2nd Stageトラバース

50代で転職し、第二の人生スタート。
もがいて、笑って頑張るおやじをお届けします。

五郎兵衛新田始動

2020-03-29 12:13:42 | お米語り
「稲作は1年の内で3月下旬から4月が一番忙しいね」



「収穫の秋ではないんですか」




「稲の赤ちゃんが元気に育つかが大事。元気でなければいいお米はつくれない」




毎年その農家さんが、春になると
毎日、毎日ビニールハウスを覗き込んでいるのを見かけていた。



その農家さんがいよいよ動き始める
3月、稲作スタートを見て見たかった。




「「苗間」という。この中で稲の赤ちゃんを大事に育てるんだ」



「天候が悪かったり、風が強いと心配で眠れない時もあるよ」




苗間の骨組みを五郎兵衛新田で真っ先に組み立ていたその農家さん。




「負けず嫌いだなぁ」




「東京はコロナで大変なんだろ」
「はい。五郎兵衛米を紹介する機会も失いました」




コロナの影響はまだまだ続く。
秋にはこの苗間で育てられた稲の赤ちゃんが大いなる実りで都会の食を支えるのだ。



「今晩から長野はまた雪だから、残念ですが今日帰ります」




「コロナには気を付けろよ」





日帰りになってしまった信州行き。




厚い雪雲が浅間山に向かって走り始めていた。

地方の在庫は十分ある。

2020-03-28 17:04:10 | 防災
今週木曜日に「コストコ」へ行ったら休日並みの渋滞で、入店する事さえ出来なかった。


品切れの噂が不安に拍車をかけているようだが地方のスーパーは棚にぎっしり品物が並んでいた。


野菜も沢山在ります。



納豆も余っています。


飲み物も箱買いできます。



駐車場もガラガラだ。


信州のスーパーの様子。
値段も東京近郊より安い。


東京を中心に需給バランスが崩れたように見せかけては、値段も青天井になるね。


地方でもコロナの感染者は出ているが街はいたって平和です。



「これは戦争だ」というが、物がしっかり供給される状況で無責任に不安を煽るなよ。


スーパーにしっかり物が供給されている様子を皆に知らしめるのもマスコミの役割だと思う。








マンションのお花に水やりする意義

2020-03-24 13:13:51 | 防災
3月からマンションに新しいお花が植えられました。
冬のお花は手間いらずですが、春のお花は水やり頻度が高まります。


「マンションの資産価値を上げるため植栽しましょう」
「街がキレイなら近隣の美化意識が高まります」



そんなことはないね。
お花を植えただけでマンション価格が目に見えて上がるのか。



犬の散歩でお花に平気でオシッコかけられています。


机上の空論。




お花を植えて何がいいかと言うと、
水やりの時に通りすがりの人が声をかけてくれる事。



近所の有名人になれます。



お花を愛でている親子を見ると、「やったぜ!」と言う気分になれます。



コロナが蔓延していても、水やりの時は少ないけれども通りすがりの方から声をかけていただける。
初めてお会いするのに。




「今日、すれちがった方に、またどこかで声をかけていただける事はあるだろうか」
「万が一の時は声かけて下さいよ」




そんな想いを馳せるとバケツの水運びの足どりめ軽くなる。




お花が結ぶ人の縁もあるかもしれぬ。



今日はどんな人と出会えるか。
恥ずかしい、も分かるけどそれを上回る満足感を知っているから今日も水やりに向かいました。

厳しい戒律 「お彼岸に釣りに行ってはならぬ」

2020-03-21 19:34:25 | 釣り
破戒できません。
春光煌めいて、当に釣り日和、いや別に昼間でなくとも、夜でさえ釣りに行きたくなる時期ですが、釣りには行けません。




「春のお彼岸に釣りに行く馬鹿がどこにいる!」
イッパシの大人になったつもりで恐いもの知らずの20代の頃、ヨボヨボの祖父にメチャクチャ怒られた。



「釣っても持って帰って来ないんだよ。釣っても逃がすんだよ」



「馬鹿たれ。同じだ。絶対に許さん」



お彼岸に祖父が本気だった。
親戚の前で20代のいい大人が、ガキ扱いで叱責された。




以来、お彼岸はお中日に限らず前後3日は釣りに行った事がない。
いや、行けない。





春のお彼岸に湾岸線から海が見えた。




「今日は人がいないから釣れるだろうな」
「魚も今日は安心してエサ食べ放題だな」






毎年、同じことを考えています。




「理屈ではない。ならぬことはならぬ」





「じいちゃん、今年も戒律守りました」






春の日射しに東京湾が輝いていた。

マスク・ド・スーパースターの怒り 

2020-03-20 10:41:24 | 日記
「マスクはどこで入手しているのだろう」



ドラッグストアに行っても、長蛇の列で、整理券を入手しても買えない時がある。



使い捨てマスクも一箱40枚なら1カ月で終わるじゃないか。
その後どうするんだ。



家のマスクの在庫が無くなりそうなのでマスク一枚を数日間使っています。




マスク本来の効果の程なんて信用していません。
但し、この時期社会の不安を増長させることはできない。
マスクがマナーとなっている以上、着用してます。


平日の夜、
たまたま「コストコ」に行ったらお一人様一箱限定で配布していた。



家族には「コストコ」での買い物を提案したと言う理由から英雄扱いされました。




「マスク・ド・スーパースターと呼べ」と家族には英雄気取り。




昔いたプロレスラーです。




明るい雰囲気を作ったと言う点で、合格点だが、先日、あるドラッグストアで整理券を持っていながら一人前で売り切られた、腰の曲がった年配の女性を思い出した。




「切ねぇ世の中だな」




「マスクごときが!
折角買ったマスクだが、ぶん投げてやりたい衝動にかられた。