犬と日々のあれこれ

犬のしつけ・出張訓練をしています。
日々の出来事をいろいろ

きれいにし過ぎか?

2013-02-11 | 日記
先日は犬たちのシャンプーをしましたが、我が家では数ヶ月に一度の割合でシャンプー。(それが2ヶ月に一度なのか、半年に一度になるのかは、汚れ方や飼い主の気分などに左右されます)


海外に行って毎度感じるのは、日本人は犬をきれいにし過ぎ?っていうことです。

出会う犬という犬がシャンプーなんてしたことなさそうな気配。
ホテルの廊下では、すれ違っただけで鼻が曲がるぐらい臭い犬もいましたっけ(^^;
この犬と同室で過ごす飼い主の鼻は、既に曲がってる?腐ってる?


競技犬はもとより、ペットとして室内で飼われ、飼い主と同じベッドで寝ている犬でも、きれいに洗われ手入れが行き届いている、という犬を見たことない(^^;

学校のトイレなんかも裸足で平気で行ってたドイツ人。
トイレの洗面台の上に噛じりかけのリンゴを置いてたアメリカ人。
炎天下の路上で生肉を販売する韓国の市場。

何だか日本人とは、衛生観念が違うようです。
しかし、世界のスタンダードは彼らの方かもしれない…。


写真は、イタリア人が連れてたマルチーズ。
洗ってもらったことないような埃っぽい毛で伸びホーダイ。

このように、トリミングを必要とするような犬種でも、トリミングされてる形跡は無しです。ボサボサのミニチュアシュナウザーなんて普通にいますし。

毛の長い犬種は大概、ボーボーで毛玉だらけ。
飼い主も全く意に介さず、と言った感じです。

やはり、世界のスタンダードはどうも(適度な)『汚』のようです。