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教務日記

山の小学校の教務主任です。学校の様子をお知らせします。

2月7日(火) 3年生、夢シアターで「ばけくらべ」上演

2006年02月07日 | 図書館活動・一行詩

今日、3年生が、「のりっ子夢シアター」で人形劇を上演しました。
お話は「ばけくらべ」です。
給食前に3年生の人が放送で上演を呼びかけました。
給食後の上演前には、お客さんで夢シアターは超満員。
外に出したイスでも足りなくて、立ち見のお客さんがでるほどでした。

上演した後の3年生の子どもたちの表情がよかっです。

お話、とてもおもしろかったです。
 
舞台の裏では、3年生のみなさんが、一生けんめい人形を動かしていましたね。
人形をあやつる人、マイクで声を出す人、分担がすばらしかったです。


昨日みせていだいた人形劇団「ぐ ちょき ぱ」も参考になりましたね。
3年生のみなさん、ありがとうございました。

◆◆◆今日の出来事◆◆◆
○図書館まつり、職員読み聞かせは、今日まででした。1年生はM先生の「もったいないおばけ」でした。
○6年THさんのおじいちゃんから、原爆に関する資料がととせきました。また、紹介させていただきます。


1月31日(火) 図書館まつりの始まりです。

2006年01月31日 | 図書館活動・一行詩
今日から、図書館まつりが始まりました。
本校の学校の特色は、郷土の偉人・鈴木正三を生かした教育活動と図書館活動です。

▼本校の図書館活動

16年5月には、文部科学大臣表彰、17年3月には、とよ信育英財団より表彰していただきました。
年に2回、図書館まつり(今回は、2月10日まで)を開催しています。
この間、職員の朝の読み聞かせ、どんどん読書、親子読書、図書委員会による図書集会など、様々な企画が催されます。

今日の朝、私は2年生の人たちに新しくできた「のりっ子夢シアター」で読み聞かせを行いました。

▼のっりつ子夢シアター【教務日記・カテゴリー】

私が選んだのは「おばあさんのひこうき」(作:さとうさとる)です。
そうです。あのお話です。私も子どもの頃読みました。今年、今年また新しく図書館に入れていただきました。

編物が大好きな一人くらしのおばあさんのところに、お孫さんから手紙がとどきました…。

今の社会に通じるテーマです。
また、さし絵の美しさに子どもたちは目を見張りました。
時間がなくて、途中からさし絵だけを子どもたちと見ました。
それでも子どもたちは、真剣に絵を追っていました…。

さあ、これから、先生たちが、毎日日替わりで、みなさんに本の読みますよ。
お楽しみに!

◆◆◆今日の出来事◆◆◆
○インフルエンザ、胃腸かぜが流行しています。今日は3年生8人のうち、4人がお休みでした。全校で5人欠席です。私の中学の娘もインフルエンザにかかりました。気をつけてくださいね。
○学校文集『のりさだっ子』の原稿を今日は1,3,6年生分をいただきました。みなさんの作文、とてもいいなあ、と思いました。読んでいて楽しかったです。初めて自転車に乗れた気持ちなど、いっぱい感動がつまっていました。
○K先生、29日(日)に佐久間の駅伝に自らチームを作って出場されたそうです。11月には川口湖のフルマラソンにも出場し完走されたそうです。すばらしい!私だったら…。
○28日(土)のたんころりんづくりの親子写真を全員に配布しました。

12月の出来事  22日、のりっ子夢シアターで1年生が上演

2005年12月28日 | 図書館活動・一行詩
みなさん、お待たせしました。
12月22日(木)、完成したばかりののりっこ夢シアターで1年生が人形劇を上演しました。
出し物は「ろくべえまってろよ」(原作:灰谷健次郎)です。

    

お客さんの2年生の人たちは真剣でした。
1年生の人たちは、学芸会前から準備をしてきましたね。
担任のH先生、1年生のみなさん、ありがとうございました。

これからも『のりっ子夢シアター』で、いろいろな学年が上演を予定しています。
楽しみですね。

≪記:12月28日≫

11月28日(月) 「のりっ子夢シアター」完成真近!

2005年11月28日 | 図書館活動・一行詩
12月3日の学芸会でのお披露目にむけて
「のりっ子夢シアター」の建設が急ピッチで行われています。

今日は、看板が設置されました。
6年生の人たちが、いろいろな案を出し合って決めてくれた
「のりっ子夢シアター」という名前を、
教頭先生が用意してくださった板に
校長先生が文字を彫って完成させたものです。

とてもりっばになりました。
部屋の中も、かなりできてきたようですよ。

学芸会の日には、地域のみなさんに紹介できると思います。
お楽しみに。


11月25日(金)  「のりっ子夢シアター」ベンチづくり

2005年11月25日 | 図書館活動・一行詩
図書室の横に「のりっ子夢シアター」の建設が進んでいます。
子どもたちが、自由に読み聞かせや、紙しばい、人形劇ができるように、
簡単な舞台と、客席を設けた建物です。

