孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

新しい療育先候補

2024-03-07 14:16:36 | 2歳半から

2年あまり前、デフサポ牧野さんに教えてもらった難聴療育教室。

「**難聴教室」と検索をかけ、公式サイトで基本情報をゲットします。

ふーむ、かなり良さそう。

 

つぎに実踏に出かけます。(相変わらずフットワークの軽いわたしです。)

最寄駅から徒歩7〜8分といったところ。

こじんまりとしたなかにも、歴史と権威を感じさせるたたずまいの施設でした。

 

当面はここまでしか動けません。

いま通っているろう学校に、転居後もしばらくは通うつもりだからです。

「ろう学校が遠すぎてやっぱりムリ」という見極めがついてから、**教室には連絡するつもりです。

二股をかけるようになってはいけないので。

 

そんな状況下、**教室について、思いがけず生(なま)の情報が得られました。

 

こども病院の補聴器技師(言語聴覚士)Oさんからです。

先日、新しいイヤモールドを作る件で、Oさんが勤務する補聴器店を訪ねたときのことです。

転勤の話をし、新しい療育先として**教室を考えていると伝えました。

 

「**教室をご存知ですか?」

「もちろん知っています。とても有名で評価の高いところだし、何よりわたし、そこで研修したことがあります」

「え、ほんとですか?」

 

**教室について、Oさんの説明でわかったこと。

1.徹底的に口話中心の療育であること(手話は用いない)

2.地域の小学校への就学をめざしていること

3.母親を巻き込んでの療育(家庭課題とか?)になるので、母親の負担が大きいこと

 

説明を聞きながら、「いいね、いいね」と内心盛り上がるわたし。

いっぽう娘は、母親うんぬんの説明で不安そうに表情を曇らせます。

「大丈夫だよ、お母さんがいろいろサポートするから」と、あとでフォローしました。

 

マメの新しい療育先、何とかなりそうです。

安心して胸がじんわりしました。