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日本の幸福度は21位

2013-05-30 | 社会・経済

 OECD(経済協力開発機構)は、幸福度(国民の生活の豊かさを示す--より良い暮らし指標)の最新版を公表した(5月28日)。
 これによると、日本は36カ国(加盟34ヵ国+ロシア+ブラジル)中21位(2011年は19位、2012年は21位)との事。日本は、安全(9.9点/10点)で1位、教育(9.0点)でフィンランドに次いで2位。しかし、生活満足度(4.1点)は27位、仕事と生活の調和(4.1点)は34位と低評価。仕事と生活の調和の低評価は、長時間勤務や余暇・睡眠・食事に充てる時間が短い事によるもの。
 ◆幸福度の順位
 1位 オーストラリア(昨年も1位)
 2位 スウェーデン(2012年は4位)
 3位 カナダ(2012年は6位)
 ◆幸福度
 OECD(経済協力開発機構)による、国民生活の幸福度を評価した「BLI:Better Life Index、より良い暮らし指標」。通称”幸福度”。2011年から国内総生産(GDP)に変わる豊かさを国際比較する狙いで指標の公表を始めた。
 評価指数は11要素(GDPは含まない)で、各要素を10点満点で点数化して算出する。住宅(Housing)、収入(Income)、雇用(Job)、社会との繋がり(Community)、教育(Education)、環境(Environment)、ガバナンス(Civic Engagement)、健康(Health)、生活満足度(Life Satisfaction)、安全(Safety)、仕事と生活の調和(Work-Life Balance)。

 

 朝から雨。報道によると、仙台の5月の降雨量はとても少ない(平年110mm位、今年5月は20mm位)と言う。今日の雨は小雨だから挽回できそうもない。でも、今日の雨は畑にとって”干天の慈雨”となる。
 ベニカナメモチは春の新芽・若葉が赤くなり、庭の生垣や街路樹が紅葉となったかの様だ。でも紅色なのは新芽の頃で、次第に緑となる。刈り込みをすると新芽が出るが、この新芽・若葉も赤い。赤くなるは若葉を紫外線から守るための”アントシアニン”(赤い色素)によるものである。秋のカエデなどの紅葉もアントシアニン系の色素によるものだ。
 このベニカネメモチに小さな白い花が纏まって咲いている。例えれば、コデマリの大きな鞠(まり)と言う感じかな。緑・赤・白と色豊かで、雨あがりでは色が映える。

Benikaname305301  ベニカナメモチ(紅要黐)
バラ科カナメモチ属 
常緑広葉樹
樹高は3m~5m
開花期は4月~6月
花は小さい(7mm~8mm位)5弁花で白色


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