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畑の葱坊主

2013-05-25 | 園芸

 ここ暫く良い天気が続いている。でも今日の風は少し冷たい感じがする。
 午前に畑作業をする事にした。先日は茄子苗を植え、豆や大根の種を播き、種芋を植えたので、今日はトマト苗を植えた。植えるのはまだ残っているが今日はこれまで。
 昨年からのネギに花が咲いた。昨年はお隣りさんなどからネギを沢山いただいたので食べきれなかったからだ。葱坊主(ネギの花)が出たネギは堅くなってしまう(残念ながら堅くて食べられない)。

Negi305251  ネギ(葱)
ネギ科ネギ属(APG植物分類)
ユリ科ネギ属(クロンキスト体系)
原産地は中国西部・中央アジア
葱坊主(ねぎぼうず、ネギの花)は数百もの小さな花の集合である
食用とするのは全て葉で、白の部分を葉鞘、緑色の部分を葉身と言う
食文化として、「関東は白、関西は緑」だった。近年では料理によって使い分ける・・との事


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 畑仕事をすると、雑草が気になる。雑草でも綺麗な花が咲いていると、取ってしまうのがもったいない気がする。でもやっぱり取ってしまう。良く目につく花は、カタバミやアカカタバミで、いたる所で繁殖している。カタバミの葉が赤紫色のものをアカカタバミと言う。
 カタバミは、葉に水溶性蓚酸(しゅうさん)塩やクエン酸、酒石酸を含むため、噛むと酸っぱい味がする。日本の地方名に、「すいば」「しょっぱぐさ」があると言うのはこれからだろう。カタバミは、酢漿草・傍食・片喰・片食などと書くが、様々な由来からと言う。
  葉が食べられたように欠けているから
  片葉が3つだから(片葉三)
  葉が茎の上にだけ伸び、下には伸びないから

Akakatabami305251  アカカタバミ(赤片喰、赤酢漿草)
カタバミ科カタバミ属
多年草
カタバミより全体にやや小さく、赤紫色
環境に対する耐性が高く、繁殖力旺盛
開花時期は4月~10月
花は径5mm~8mm程で、黄色の5弁花。花弁の付根付近に赤い斑が入る


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