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墨攻 - 1/10

2012-05-10 13:49:41 | tango
墨攻 - 1/10



墨攻日本版預告


http://amore.s201.xrea.com/dr.cgi?key=198
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<確かに非攻・兼愛の教えは、出来れば素晴らしい教えではあります。
しかしだからと言って、彼らが無抵抗主義者だったという訳ではありません。
むしろ、墨守の話にあるように、弱い城の抵抗に加勢として赴く戦闘集団だったのですよ。

<攻め寄せる敵からどのようにして城を守るか。
敵の手に対し、どのように対処したら良いのか。
こういった事について具体的に書かれているのは墨子くらいな物なのだ。

<先日、諸葛亮殿が雲梯の模型を披露したと言っていたな?
その雲梯からの防御法についても書かれているし、他にも兵が壁をよじ登って来る時、梯子を用いる時、
衝車を用いて城門・城壁を攻めて来る時、水攻めを行ってきた時など、内容は多岐に渡る。
今回は、穴攻に対する対処法を述べた「備穴編」について説明する。

<まず、備穴編は禽子(弟子の禽滑リ)の問から始まる。
「敵が穴道を掘り進み、城の柱に穴を繋ぎ、これを焼いて破壊したらどうしたら良いか?」
そこで墨子は穴道攻撃に対処する方法を説く。
先ずは、高楼を作って敵方を良く観察し、垣を作っていたり土を集めていたら、
どこかで穴を掘っている証拠である、と言っている。

<うむ。そこで墨子は合わせて、井戸の水が濁る場合も穴道を掘り進んでいる証拠だとしている。
<地下水は水脈となって繋がっています。なので、どこかで穴を掘って泥が混ざると、
水脈が繋がっていれば離れた井戸でも水が濁ってしまうのです。
遠くで大地震があった時でも、井戸の水が濁ったりする事がありますね。
<じゃあ、ぐうぜん しろぜめのときに とおくでじしんがあったら?
やっぱり てきは どるいをきずくために つちをあつめてるだけかも?
<そこで、墨子はそれを探知する為の装置も開発した。

<いや、簡単な物だよ。四十斗以上の容量が入る水ガメの口に、薄い皮革をしっかりと張るだけだ。
<そのカメを置く為の穴を、城壁に沿って五歩づつの間隔で作る。
穴の深さは、高地なら一丈五尺、低地なら水が出る位置より三尺上まで。
そして穴にカメを置き、耳の良い者に聞き取らせるのだ。すると、太鼓のように穴を掘る音が響いてくる。
その音の強弱によって敵の穴道の位置を探知し、迎撃の為の穴を掘るのだ。

<場合によってだな。墨子は基本的には中で人を戦わせる事はしないようにしている。
そこで大きな管を迎撃用の穴の中に設置し、管の中には糠(もみがら)を管に詰まらせないように入れ、
敵との穴が繋がったら管の糠に火をつけ、その管から煙を出させて撃退する。
その為地上では窯を作り、ふいごを付けて煙を送り出す装置も同時に作るとしている。
<その燻べるのに燃やす材料等も墨子は指定している。
糠や「もぐさ」を指定している辺りを見ると、猛煙とすさまじい量の灰が予想されるから…
穴の中の兵は煙で目を潰され、鼻や耳を灰で埋められ、呼吸困難に陥って窒息死するだろうな…。
<いえ、それも捉えようによっては兼愛と言えなくも無いのですよ。
自分はこんな仕打ちを受けたくないから、あなた方も攻めるのを止めなさい、という事にもなります。

<聞いた話では一里弱(300m程)くらいなら聞き取れるらしいが…。


http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1224888722
より
防衛戦、攻城戦の戦術の基本となりました。
たとえば、諸葛亮の陳倉攻めを見事防衛したカク昭の防衛は墨子の教えを遂行した結果であるといえます。
具体的な例ですと、穴を掘って攻める蜀軍の撃退方法は「備穴編」の記述そのままです。

その他では、「備城門編」などは城門防衛のシステムともいえる内容です。
簡単に内容を列挙しますと
・前提として、四方から援軍を得られること、有能な者を防衛責任者とすること
・県門(ガシャーンと降りてくる扉)を設置と、県門の造り(二重にして、防火のために泥を塗るなど)
・塹壕の掘り方
・監視のしかた
・防衛時には民家から防衛用の武器を供出させる
など
具体的な内容が記述されています。
紹介した「備穴」「備城門」以外にも
「備高臨」「備梯」「備水」「備突」「備蛾傅」「迎敵祠」「旗織」「号令」「雑守」+名前不明の10編があるらしく、中国史における防衛戦術に関してはこれがベースになっていると思われます。
また逆手をとって攻城戦術としても参考にされたんじゃないでしょうか。

