おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- 米実質金利の低下。則なら”株高”な筈なのに何故かPER低下での米株頭打ちな今。
⇒コモディティetc. 資源高、金利高(前年比ベースで)、ジャブジャブ金融政策、ワクチン接種率の上昇etc. ”インフレ加速懸念”が急上昇中(インフレ連動債⇑)。
⇒今のマーケットは、上記のインフレ加速を”悪影響を及ぼす、景気減速懸念材料”と解釈し始めた。=今後の金利上昇は「悪い金利上昇」と受け取ると見られている。
…米CPIのインフレサプライズ(12年7ヵ月ぶりの高い値)。も、パウエルさんは変わらず「インフレは一過性」と。原油も2014年10月以来の高値で(終値66.08(⇑0.8))、コロニアルパイプラインが長引けば物価上昇インフレ懸念などの”心理的重し”となる。(しかし、エネルギーセクターは買い、とも。速報で米エネルギー長官が「日本時間午前6時頃にパイプラインを再開した」との報道有り。しかし「一時的に停止する可能性もある」とコロニアルパイプライン)
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- ハーツ グローバルHD(⇑55%):2020年5月に破産申請して以来乱高下。CPIで中古車が⇑ &経済立て直し策を好感しての。
- ノートンライフロック(⇑7.2%):パイプラインサイバー攻撃で需要⇑と見ての、バンカメが投資判断引き上げ。
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米10年債入札は好調。問題は今夜の米30年債入札。米金利が上下どちらに行くか、の”分水嶺”と見られています。
…マーケットが”金利上昇=インフレ”に気付き始めた。
イエレンのGW発言は「パウエルさんにテーパリング言及させては、バーナンキの二の舞になる」との思惑からのもの、と5/12夜MXのanother stageの近藤さん。「阿吽の呼吸」のイエレンさんとパウエル。
&失業保険+特別給付で、無理に働かなくてよい今(時給⇑なのに!)(人材派遣・運輸・倉庫)。⇒9月まで特別給付は続くので、この副作用(働いたほうが金持ちになれると彼らに感じさせることは非常に困難)(インフレへと向かい自給⇑なので)。⇒∴”ゴルディロックス”なんてのんきに言っている場合ではない、とも。
&来2/5任期終了FRB議長「新任に難題(テーパリング)を残さない」と常々言っているパウエル。なので、やはり8月ジャクソンか11月にテーパ、と見ているマーケット。(みずほ銀行は「8月ジャクソンでのテーパリング言及は無い」とも)(CPI強インフレサプライズで、1.67%⇒1.75%までいった昨夜。)
…イスラエルとパレスチナ:ハマスの交戦。バイデン、あのイスラエルがまさか内戦様相になるとは想定していなかっただろう。
昨夜のNHK午後7時ニュースで、三菱総研は「米が中東(アフガン駐留)から手を引いたので、中東が荒れ始めた」など、”人道主義政策をとるバイデンの責任は重い”と(発端は、聖地エルサレムからパレスチナ人を排除したイスラエルetc. に対するパレスチナの報復)。シリコンバレーへの影響はあるか。
&シェブロンは「イスラエル沖の油田を一時停止した」と。これはシナリオだ。
…スコットランド独立。通貨・中央銀行・英との貿易障壁をどうするか、ブレグジット時のようにズルズル反対派が増えてくるとも見られているが、2022年始には再び独立機運が高まると見るマーケット。
…中国の社債。重い債務返済へと。売り圧力で上乗せ金利が上昇中。∴世界経済への影響波及が懸念。
…東証。国内環境債をネットオンラインで一律に閲覧できるようにする、と。
よろしくお願いいたします。
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