ぐりんのキッチンダイアリー green kitchen in Hamburg

旦那さま(菜食主義)と息子とドイツでのベジーな生活。マクロビ修行とヴィーガン料理と子育て日記。

ポルトガルの南① ドイツ風の休暇

2017-05-04 | ベジー日記
旦那さんが有給休暇をとることになり、ポルトガルの南のアルブフェイラ(Albufeira)に遊びに行っていました。

休暇はなるべくまとめて取得して、日本帰省の際に長く滞在できたらと思っているのですが、会社の都合でそうもいかず。
1年のうち数回に分けて取得することになりました。
(それでも1年分の有給休暇の日数は日本と比べるとだいぶ長いので感謝です)

ビーガンの旦那さんと1歳児の息子と一緒、ということで、
優先順位はキッチンと子供の遊び場がついている滞在先。

ついでにハンブルクより暖かく、自然があってのんびりした場所、
という条件で探したところ、ポルトガルに行くことになりました。

首都リスボンには行ってよかったよ~、と友人から話に聞いていたのですが、
私たちが目指したのはポルトガル南部のビーチリゾートAlbufeira。

最寄りのファロ空港(Faro)はハンブルク空港からの直行便で3時間半ほどなので、
子連れ旅にも無理のない距離です。



そして、空港を出ると久々に南国の風が吹いていました。

あいにくこの南国の風はその後3日ほどは夜も眠られないような強風となり驚きましたが、
後半3日はパッタリと風も止んで穏やかな天気となりました。

地元の人も雰囲気が朗らかな人が多いという印象。やっぱり気候の差でしょうか。
ドイツでは基本的に愛想笑いはほぼ皆無なので、
会話してみないと人の良さもわからないことが多いのですが。
それと比べてみると、ポルトガルの人は気さくで笑顔が多い感じです。

滞在したClube Albufeira Resort Algarveは広大な敷地内に屋外プールが4つもあり、
白いコテージが立ち並ぶ村のような巨大なリゾート施設でした。



ビーチ付近は大小のホテルがたくさんあるエリアですが、
Clube Albufeiraはキャンプ場も隣接していて若干離れたところにあります。

それでも敷地内に子どもがゆっくり遊べる施設がついている滞在先を選んで助かりました。

敷地を出ると徒歩40分ほどのところにビーチがあるので、
オフシーズンのビーチで海を眺めたり、
凧をあげたり、貝殻を拾ったり、砂浜に転がったり。
ドイツ風に何もせずひたすらのんびりできました。

滞在先はキッチン、リビングルーム、ベッドルーム、バスルームが分かれていて
(子連れ旅にはベッドルームが分かれているのはポイントです)、
洗濯機までついていてとっても快適でした。
(そして掃除サービスはついているので大助かり)




一日だけレンタカーを借りた時に見た美しい夕日が見えるビーチ。
ちょうど息子は車内で眠ってしまったため、
夫婦だけで車外に出て落ち着いて夕日を眺められなかったりもしましたが、
こんなこともいい思い出となりました。

いつもどこかに旅行すると「もういい、家に帰りたい」とよく言ってるのに今回は言わないね?
と旦那さんに珍しがられましたが、
今回はキッチン付きで1週間だったのが良かったみたいです。

(その2に続きます)