まぁ「墨子の教え」として普及したというよりは、「防衛戦術の基礎」として浸透したというのが実態でしょうか。

【蛇足】
墨子について何点か質問されておられるようなので、ご興味があるなら講談社学術文庫の墨子(浅野祐一著)を一読されることをお勧めします。
現在発刊されている墨子(墨家)の資料では一番詳しく説明されていると思います。
お調べになったとは思いますが、wikipedia程度では内容が薄くて墨子の本質は分かりませんので…

”兼ねて相ひ愛し、交(こもごも)相ひ利するの法、將に柰何(いかん)や?子、墨子言く:“人の國を視ること其の國を視るが若くし,人の家を視ること其の家を視るが若くし,人の身を視ること其の身を視るが若くす。是れ故に諸侯、相ひ愛して則ち野に戰はず,家主、相ひ愛して則ち相ひ篡(うば)はず,人と人、相ひ愛して則ち相ひ賊さず, 君臣、相ひ愛して則ち惠忠し,父子、相ひ愛して則ち慈孝し,兄弟相ひ愛して則ち和し調す。天下の人、皆相ひ愛し,強きは弱きを執(と)らず,眾きは寡きを劫(おびやか)さず,富みて貧しきを侮らず,1貴きは賤しきを敖さず,愚なるを詐り欺(あざむ)かず。凡そ天下の禍篡怨恨の起くるべからざらしむるは, 相ひ愛すを以て生ずる也。”

(口語訳)
墨子は<兼相愛交相利之法=お互いを隔てなく愛し合いお互いを利する法が天下の利益に適っている>と言われた。
<では互いに兼愛し互いを利する法がなぜ相応しいと言えるのだろうか?>墨子はお答えになった。
<他人の国を自分の国と同じように見做し、人の家を自分の家と同じだと思い、人の身をじぶんの身と同じように感じる。こうすれば諸侯は互いに愛し合い戦争をしなくなり、一家の主が互いに愛し合えば簒奪(さんだつ)も起こらなくなり、人と人がお互い愛し合えば盗賊もいなくなる。君と臣がお互い愛し合えば(自然に)君は臣を恵み、臣は忠を捧げる。父と子が愛しあえば、父は慈み子は孝を行う。兄弟が愛し合えばお互い親しみ調和する。天下の人々が皆お互い愛しあえば、強きものが弱きものを挫かず、数の衆(おお)さで寡(すく)ないものを脅迫せず、富を持つ人も貧しい人を侮らず、貴人も賤人を踏みつけにせず、愚者を欺かない。およそ天下の災難、簒奪、怨恨は儒者が仁として譽れとするような愛(自分に近いものから愛を及ぼす別愛)が原因で起こってくるのだ。>

浅野裕一氏の墨子の思想の解説には、「交(こもごも)相利する」とはWinWinといった直接的な利益の交換を指すのではなく、兼愛の精神により、他者を犠牲にしての自分達だけの利を求める事を停止し、最終的な天下の安寧の獲得を万民で享受しようという意味であるとあります。ここから侵略戦争を否定し非攻を説いていきます。
http://ctext.org/mozi/universal-love-ii/zh
原文

http://mgenemon.sakura.ne.jp/sekainosisou.html
思想

http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/153508/1/jor032_2_226.pdf

http://www.geocities.jp/sei_taikou/
おすすめ

http://www.geocities.jp/sei_taikou/
妙録

http://www.geocities.jp/sei_taikou/bokushi_52.html
より
〔戦術総論〕禽滑リ(墨子の弟子)が子墨子に問うた、「聖人の言によれば、鳳鳥は現れず、諸侯は殷・周の国に叛き、戦争が天下に並び起こり、大は小を攻め、強は弱を取る、ということです。わたしは小国を守ろうと思います。これをどのようにすればよろしいでしょうか」子墨子はいった、「どういう攻めから守るのか」禽滑リは答えた、「今の世に攻める方法としては、臨(城外に土を盛り上げて高みから攻める)・鉤(城壁にかぎ縄をかけてよじ登って攻める)・衝(高いやぐらのある車で、その上から橋をかけて攻める)・梯(高いはしご車で攻める)・いん(堀を埋めて攻める)・水(水攻め)・穴(地面にすい道を掘って城に近づいて攻める)・突(不意をついて城下に迫って攻める)・空洞(城中へ通ずる穴を空けて攻める)・蟻ふ(密集して城に迫って攻める)・ふんおん(城攻めの四輪車を使って迫って攻める)・軒車(上げ下げできる物見やぐらで攻める)があります。どうか、この十二の城攻めからどのようにして守るのか、お聞かせください」

