、このウォール街の大インフレ取引は暫定的なピークに達しています」と。

BofAの月次調査では(FMS)、「株式に強気で債券に弱気な投資家」が顕著に。コモディティへの投資は過去最高。

債券→コモ、グロース→バリュー、テック→銀行、へのシフトが顕著。

…「米2年債利回り上昇は、FRBの積極的な利上げ引き締めを意識していることの表れ」に対し、中国はGDP伸び率の鈍化顕著について「景気テコ入れの為、『①1年物MLF金利を10bps引き下げ(2.85%に)』『②7日物リバースレポ金利も同様に10bps引き下げ(2.10%に)』の”利下げ”路線で、米FRBから間接的な独立宣言をした」とFNNプライムオンライン。

(中国の利下げは、それぞれの差し引き金額が間接的な介入オペとなった)

…昨夜のMX:WORLD MARKETZでは、シカゴの滝澤さんが面白いことを仰っていました。

        1. 2/4∼の北京五輪中に、ロシアとトルコは何かしら動く。(も、中国の顔は立てるので”北京五輪の中止”とかは無い)
        2. もし、1月25.26日のFOMCで、FRBが利上げをすれば…。
        3. 大インフレマーケットは、QTが始まるまで続く。
        4. 習の”異例の3期目”。「習が恐れているものがあるとすれば、それは”国民のデモクラシーと叫ぶ声”だ」と。滝澤さんは「5年以内に中国を押さえつけないと、米は中国に負けるだろう(通貨覇権)」とも。

よろしくお願いいたします。


株価予想日記#375

2022-01-15 11:46:03 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。


<今日の私的材料>

  • 昨夜MX・WORLD MARKETZのマネックス岡本さん。

…一昨日の米上院公聴会でのハト派ブレイナードさんのタカ派発言でマーケットは乱高下。→岡本さん「利上げの年は乱高下は当然」

(前回2015年12/16利上げ時は、利上げ前後(3ヵ月)に⇑12%→⇓13%→⇑16%をやってのけた)

「今回も、3月FOMCに向けて2015年の時のように乱高下すると見ている」「利上げ後は上昇、と見ている」「実際に利上げを始めれば、マーケットは落ち着く」と岡本さん。

→「1/13の米30年債入札が好調だったことを見れば、米債券市場(も、クレジット市場は変わらず)は底打ち?」(元気が出てきたので)

米10年物BEIもわずかながら3日ぶりに上昇(⇑0.5bpの2.48%)だった1/14NY。

金融機関の決算が終わった来週(金)あたりから、米銀行を中心にUSIG債(投資適格社債。対義語はUSHY債)の発行が増加すると見られています。

「今のGAFAM⇓は、決算前の自社株買いができない期間なので」と岡本さん。「今は20%割安」「GAFAM上昇すると見ている」とも。

            • USIG:96bps
            • USHY:293bps

…日経オンライン「米JPモルガン、21年最高益。22年はコスト増で逆風も」の記事に対してのTwitterの人の意見。

「JPモルガンのQ4決算よりも、雇用などのコスト増による収益見通しに慎重になっている方が懸念される。金融銘柄(今年の利上げ後は”利ざや拡大による業績拡大見通し”というコンセンサスな今)が今年の収益見通し圧迫にフォーカスされてくると、株式市場は足元を掬われかねない」

昨夜は「経済の体温計:銅」が急落。銅はSP500のバリュー/グロース株比率のピークと一致しやすいので、この2つの数字には要注意。(JPモルガン:ダイモンCEOは、タイトな労働市場を理由に6-7回の利上げの可能性に言及した)

※ナスダック・SP500は、前日のアンワインドが入った可能性高い。全く則が通用しない今。

米バイデン政権は中間選挙を控え、インフレ高進を背景に支持率低下に悩まされている。∴インフレ退治を条件にパウエルを再任させたも、このところの米経済スローダウン兆候にも関わらず、過去2年間の超金融緩和分巻き戻しを急いでいる、という危険な米経済コントロールの今。

…「米・ロシアのウクライナ侵攻に向けた準備を懸念」~ホワイトハウス

ロシアは近くウクライナに侵攻すると見ている米。

→「ウクライナ政府サイトに大規模ハッカー攻撃。『最悪を覚悟しろ』と」。まずはサイバー攻撃が狼煙との見方。→WTI・天然ガス利食い。

…米のオミクロンもピークを越え収束の兆し。

&今週の海運株の大幅な下げ(も、中国はシッピングコスト(船の輸送コスト)が急騰中。→価格転嫁してくるか?)

&米10年物実質金利もマイナス0.66%に($が下抜けしたのもあるが)。→米インフレ落ち着いてきそう?



よろしくお願いいたします。


株価予想日記#374

2022-01-14 14:39:19 | 日記

こんにちは。


<気になる材料>

  • 日銀は「物価目標2%達成の前に、利上げが可能かどうかを議論中」とTwitterに英文で投稿。

「黒田総裁の次の代での話」と説明しているも、1/17(月)はNY休場なので、1/18の展望リポートに向けて珍しく円が主役になりそう、と外為ドットコム総研の神田さん。

  • マザーズの下げ。外国人:「押し目を買って、更に投げる」の繰り返し。まだ続くと見られる。

よろしくお願いいたします。