万が一のために、灯りは点けておく事。ラジオか音楽は音量が小さくても流しておく事。
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外に出てみる。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/81/ac79f639c10c840585a4553c5318ecfd.jpg?1622360819)
「助かった!野宿成功!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/13/51abca31463bdd9e1972117034eb3742.jpg?1622361199)
近くで野生のネコが平然を装い、野宿程度で感動している人間をあざけ笑っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/85/567bc180b43e80dda82b826da5b335c7.jpg?1622361552)
「神様、ありがとうございました」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/16/6c7bf8d58a8694a75b2c7b03da205a97.jpg?1622361983)
木更津よ、いつもありがとう。感謝しかありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/d1/c22a51ef3994e37edcf66187657c0865.jpg?1622362209)
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大好きな館山方面に向かい、
ソロキャンプの注意点をネットで調べ、すぐに実行した。
「草木も眠る丑三つ時」
ことわざのとおり、この時刻は周囲が静まりかえる。
「変な奴だって、この時間はテントを襲わないだろう。(こんなところでキャンプしている自分が一番変か)」
「あと二時間、あと二時間・・・」
思いながらうとうとしていたら、夜が明けていた。
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外に出てみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/81/ac79f639c10c840585a4553c5318ecfd.jpg?1622360819)
「助かった!野宿成功!」
生きてる実感が体に溢れていた。
「あー、凄く嬉しい。何なんだこの感覚は」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/13/51abca31463bdd9e1972117034eb3742.jpg?1622361199)
近くで野生のネコが平然を装い、野宿程度で感動している人間をあざけ笑っていた。
闇のカーテンが上がるのは一瞬だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/85/567bc180b43e80dda82b826da5b335c7.jpg?1622361552)
「神様、ありがとうございました」
早々にテントを撤収し、ソロキャンプの痕跡を消す。
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木更津よ、いつもありがとう。感謝しかありません。
さぁ、歩けるところまで歩いて帰ろう。
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大好きな館山方面に向かい、
「いつかは野宿だけで銚子まで」
新しい目標に思いは馳せるのだった。