ぐりんのキッチンダイアリー green kitchen in Hamburg

旦那さま(菜食主義)と息子とドイツでのベジーな生活。マクロビ修行とヴィーガン料理と子育て日記。

久々でまたルバーブの季節

2019-06-03 | ベジー日記
日没が夜9時半とだいぶ遅くなり、ドイツにも夏が近づきはじめました。日々バタバタしていても、子供は育ち、刻一刻と季節は移り変わっています。

5月末からマルクトにも苺が出回り始めていますが、もう旬も終わりそうなドイツ産のルバーブを今年初めて手に入れました。



年に一度は味わっておきたいルバーブ。
かなり酸っぱいのですが、今回も定番のルバーブのクランブルケーキ(もちろんビーガン)を焼き上げました。

強い酸味なのでメープルシロップと合いそうだと思いながらも、切らしていたため甜菜糖(Rübenzucker)を使うことに。

だいぶ甘めに仕上げたつもりでも、やはり酸っぱいケーキに仕上がりました。
今年はルバーブを煮ないで生のまま使い、上にふりかけて焼くクランブルにシナモンを混ぜてみました。



ドイツ人の旦那さんも3歳の息子も気に入ったよう。

よくパン屋さんやカフェで販売されているルバーブクランブルはとっても甘くて美味しいのですが、想像以上に思いっきり砂糖が入ってるのかもしれませんね。。。

ライスバルのランチプレートその2

2018-12-04 | ベジー日記
少し前の話ですが
もうすぐ臨月を迎えるお友達がマクロビランチのランチプレートを食べに来てくれました。



写真では分かりづらいですが、
玄米にパンパーニッケルというドイツの黒パンを混ぜて炊き上げていました!

驚きながら初めて食べましたが、なかなか美味しい。
パンパーニッケル+玄米で、初冬にミネラルが豊富に採れる食べ方なんだそう。

友人は人参とゴボウを味噌と赤シソの葉で炊いたものが気に入っていました。

妊婦時代に滋養のある食事をとってほしくてランチに誘っていましたが、
今ごろ彼女は二児の母になっている頃。
報告が楽しみです!

この日の献立はこちらでした。



かぼちゃスープ
パンパーニッケル入りの玄米
玉ねぎとデーツジャムで煮込んだ金時豆
白菜と海藻の浅漬け
ごぼうを味噌と紫蘇で炊いたもの
蒸し大根
パスティナーケとそば粉のパンケーキ
ひえとアーモンドのクリームとアプリコットソース

体を温める旬の食材をうまく使って、重たくなりすぎず食べやすいバランスのランチプレートでした。

自宅でマクロビ料理がマンネリ化して続けられなくなってきたら、時々お店をお手伝いして刺激を受けています。



ドイツのスーパーで手軽に買えるオーガニックのパンパーニッケル。
ライ麦粉、水、塩だけで作られているそう。
パンなのにズッシリ。

ライスバルのランチプレート

2018-10-15 | ベジー日記
ハンブルクのマクロビオティック料理が食べられるお店 Fröhlicher Reisballで、週に一度ランチのキッチンをお手伝いをしています。

日替わりランチなため、日によって驚くことや学ぶことが多いのですが。

基本は、みそ汁、玄米、季節の野菜料理、豆料理、海藻料理ののったランチプレート。

調味料は日本の伝統的なもので、季節に合わせ陰陽のバランスを取りながら朝からお料理されていて、毎回とても美味しいです。

先週のランチプレートはこちらで、あまりに美味しかったから友達にも食べにきてと誘っておいたらよかったなぁ、と思ったほどでした。




***
玄米
セイタンのビールソース煮込み
白豆
玉ねぎのピクルス、チコリー、ブロッコリー、人参のミックスサラダ
海藻入り焼き団子
***

今週もお手伝いに行くので楽しみです。

焼き栗

2018-10-02 | ベジー日記
ここ最近、息子と公園に行くたびに見つけてはチェックしていたのが栗の木。





食べられるほうの栗の木 エスカスターニャも、近くの公園で数本見つけました。

秋になったら食べられるんだよ、と教えると、
毎回公園に行くたびに「食べてみたいなぁ」と言うようになりました。

落ちてくるのを待つのも、実が小さいので食べるのが大変そうな印象だったので、
週末のマルクトでドイツ産の栗を買うことにしました。

栗は水洗いして、包丁で縦に切れ目を入れて、オーブンに入れて30分ほど焼くだけの焼き栗に。
(栗は滑りやすいので、布巾の上で切ります)



パリッと皮が剥きやすく焼けました。

簡単すぎて料理と呼べるほどでないけど、家族みんなで熱々の栗を食後においしく頂きました。

レンズ豆の煮込み

2018-08-30 | ベジー日記
ビーガンの旦那さんが家庭にいるため、
わが家の食事はたんぱく源として豆料理を作ることが多いです。

マクロビオティックのランチメニューでも、
特に休日明けの月曜日によく使われていたのがレンズ豆(Linsen)。

乾物の中でも小さいことから、
水に浸す時間がなくても調理できるところが便利です。

作り方は、
よく洗ったレンズ豆を圧力鍋で昆布と一緒に10分ほど先に圧力調理します。

フライパンで別に炒めた玉ねぎ、こんにゃく、にんじん、パプリカを
豆のお鍋に入れて、ローリエを1枚入れて一緒にしばらく煮込みます。

味付けは梅酢としょうゆのみで、
レンズ豆の少しスパイシーな香りが引き立ちます。

豆を水に浸すのを忘れていたり、
時間がない時の豆料理の一品としてレンズ豆。

幼児にも食べやすく、種類も色々あり楽しめます。

残ったら、翌日のみそ汁のベースにしても美味しいです。


(色合いが似てますが、、、、
レンズ豆の煮込み、ジャガイモとリークの味噌炒め、
雑穀米、ゆでたブロッコリーのサラダの夕食でした)