今、校長先生が、ベンチを作ってみえます。

放課になると、子どもたちが集まってきていきます。

5月から、工事が始まった「夢シアター」も完成が近づいてきました。
12月3日の学芸会で、お披露目をすることになっています。

また、座布団やカーテンを作ってくださるボランティアを募集中です。
お手伝いいただける方がありましたら、学校までご連絡ください。

楽しみですね。

11月16日(水) 一行詩を味わう

2005年11月17日 | 図書館活動・一行詩

本校では、一行詩(5・7・5音の俳句形の詩)づくりに取り組んでいます。
生活の中の気づきや季節や自然を題材に1年から6年まで年間を通して行っています。
今日は、6年生の人たちの一行詩を読みました。みんなすばらしい出来栄えでした。すごい!
その中で、いくつか心に残ったものを紹介します。
  正三も じっと見つめる 秋の空   S君
この頃、空が青いなあ、と心から思います。
特に朝。そして突き抜けるような青い秋の空は、澄んだ迷いのないものに感じられます。正三は、この青空をどんな気持ちで見ていたのでしょう。
正三は、死について考え、迷い悩んだに違いありません。けれど、「出家しよう」と決心したときはどうだったでしょう。あるいは、「真心こめて力いっぱい取り組むことが人間の幸せ」であるとう考えにたどりついたときどうだったでしょう。
きっと、正三の心は、この青空のように固い決意に満ち溢れ、澄みわたっていたに違いありません。
今、S君は、どんな気持ちでこの詩を作ったのでしょうか。
正三が見たであろう則定の秋の空をじっと見つめ、正三の生き方に思いを馳せています。S君の心は今、正三のように澄みたり固い決意にあふれているのでしょうか。
それとも、S君自身の心が沈んでいて、正三を思い出して自分自身を励ましているのでしょうか。
S君の心を想像してしまいました。
  いちょうの葉 秋風受けて ひとり旅      Mさん
 とんぼたち おしゃべりしたり とまったり   Hさん
Mさんはいちょうの葉が散っていく場面を「ひとり旅」にとらえました。
また、Hさんはとんぼが飛んでいる場面をおしゃべりしているととらえました。
見えているものを自分なりに解釈し、意味付けているところがいいなあ、と思いました。
見ているものは同じでも、そのものをどう意味付けるか、感じるかは無限であり、そこにおもしろさがあり、その人の個性が現れますね。

友達が作った一行詩を読んでいろいろ想像したり、解釈するって楽しいですね。
6年生のみなさんありがとうございました。

職員室でE先生とこれらの句について話をしていたら、
「その場の様子が浮かんでくるものもいいですよ」と言って、前任校で指導した5年生の子の次の句を紹介してくださいました。

 あぜ道に くちなし 白くかがやいいて

まるで、一枚の写真のように鮮やかに情景が浮かんできます。くちなしの花って本当に真っ白ですよね。
私の家にもくちなしがあります。
「輝いて」の言葉に白さが表れています。
この子には本当に「輝いて」みえたことでしょう。
また、読み手に「あぜ道に」と空間をイメージさせておいて「くちなし白く……」と広角からピンポイントにぐっと絞り込むことによって、いっそうくちなしの白さがきわだって伝わってくる気がしました。

一行詩って、いろいろなおもしろさがあるんだ、と思いました。 ①読んだ人の気持ちを想像する。 ②作者の   意味付けを楽しむ。 ③切り取られた場面の美しさわ味わう。 

先生もひとつ、作ってみようかな。

                                       


7月10日(日) 今年も善意文庫、ありがとうございます。

2005年07月11日 | 図書館活動・一行詩
 本校には、地域の方による図書充実活動「善意文庫の会」があります。
 この活動がはじまってもう29年目を迎えます。
 今年も地域の方の協力によって購入させていただいた、書籍が学校の図書館に入り始めました。
 本当にありがとうございます。
 
 子どもたちがお礼の手紙を書いて出しました。すると、地域の方からその返事の手紙が届いています。
 地域の方に本当に育てていただいている、と頭が下がる思いです。 
 
 本校は今年3月に、とよしん文化財団より図書館活動の表彰を受けました。
 そのこと下記とよしんのホームページにアップしてあります。本校受賞理由には、やはり善意文庫の会の活動です。善意文庫は則定小の宝だと思います。私たちも少しでも、地域の方の思いを子どもたちに伝えたいと思っています。
 
とよしん文化財団・16年度表彰
 

6月14日(火)地域の方の読み聞かせ

2005年06月15日 | 図書館活動・一行詩
 毎月一度、地域の方が読み聞かせをしてくださっています。
 子どもたちは楽しみにしています。
 今日、ありました。
 『海をかえして』『たまごにいちゃん』『がんばれ!たまごにいちゃん』『かようびのよる』など計7冊を読んでいただきました。

 『たまごにいちゃん』シリーズは、絵がとてもかわいかったです。
 『かようびのよる』は、絵だけで子どもたちをぐっとひきつけてました。
 
 また、来月が楽しみです。ありがとうございました。

 そういえば、来週(20日)から図書館まつりが始まります。