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新型インフル対策―大正と平成の相違

2009-06-13 10:39:52 | 新型インフルエンザ
 90年前の大正スペインインフルエンザ対策と今般の新型インフルエンザ対策の大きな違いは、抗インフルエンザウィルス薬の存在。
 重症化した場合は、続発する肺炎等に対する抗菌剤投与や人工呼吸器による呼吸管理等々現代医学の粋を集め、総力戦。
あとは第二波に備え、有効なワクチン製造が間に合うか。
 「人混み避ける」「集会禁止」「マスク着用」「うがい手洗い」「滋養をつける」は変りなし。

 ちなみにPPE(個人防護具)については17世紀のペスト流行時とあまり変わりないかもしれない。(上図)ただし、さずがに当時は使い捨てはしなかっただろう。

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