 子墨子はいった、「わが城・池は治まり、防具は具わり、燃料・兵糧は足り、上下は互いに親しみ、また、四方の諸侯の救いを得る、これが城を保つ所以である。かつ、守る者が良くとも、君がその者を用いなければ、守ることはできないようなものである。もし、君が守る者を用いれば、必ず能ある者にすべきである。守る者が無能であるのに君がその者を用いれば、守ることはできないようなものである。そうであれば、守る者が必ず良く、君がその者を尊び用い、そうしてはじめて城を守ることができるのである」

 〔城守の法〕故に、城守の法としては、城門に備えるには、県門(事変があると、ひきがねを引いて落として入り口を塞ぐもの)・浣機(上下するための輪転装置)を作る。長さは二丈、広さは八尺、同じものを二枚作る。二枚の扉はくっついて三寸接する。扉の表面には火攻めに備えて泥を塗るが、二寸の厚さにする。塹壕のなかは深さは一丈五尺、広さは吊り門の扉と同じにする。塹壕の長さは軍の力のあるだけのことをする。塹壕の末には県門の監視場所を作り、一人だけ入れるようにする。
 敵が来れば、敵の様子を探るため、もろもろの門の扉にはみな穿って穴をあけ、おのおの二つの穴ずつ開ける。一つの穴には扉を開く長さ四尺の縄を繋ぐ。城の四面四隅には高い物見やぐらを作り、貴族の子をその上に居らせ、敵を覗って、敵の形状と進退左右の移動を監視させる。監視を過てば斬る。敵が穴を掘って攻めてくれば、こちらはすみやかに穴師(穴の中の戦闘の指導者)に命じて人を選ばせ、敵を迎えて穴を掘らせ、短い弓を備えて、応ずる。民家の建材である材木・瓦石で、城の備えに益ある物は、ことごとく差し出させ、令に従わない者は斬る。

http://www.geocities.jp/sei_taikou/
 〔羊れいの防御〕禽子は再拝し再拝していった、「おたずねいたします、敵が土を積んで高くし、そこからこちらの城を臨み、用材と土を運び上げ、羊れい(足場)をつくり、大楯で防ぎながら進み、こちらの城まで連ね、矛・弓を持ち上げて攻めてくれば、どうすればいいでしょうか」子墨子はいった、「お前は羊れいの守りを問うているな。羊れいはまずい将がすることだ。士卒を労するには足りるが、城を損うには足りない。守るには、高い台城を作り、そこから羊れいに臨み、左右に大木を組んで並べた張り出しを各二十尺で作り、仮の城の高さは三十尺とする。そこから強い弓で敵を射、精巧な機械で迫り、変わった器具で敵を撃つ。そうすれば、羊れいの攻めは敗れるだろう」

http://www.geocities.jp/sei_taikou/
より

 〔禽子、墨子に問う〕禽滑リ子は子墨子に仕えること三年、手足の皮は固くなり、顔色は真っ黒で、身を徹して尽くしたが、あえて欲することを問わなかった。子墨子ははなはだそれを哀しみ、酒を清ませ乾肉を干し、泰山に登り、茅を敷いて座り、禽子に酒を勧めた。禽子は再拝して嘆じた。子墨子はいった、「おまえはなにを欲しているのか」禽子は再拝し再拝していった、「守道をお聞かせ願いたいのです」子墨子はいった、「あわてるな。あわてるな。古、その術をわきまえた者は、驕り高ぶり、内は民を親しまず、外は治を整えず、少で衆を侮り、弱で強を軽んじ、身は死し国は滅びて、天下の笑い者となった。おまえもこのことを慎め。そうしなければ、身の災いとなるだろう」

