GREEN Library

2019年は書店員としてのお仕事のめくるめく素晴らしい日々を。時々エレカシ・ミッシェル・Suchmosなど

まちたんけん

2007-09-26 | 徒然なること

   真夏に撮ったバラ・・

 

今、小学校では生活科という授業があります。

今日は「まちたんけん」ということで、ボランティアのつきそいで、子どもたちにくっついて、「まちたんけん」してきました

 

小学校2年生の全クラスが、いくつかのグループに分かれ、それぞれ行きたいお店を2つずつ訪ね、お店の人に質問をして、発見したことをレポートにまとめるという作業。

8つのグループがお花やさん、本屋さん、ケーキ屋さんなどなどを訪ね、楽しい発見をしてきたようです。

 

私がつきそったのは、うちの娘のいるグループではなかったので、帰宅後、娘の楽しい発見をおしえてもらった。

 

うちの娘がまず、訪ねたのは街でいちばんおいしいと言われているケーキ屋さん。

変わった名前のお店だな、と思いつつ、意味を知らないで数年過ごしていました。

このお店の名前が

「貝殻でできた宝石箱

という意味の言葉をある外国語で表したもの、とのことで、「えー!そんなお洒落な意味だったんだ~」と、ひとしきり盛り上がりました。

 

次に訪ねたのは、私もちょくちょく足を踏み入れる雑貨やさん。

ちょくちょく訪ねるわりには、買わないのですが・・・  

眺めているだけで、うきうきわくわくα波がどしどし出てくるようなヒーリング効果のあるスポットなのです。

                                                   

        こんなかわいらしいアクセサリーや

 

         マグカップ   

                                                           http://www.shinzikatoh.com/

 

     ↑ 心おどる雑貨がちんまりしたお店の中に、ずらりと並んでいます♪

 

このお店の名前は

「あのね・・」

という意味の言葉をある外国語で表したものだそうで、これまた「えー!そんなかわいい言葉だったんだ~」と、また盛り上がりました。

 

そんな訳で、うちの娘はおいしいケーキ屋さんとかわいい雑貨やさんを訪ね、「最高に楽しかった」とのこと。  それはよかった・・

 

で、私が担当したグループは・・

スーパーとコンビニ。

スーパーは今日は週に1度の特売日で人手が足りず、見るだけならいいですよ、ということで、質問をするでもなく、商品を見てまわり、次のコンビニでも、忙しい時間帯ということで、3つ4つの質問をするくらいで、おわってしまった・・

子どもたち、ものたりなかったのでは・・と、心配しつつ、帰路に着きました。

 

 

とにかく、子どもたちはいつでもどこでも、元気にはしゃぐものですね

学校までの道のり、途中で墓地の前を通ります。  

あっという間に、「わぁたしの~~おはかのまぁえで~なぁかないでくださぁい~~」と合唱が始まり、校門をくぐるまで続きました。

わさわさとしながら、やっと学校の敷地内に入り、「事故もなく、よかった~」とほっとしていたとき、ある男の子が

「あの・・「はだしのゲン」って知ってますか?」と声をかけてきました。

「うん、知ってるよ。」

「あれは、しみじみ感動しますよねぇ・・すごいですよねぇ・・」と、ふっとためいきをつくのです。

「そうだね」と応えつつ、ちょっと笑ってしまいました。

 

ついさっきまで、みんなでふざけて騒いでいたのに、いきなり、ためいきをつきながら、こんなことを語りかけてくるので、そのギャップについていけず・・・

小2の男の子の心の中ってどんなんだ?と、なんかくすっときました

 

小学2年生・・ きらきらとたからもののような子どもたちだなぁ、と思えた今日でした。

私のさえない小学校時代の思い出を きれいに描き直しているような感覚だったりもします

 

 

 

ひきつづき、秋の夜長の読書週間。

今晩は、この2冊を読みきかせました。

 

 

ベンジャミンのたからもの
ベンジャミンのたからもの ガース・ウイリアムズ こだま ともこ

 

サー・オルフェオ
サー・オルフェオ Anthea Davies、Errol Le Cain、灰島 かり、 アンシア デイビス

ル・カインの作品を着々と読み進めています。

ますます、世界に魅了されている今日この頃 

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2 コメント

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Unknown (タキート)
2007-10-04 23:54:46
はじめてコメントいたします♪
本読みいいですね~私も遠い昔二人の息子に毎晩読み聞かせていたのを思い出しました。詠み聞かせの前はいつも布団をひきながらのプロレスでした(^^ゞ
元演劇部の私としては読むのが楽しくて子供たちのもう一冊もう一冊と寝たくないので?(笑)言ったものでした。今では大きくなった息子たちに聞くとよく覚えているとのことです。
小さな心に今晩はどんな色の羽がひろがったのでしょうね。素敵なお話です。ありがとうございます。
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ありがとうございます(^-^) (green library)
2007-10-05 22:41:13
タキートさん、こんにちは♪

読み聞かせの前の「布団をひきながらのプロレス」、いいですね~!いいウォーミングアップ・・

演劇部でしたか!素敵だなぁ
以前、6年生に詩を朗読したとき、ものすごく緊張して、「まるで、舞台で一人芝居でもしている気分だよぅ(泣)」と、どきどきでした。
でも、いつしかそれが楽しくてしょうがなくなってました。今は、ちょっとした演劇部気分だったりします^^
小さい頃の読み聞かせ、ちゃんと息子さんたちの記憶に刻まれているんですね。いいですね
私も、ますますがんばろう
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