2年あまり前、デフサポ牧野さんに教えてもらった難聴療育教室。
「**難聴教室」と検索をかけ、公式サイトで基本情報をゲットします。
ふーむ、かなり良さそう。
つぎに実踏に出かけます。(相変わらずフットワークの軽いわたしです。)
最寄駅から徒歩7〜8分といったところ。
こじんまりとしたなかにも、歴史と権威を感じさせるたたずまいの施設でした。
当面はここまでしか動けません。
いま通っているろう学校に、転居後もしばらくは通うつもりだからです。
「ろう学校が遠すぎてやっぱりムリ」という見極めがついてから、**教室には連絡するつもりです。
二股をかけるようになってはいけないので。
そんな状況下、**教室について、思いがけず生(なま)の情報が得られました。
こども病院の補聴器技師(言語聴覚士)Oさんからです。
先日、新しいイヤモールドを作る件で、Oさんが勤務する補聴器店を訪ねたときのことです。
転勤の話をし、新しい療育先として**教室を考えていると伝えました。
「**教室をご存知ですか?」
「もちろん知っています。とても有名で評価の高いところだし、何よりわたし、そこで研修したことがあります」
「え、ほんとですか?」
**教室について、Oさんの説明でわかったこと。
1.徹底的に口話中心の療育であること(手話は用いない)
2.地域の小学校への就学をめざしていること
3.母親を巻き込んでの療育(家庭課題とか?)になるので、母親の負担が大きいこと
説明を聞きながら、「いいね、いいね」と内心盛り上がるわたし。
いっぽう娘は、母親うんぬんの説明で不安そうに表情を曇らせます。
「大丈夫だよ、お母さんがいろいろサポートするから」と、あとでフォローしました。
マメの新しい療育先、何とかなりそうです。
安心して胸がじんわりしました。