2nd Stageトラバース

50代で転職し、第二の人生スタート。
もがいて、笑って頑張るおやじをお届けします。

ロッドのガイド交換(コンバットスティックインスパイアスーパーエアリアル復活!)

2020-02-26 07:04:21 | 釣り
春の三連続大潮の最終日と次日の中潮は、魚を狙う絶好のチャンス。




今日がその日に当たります。 




昨日は全く魚の気配なし。



仕事を昼間から全速力で消化し、帰宅後、すぐ出発した。
春一番のような風が吹いたからね。


ひと風毎に魚はどんどん戻って来ます。



試して惨敗続きの仕掛けは見切りをつけた。


必勝パターンルアー。

一匹目


二匹目


三匹目


シーバスは警戒心が強いからすぐにルアーと見切ります。だから色を変えてあげる。口先のルアーの色が違うでしょ。





自分で改造した竿で釣れたのは嬉しいが、仕掛けや場所が去年と同じ。


「もういいよ」




「釣行9回ボーズにしてくれて、カミさんにも今日、睨まれているんだぞ。もっと釣れよ」




いや、止めときな。相手は命懸けだよ。



怒りのカミさんと、明日の仕事が待っています。



20年振りの名竿、「コンバットスティックインスパイア スーパーエアリアル復活!





帰ろ。

ロッドのガイド交換 連休最終日 家族説得編

2020-02-24 13:43:21 | 釣り
相変わらず釣れません。


動画や他のサイトでは、この時期でも
シーバス(スズキ)が釣れ始めたという情報が流れ始めました。



新しいルアーを買えばいいのだろうが1個2,000円もする時代にポコポコ買えるものではない。
(独身向けか。この値段)




新しい仕掛け「シーバスネコリグ」も
何の反応もなく早くも八戦目。
しかし、針の位置を微妙に変えたりして改善はしている。



「おい、水鳥、潜っているならシーバス居るかも見てこい!」







今日は対岸のおじさんもあたり1回もなし。
「今日は魚もいないようだ」


「この前、21日は上げ潮ででかいの上げたよ」





おじさん、聞かれないように友達に電話で話しをしていた。





「ハハハ、俺らの耳は地獄耳。上げ潮だな。一旦帰って、午後、再出撃だ」






1時間後、女房に頭を下げ、家族全員分のお昼ご飯を作るのを条件に、出発許可を取りました。




「何にも釣れないのになんで行くのかねぇ」




冷たい子供の声がドアの向こうから聞こえます。

ロッドのガイド交換 実釣編

2020-02-15 13:11:05 | 釣り
25年前の名竿を改造して3回目の実釣。
寒い中でも魚はいるのだ。


魚と対峙する時は、陸対水の生き物の一対一の勝負です。
ガソリンはなるべく使いたくない。
反則のような気がする。



改造したロッドも問題無し。
感度も抜群だ。







但し、釣れない。



少し離れた場所でお年寄りが
スズキを3本立て続けに釣り上げた。




「2週間前から魚が入って来るようになったよ」

「餌は何ですか。ただの青イソメですか」

「そうだよ」




「お宅は何か変なもの着けてるなぁ。それ、ルアーか」
「そうです」
「イソメに似てはいるけれど釣れるのか」
「分かりません。こんなのでスズキを釣っているの見たことないし」
「ふーん」



この寒い時期でも魚がいる事に確信は持てた。
だがこのルアーで、このやり方でスズキを釣ることはできるのか、



釣れる時合いが来ているのに、改造ロッドだけが虚しく空を切っていた。



東京湾シーバス ネコリグ

2020-02-02 09:23:46 | 釣り
こんな寒い時期に、魚もいないのは分かっているが釣りに行くのである。
いや、魚は絶対いるのである。





トライ&エラーの繰り返し。10やっても1つも正解にならない、なんて当たり前なのだ。




エラー続きの時に諦めるか、何とか、もがいて答えを出すか。





「ネコリグ」
シーバス釣りでは誰もやってないだろうがブラックバス釣りでは当たり前の仕掛け。

誰もやっていないからこの仕掛けで釣る意義がある。





真っ暗で寒い水路の出口だが実はシーバスの大好きポイント。
厳冬を乗り越えたやつは必ずここに来るはずだ。






5時間やっても魚のあたり、無し。




「あーっ、よくやった」なんて満足するなよ。
「これも釣りの楽しさ」なんてチャラいこと言うな。
答えが出なけりゃ笑われるだけだ。





ローソンのコヒーだけが唯一の味方だった。


ロッドのガイド交換⑤ ガイド形状の変遷

2020-01-30 22:49:02 | 釣り
釣りのラインがナイロンから新素材PEラインに変わったことでロッドガイドは形状に大きな変革が必要になった。




最大の要因はPEラインのしなやかさによる“ラインのガイド絡み”だ。
ルアーを投げた時、ラインがガイドに絡んでトラブルを発生させる。




ナイロンではあり得なかったトラブルだ。



第一世代のガイド形状


足が細くてロッドとの角度が垂直。
この細い足にラインが絡みつく。



この絡み付きを前方に逃がそうと、角度をつけたのが第二世代ガイド。


しかしガイドリングにも角度がつくので実際のリング径よりラインが通る範囲が狭くなりラインが通過しにくくなる。



そこでリング角度は垂直で、ラインを逃がすサイドバーを付けたのが第三世代ガイド。


しかし、この形状だと取り付け部分が二ヶ所になり、ロッドの曲がりに影響を及ぼす。ガイドも重量増となった。





そして出来たのが第四世代の最新ガイド、Kガイドと呼ばれるガイドだ。





ガイドの足の幅を広くし、前傾させる。一方でリングは別角度の傾斜にしてラインの通り道の幅を狭くしないようにしている。


性能もいいがお値段も高い。




ロッドのガイド交換をする時は何故ガイドの形状が違うのかを知っていると面白い。




釣具メーカーのカタログを見ても古いガイド形状のものが付いているロッドが掲載されていたりする。




価格帯や用途設定とか、販売戦略が見えたりして面白い。