Lightning

歩き続けた先に見たいのは 想像を超えた風と光

キャスティングなんてない時代

2011-12-08 17:11:05 | それでも光をさがしている
決まってた 出逢った夜にキャスティングは
愛する女 愛されるのが男と

LOVE&CHAIN - B'z




私に巣食う、「女」というものの概念は古すぎる。
久しぶりに指摘されて、ためいきが出た。

それはおそらく親から植え付けられたモノで、
だから私は「女」であることに反発していた。

女は外で走り回るより、中でお人形遊び。
女は青や緑より、赤やピンク。
女は大口開けて笑わずに、しとやかににっこり微笑む。
女は仕事をするのではなく、家を守る。


自分の行動全部逆wwww


でもねー、男にもなりきれなかったんだよね。
それでも高校時代までは、恋愛関係以外は男だったと思うけどw
大学入って、周りもみんな私のこと知らなくて、みんなに「女の子扱い」されて、
最初はひどく嫌だったけど・・
だいぶ大人になってきて、ようやく気づいた。
どうしても男女の壁を超えられないところもあるっていうことと、
私がこだわっていたことは、「女だからできない」ということではないって。



それでも元カレ陣は、
「主婦願望」がとてもある人たちばかりで、
やっぱり女に「女」を求める人が多いんだ、とがっくりきていたりしたけど、
今付き合ってる人はそうでもない(はずだ)し。

ていうか私が思っている「男」だってあまりいないし。
それは自分の理想であるだけかもしれない。
しかも、「なりたい」理想ねw



頭ではわかっているのだけどね、、
私が「男」である必要はないのだということは。

ただ、「女」であろうとすると、
まだ心に巣食っている、固定観念がときたま湧いてくる。
女だったら、こういうとき言い返しちゃだめだよな。
女だったら、こういうときしゃしゃっちゃだめだよな。
ひどくそれが窮屈。

逆もあってまだ反発してる。
ここで男に頼るのは、女のすることだよな。
ここでこういう発言をするのは、女のすることだよな。
関係ないはずなのに。




男女の差が、
生物的なところ以外ではなくなるには、
心に巣食う変な固定観念をもっとなくしていかなきゃねー。
まず、自分自身が。