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「インディージョーンズ クリスタル・スカルの王国」見てきました

2008年06月29日 00時26分32秒 | move


インディージョーンズ クリスタル・スカルの王国」見てきました。

自分昔からインディーファンでヤングインディージョーンズシリーズや派生したトゥームレイダーやハムナプトラなどもしっかりおさえてます。

自分の旅行でも古刹、名所、寺社など歴史に所縁のあるところを好むのもこの映画シリーズに影響されているといっても過言ではありません。


で、映画の感想ですが

・・・正直平凡としか言えない。
普通の映画として見るなら60点、過去のインディージョーンズと比べると30点かな?


綺麗に纏まっているようなんだけどストーリーがホント×。
なんと言うか、、、軍とおっかけっこして気がついたらそんなオチですか?な感じ。
あら、ルーカスってこんなストーリーしか書けなくなったの?って別の意味でびっくりしちゃいます。

冒険映画なのに製作者は冒険してない。
厳しく言えばインディージョーンズというタイトルでオンブに抱っこな感じを受けます。


確かにアクションシーンは良かったです。
ハリソンフォードもいい歳なのによくあれだけ動けるなぁと思うくらい。


なんと言うか派手なアクションはいくつかあるのですが命の危険性みたいなものが無いのですよ。
ご都合主義みたいな。


シリーズでは戦車のカタピラと壁に挟まれて、、、とか大きな岩が落ちてくるとか後ろからの濁流に押されて滝にジャンプとか。

ヤングインディーだと毒ガスが撒かれた戦場でガスマスクがない兵士がうろたえ貸してくれと頼まれるも断った(当然その人は死にます)前では火炎放射器を噴射する敵軍が徐々に近づいてくるとかそういったドキドキ感が皆無でした。


確かに今回も滝に落ちるシーンがありましたよ。
ですけど見せ方というか「どうせ落ちても大丈夫なんだろ?」って観客に思わせてしまっています。
もっと別な表現方法あると思うのですけどね。

悪役も色々な意味で中途半端な感じで、「結局あんたって何したいんだよ?」って突っ込みどころ満載です。

あと、最後の祭壇につくもインディー「早く帰ろう」言ってるし。


その割には無駄なサイドストーリーが多すぎですね。
きのこ雲とか冷戦とかグレイな生物とか。
FBIやCIA、KGBと諜報戦は本編ストーリーと全く絡まっていません。途中で消えたFBIって結局なんだったの?って感じ。



スタローンのロッキーとかいい意味でやってくれましたけど、正直辛いなぁ。


自分的にはインディージョーンズはレイダースとヤングインディーでいいかな?

関係ないけどヤングインディージョーンズってなんでDVDにならないのだろう?



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