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「6発の飛翔体」「辺野古移設工事中断」の意味。北朝鮮核切迫か。

2016-03-04 23:44:25 | 原子力災害
早朝、北朝鮮金正恩第一書記が核弾頭即時発射準備体制指示のニュースを時事通信が報じた。急伝とみえ、わずかに二行。

いつものことながら、日本国内のメディアはずうっと報じなかった。
暇だった筆者が検索した結果、CNNは赤地に白抜きのbreaking news。BBC、ZDFも軒並みトップニュースだった。
日本国内メディアは音無しの構えで、政府沖縄県和解、米軍普天間飛行場辺野古移設中断のニュースを大々的に流してから金第一書記核弾頭発射準備指示のニュースをゆっくりと報じた。

辺野古移設問題で中国を刺激していられなくなったほど、切羽詰まった状況に陥っているのではないだろうか。
北朝鮮制裁を巡り、THAAD韓国国内配備について米中間で裏取引があったとか巷の噂になっているところである。辺野古中断も南シナ海を巡る攻防における米中の取引、そういうことなのだろうか。
辺野古だとて北朝鮮の攻撃の標的にされる可能性は皆無ではないだろう。

さて、金正恩ら首脳部を別として、北朝鮮が生き延びるためには、中韓と共通の敵を攻撃することだろう。
つまり、日本攻撃だ。
日本の中のアメリカ、米軍基地も標的だと、当の北朝鮮は随分昔から言ってきた。
これまでの経緯をみると、北朝鮮はならず者だが、案外正直なところがあり、融通がきかないところなどはかつての「竹槍日本」「神風特攻隊」を彷彿とさせる。

3月2日朝鮮中央通信はまたまた日本を攻撃したそうな。
「―もし、日本が米帝が挑発する第2の朝鮮戦争に加担するなら、わが軍隊と人民は過去の日帝の罪悪と朝鮮戦争加担犯罪をすべて合わせてその代価を百倍、千倍に払わせるであろう。日本が再侵略の道に踏み出すなら、与えられるものは破滅の墓だけである。」と。

さて、3月2日の6発の飛翔体の意味するところは何か。国外の同胞に何らかのサインを示したようにみえる。
「6」は作戦ナンバー「6号」なのか、3月6日決行を指すのか、はたまた標的が「6箇所」なのか「六ヶ所」なのか。

いずれにせよ、できることはほとんどないのだから、数日分の水食糧燃料と非常用リュックは、災害対策として備えておこうと思う。



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