照明散歩

照明デザインのワークログ

オブジェの話 入口エントランス

2005-07-14 23:49:44 | “あかり”は引渡された
時たま
照明をからめたオブジェを作る
といっても造型屋さんやアーチストの方に依頼をするのだが

犬のオブジェを造型屋さんにお願いしたときがあった
セクシーな犬を作ってもらいたくて
製作途中でいただく写真をみながら男の作家さんとのやりとり

「もっと首は細く長い感じがいいんじゃない」
「後ろ足の大たい骨はちょっと筋みたいなのがあったほうがいい」
「お尻の肉をもうちょっと削ってよ」
「おれはもうちょっと肉づきがいいほうがいい」
とか

発案者の女性の建築士は盛り上がってる我々に
静かな目線を送ってた。

これはネット状の側面発光の光ファイバーをオブジェに撒き付けたもの

ゆっくりと色が変わるオブジェが
なんともいえない不思議感が漂い
見る者をゆったりした気分にさせてくれる。

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