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ぐりんのキッチンダイアリー green kitchen in Hamburg

旦那さま(菜食主義)と息子とドイツでのベジーな生活。マクロビ修行とヴィーガン料理と子育て日記。

エルダーフラワーのシロップ

2019-06-06 | ドイツ生活
最近読んだ本によると、お隣デンマークでは6月にエルダーフラワーを摘みお花のシロップを作るのが各家庭の伝統行事のようでした。

6月のドイツは街中に様々な白い花が咲き乱れる季節ですが、よく見ていたらエルダーフラワーもたくさん咲いていることに気がつきました。
ドイツ語ではHolunderblüteという白いお花。可憐でとても可愛いです。



シロップ作りはお花さえあれば、水とレモンと砂糖だけで簡単そうなのですが、果たして街に咲いているお花を勝手に摘んでもいいものか・・・。花屋には売ってなさそうだし、庭を持っている友人などがいたら譲ってもらえていいのでしょうが。

至るところにたくさん咲いてはいるけど摘むのは良くないかなぁと思いながら、近所のビオマーケットを覗いたところVoelkelのエルダーフラワーのシロップを発見!



500mlで約6ユーロでした。
甘いシロップなので7倍に薄めて飲むそうです。
オーガニックなので子供に飲ませても安心。
炭酸水で7倍より薄めに割りましたが、爽やかな味で美味しかったです。
友人への手土産としても喜ばれそう。
でも来年はお花を調達して手作りしてみたいものです。

久々でまたルバーブの季節

2019-06-03 | ベジー日記
日没が夜9時半とだいぶ遅くなり、ドイツにも夏が近づきはじめました。日々バタバタしていても、子供は育ち、刻一刻と季節は移り変わっています。

5月末からマルクトにも苺が出回り始めていますが、もう旬も終わりそうなドイツ産のルバーブを今年初めて手に入れました。



年に一度は味わっておきたいルバーブ。
かなり酸っぱいのですが、今回も定番のルバーブのクランブルケーキ(もちろんビーガン)を焼き上げました。

強い酸味なのでメープルシロップと合いそうだと思いながらも、切らしていたため甜菜糖(Rübenzucker)を使うことに。

だいぶ甘めに仕上げたつもりでも、やはり酸っぱいケーキに仕上がりました。
今年はルバーブを煮ないで生のまま使い、上にふりかけて焼くクランブルにシナモンを混ぜてみました。



ドイツ人の旦那さんも3歳の息子も気に入ったよう。

よくパン屋さんやカフェで販売されているルバーブクランブルはとっても甘くて美味しいのですが、想像以上に思いっきり砂糖が入ってるのかもしれませんね。。。