「ジングルベ~~~ル ジングルベ~~~ル
ス~ダラダッタスイ~~スイ~~♪」
季節感を無視した
こちんさんからの着信音です。
応援の1クリック、
よろしくお願いいたします。

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「ゴリマキ君、緊急連絡だよ!
実のところ、明日の朝からの釣りに
明日の朝になったら、ギリギリのタイミングで
ちみを誘う予定だったが
明日は天気が崩れそうな予報だ、
そこで、少し前倒しして、今から出撃だよ!
ただ、私は今、ダイオウグソクムシに扮して
ハロウィンパーチーの最中である!
タイミングを見計らって抜け出すので
ちみはつべこべ言わずに
B地点で待機しておき給え!」
お、お疲れ様です!
何時に待機しておればよろしいのですか?
「あの森先生も言っておられるように
いつ待機するの? 今でしょ!
ぬふぁふぁふぁふぁふぁーーーー!」
そ、それは林先生では?
「そう、その森林先生のおっしゃるとおりだ!
いつ待機するの? 今でしょ!
であーーーーーる!
ぬふぁふぁふぁふぁふぁーーーー!」
は、林先生ですよね?
「そう、その雑木林先生のおっしゃるとおりだ!
いつ待機するの? 今でしょ!
であーーーーーる!
ぬふぁふぁふぁふぁふぁーーーー!」
・・・
「もしかして、私はすべっているかね?」
い、いえ、
見事に私のツボでございます・・・
「だ、だろうな!
三日三晩寝ずに考えた
渾身の林先生三段活用ネタが
スベルはずもない!
とにかく大至急B地点へ向かい
私のパーチー明けを待ちたまえ!
ぬふぁふぁふぁふぁふぁふぁーーーーー!」
ツーーーー、ツーーーー、ツーーーー
いつものように電話が切れました。
さあ、そうと決まれば私は待ち合わせ場所へ急行して
こちんさんの到着を待たねばなりません。
いや、実は、こちんさんはすでに到着されていて
私が本当に可能な限り急ぐのか、
忠誠心があるのかを確かめるために
仕掛けられた恐ろしい罠かもしれません。
いずれにしても悠長にしていられない状況、
私は待ち合わせ場所へ急行しました。
到着、
ヒューーーーー!
北風が吹いています。
こちんさんはやはり不在でした。
罠ではなかったようで
とりあえずは一安心です。
のんびりと待つことにします。
30分・・・
45分・・・
60分・・・
コケコッコーーーーー!
夜が明けました。
それから更に・・・
一日・・・
10日・・・
一ヶ月・・・
半年・・・
一年・・・
月日は流れ・・・
私も還暦を迎えました。
ハッ!
つい、うとうとして
夢を見ていたようです。
長いこと待たされた夢でした。
バルン、バルン、バルバルバルバルンーーー!
爆音マシンに乗って
こちんさんがいらっしゃいました。
「やあ、待たせたね!
ご苦労であった!
私はあれからムフフな接待を受けて
夢見心地で、なかなかパーチーを
抜けられなかったのだよ!
ちみがここで私を待った苦労など
私が夢見心地な時間を
強制的に味わされたことに比べたら
取るに足らん些細なことだ。」
そ、そうでしたか・・・
お疲れ様でした。
「わかればよろしい!
では参ろうか!」
は、はい!
ということで、日付をまたぐ前ギリギリに
私たちは出発いたしました。
ス~ダラダッタスイ~~スイ~~♪」
季節感を無視した
こちんさんからの着信音です。
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実のところ、明日の朝からの釣りに
明日の朝になったら、ギリギリのタイミングで
ちみを誘う予定だったが
明日は天気が崩れそうな予報だ、
そこで、少し前倒しして、今から出撃だよ!
ただ、私は今、ダイオウグソクムシに扮して
ハロウィンパーチーの最中である!
タイミングを見計らって抜け出すので
ちみはつべこべ言わずに
B地点で待機しておき給え!」
お、お疲れ様です!
何時に待機しておればよろしいのですか?
「あの森先生も言っておられるように
いつ待機するの? 今でしょ!
ぬふぁふぁふぁふぁふぁーーーー!」
そ、それは林先生では?
「そう、その森林先生のおっしゃるとおりだ!
いつ待機するの? 今でしょ!
であーーーーーる!
ぬふぁふぁふぁふぁふぁーーーー!」
は、林先生ですよね?
「そう、その雑木林先生のおっしゃるとおりだ!
いつ待機するの? 今でしょ!
であーーーーーる!
ぬふぁふぁふぁふぁふぁーーーー!」
・・・
「もしかして、私はすべっているかね?」
い、いえ、
見事に私のツボでございます・・・
「だ、だろうな!
三日三晩寝ずに考えた
渾身の林先生三段活用ネタが
スベルはずもない!
とにかく大至急B地点へ向かい
私のパーチー明けを待ちたまえ!
ぬふぁふぁふぁふぁふぁふぁーーーーー!」
ツーーーー、ツーーーー、ツーーーー
いつものように電話が切れました。
さあ、そうと決まれば私は待ち合わせ場所へ急行して
こちんさんの到着を待たねばなりません。
いや、実は、こちんさんはすでに到着されていて
私が本当に可能な限り急ぐのか、
忠誠心があるのかを確かめるために
仕掛けられた恐ろしい罠かもしれません。
いずれにしても悠長にしていられない状況、
私は待ち合わせ場所へ急行しました。
到着、
ヒューーーーー!
北風が吹いています。
こちんさんはやはり不在でした。
罠ではなかったようで
とりあえずは一安心です。
のんびりと待つことにします。
30分・・・
45分・・・
60分・・・
コケコッコーーーーー!
夜が明けました。
それから更に・・・
一日・・・
10日・・・
一ヶ月・・・
半年・・・
一年・・・
月日は流れ・・・
私も還暦を迎えました。
ハッ!
つい、うとうとして
夢を見ていたようです。
長いこと待たされた夢でした。
バルン、バルン、バルバルバルバルンーーー!
爆音マシンに乗って
こちんさんがいらっしゃいました。
「やあ、待たせたね!
ご苦労であった!
私はあれからムフフな接待を受けて
夢見心地で、なかなかパーチーを
抜けられなかったのだよ!
ちみがここで私を待った苦労など
私が夢見心地な時間を
強制的に味わされたことに比べたら
取るに足らん些細なことだ。」
そ、そうでしたか・・・
お疲れ様でした。
「わかればよろしい!
では参ろうか!」
は、はい!
ということで、日付をまたぐ前ギリギリに
私たちは出発いたしました。