孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

マメ3歳4ヶ月

2024-09-04 13:20:14 | 3歳から

(これまでは「マメ*歳*ヶ月」(主として言語面)という記事を毎月更新していました。

でも、成長とともに月ごとの変化は小さくなるので、今後は2〜3ヶ月ごとの更新にしたいと思います。)

 

で、今回は2ヶ月ぶりの更新。

だいぶ遅くなりましたが、マメ3歳4ヶ月の言葉状況をお伝えします。

 

話し言葉に関しては、しばらく前から、完璧に近いコミュニケーションが成り立っています。

語彙がどんどんふえて、少し込み入ったことも難なく表現できるようになりました。

 

「茶色っぽいからチョコレートみたいって思ったけど、コーヒーなのかぁ」(コーヒーゼリーを見て)

「これは足が痛くて歩けない人が乗るんだよ」(車イスマークを見て)

「あの子持ち物が多いね、荷物が重くてかわいそう」(終業式間近の小学生を見て)

「これっておしりのウンチふくやつだよね、まいっか」(おしりふきで顔をふかれて)

 

発音状況も大改善。

「ん〜と...、マメちゃん今なんて言ったの」みたいな場面が激減しました。

 

文字言語に関しては、ひらがなが全部読めるので、目につくひらがなはどんどん読みます。

絵本のタイトル、エレベーター内の注意書き、街なかの看板

などなど。

 

でも、書くほうは全然です。

「自分の名前書いてごらん」

と手本を書いて誘っても尻込み。

「マメちゃんちっちゃいから書けない、もっとおねえさんになってから」

と言い訳しきりです。

 

ひらがなや数字の微妙な丸みやトメ・ハネなど、マメにはまだハードルが高いようです。

 

先日訪問すると、マメは「ひらがな文字盤おもちゃ」(長男一家のお下がり)で遊んでいました。

文字盤を押すと「あ」「と」など音が出ます。

録音して再生することもできます。

マメが何やら文字を押して録音しています。

再生を聞くと、

「ばあばあいたかたよ」

 

おお!

すごいじゃん!

自分で書けなくとも、文字をあやつることはできるのね!

 

その後もいろいろ録音してくれるマメでした。

「おいささここあそほう」

「ひこうきのてほかいとほてるいたね」

 

ちなみに、それぞれ

「ばあば、会いたかったよ」

「お医者さんごっこ(で)遊ぼう」

「飛行機(に)乗って北海道(の)ホテル(に)行ったね」

 

*濁点が使えるのは「ばあば」だけです。

*「行って」などの小さい「っ」も使えません。

*話し言葉では助詞を使いこなせるのに、書き言葉では脱落してしまいます。