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危機管理能力に疑問―安全長靴を履かない内閣政務官(元総務省消防庁防災課長)

2016-09-11 22:42:20 | Weblog
9月11日岩手日報より

―務台俊介内閣府政務官兼復興政務官が台風10号に伴う豪雨被害の視察で1日に岩泉町を訪れた際、長靴を着用せず、冠水場所を同行者に背負われて渡っていたことが複数の関係者の話で分かった。同町を10日、視察した今村雅弘復興相は事実を認め謝罪したが、町民からは「災害復興に当たる人の行動とは思えない」「自覚が足りない」などと批判の声が上がった。―

このニュースに接したときは『アホか!』とあんぐり。
ついでに言うと、報道内容もいかがなものか。災害時にゴム長を指す『長靴』はないだろう。 破傷風で死亡!

長靴では釘やガラスなど鋭利なものによる踏み抜防止にならない。『ミドリ安全』あたりのHPに目を通して貰いたい。
被災地に入る際は、踏み抜防止機能付き安全靴、ヘルメット装着は基本中の基本。

今回、おんぶされた務台政務官は帽子もヘルメットも被っておらず、即刻、退場ものだった。
この鈍感さをもって現地視察したところで、自分の準備不足以外、何の気づきもないだろう。

この御仁が総務省消防庁防災課長だったとは俄かに信じがたい。デスクワークしかして来なかったのだろう。

政府は直ちに、大臣以下の緊急時の装備を整えるべきだ。防弾チョッキまで。






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