 〔雲梯の守備〕禽子は再拝して頓首し、ついに守道を問おうと願っていった、「お聞かせください、敵が多くて勇であり、こちらの堀を埋め、軍卒が並び進み、雲梯(高い梯子)をすでに施し、後備がすでに具わり、武士はまた多く、争ってこちらの城に上ろうとしていれば、どうすればいいのでしょうか」
 子墨子はいった、「雲梯の守りを問うているな。雲梯は重い兵器である。その移動ははなはだ難しい。守るには仮の城・臨時の高楼を作り、たがいに隔てて城の周辺に環状に配置し、輪のとり方は広狭に合わせて適切にし、輪の内側には幕を張り、その間隔は広くしてはならない。仮の城の原則は城より二十尺ほど高くし、その上に垣を加える。広さは十尺である。左右に大木を組んで並べた張り出しを、おのおの長さ二十尺で突き出す。臨時の高楼の高さ広さは、仮の城の原則と同様である。雀穴・鼠くすべ(物見の穴)を作り、外からはそれが見えないようにし、機器類・衝車(高いやぐらがある)・桟橋・仮の城を整え、その広さは隊伍の幅と等しくし、その間に手斧・刀剣(雲梯を壊すため)を交えておく。衝車を動かす者十人、剣を取る者五人、みな有力の者を選ぶ。瞬きしない者に敵を監視させ、太鼓を叩いて令を発し、両側から挟んで敵を射、重ねて射、精巧な器械で迫り、城の上から多く矢・石・水・湯を雨を降らすように落とし、薪・熱湯も加える。賞を詳らかにし罰を行い、静を常とし、事を起こすには急にし、変事が起こらないようにする。このようであれば、雲梯の攻めは敗れるだろう」

http://www.aozora.jp/misc/cards/000051/files/boushi.pdf
幸田露伴 墨子

http://foroszg.el-foro.net/
スペイン語 漫画 ゲームのサイトようです

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1222450397
より

墨子『経・経説篇』の抄録です。
『経・経説篇』は、墨家の論理学ですね。
論理・倫理・物理・光学などの記述があります。
奥深いですね。
経篇〔経〕で記述されていることを、経説篇〔説〕で説明します。

別墨の『経説』をお望みなら、スミマセン。
勉強不足ですのでお答えできません。

【因果関係】
〔経〕原因とは、それがあると結果が生まれるというものである。
〔説〕
原因。小さな原因とは、それがあっても必ずしも結果が生まれるとは限らないが、
それがなければ必ず結果が生まれない、一部の原因のことである。
線に点があるようなものである。

大きな原因とは、それがあれば必ず結果が生まれ、
それがなければ必ず結果が生まれない、というものである。
物を見たとき、(条件が備わって、)像が得られるようなものである。

【包含関係】
〔経〕部分とは全体から分かれたものである。
〔説〕部分とは二のうちの一、線のうちの点のようなものである。

【認識の第一段階(知)】
〔経〕知(知能)とは生まれつきの性質である。
〔説〕
知(知能)とはうまれつきの性質である。
知というものは、物事を知るためのものである。
知があってはじめてものごとを知ることができる。
物を見るために視力があるようなものである。

【認識の第二段階(慮)】
〔経〕慮とは求めることである。
〔説〕
慮。慮というものは、知が働いて、求めることがあるのである。
しかし、必ずしもそれを得られるとは限らない。
物を横目で見るようなものである。

【認識の第三段階(知)】
〔経〕知(認識)とは交わることである。
〔説〕
知。知というものは、知能を使って物事と交わり、
それを心で写すことである。物を見るようなものである。

【認識の第四段階(恕)】
〔経〕恕とは明らかにすることである。
〔説〕
恕。恕というものは、知能を使って(事物と交われないとき、)
すでに知っている事物から類推して、
知らない事物を明らかにすることである。
物を明瞭に認めるようなものである。

【仁】
〔経〕仁とは愛を体得することである。
〔説〕
仁。己を愛することは己を都合よく利用するためではない
(人を愛することも人を都合よく利用するためではない)。
馬を愛することとは別である。

【義】
〔経〕義とは利のことである(義と利は対立しない)。
〔説〕
義。志は天下のことを己の職分とし、
しかも、能力は人をよく利することができる。
ただし、必ずしも認められるとは限らない。

【行】
〔経〕行とは為すことである。
〔説〕
行。あることを為して、名を取り繕わないことが行である。
あることを為して、名を取り繕うことは偽善である。
盗みをするようなものである。

【利】
〔経〕利とはそれを得て喜ぶものである。
〔説〕利。それを得て喜べば、それは利である。害は利ではない。

【害】
〔経〕害とはそれを得て憎むものである。
〔説〕害。それを得て憎めば、それは害である。利は害ではない。

【功】
〔経〕功とは民を利することである。
〔説〕
功。しかるべき時を待っていてはならない(自ら功を挙げに行くべきである)。
衣服を季節に合わせて整えておくようなものである。

【久】
〔経〕久(時間)とはあるときからあるときまでの幅である。
〔説〕久。古今・朝夜を合わせたものである。

【宇】
〔経〕宇(空間)とはあるところからあるところまでの幅である。
〔説〕東西南北を覆うものである。

【動】
〔経〕動(運動)とは力が働いて生まれるものである。
〔説〕
動。片方から力が働いて生まれる。
戸のかんぬきを外すと扉の枢が回転するようなものである。

【止】
〔経〕止(静止)とは引き止める力が働いて生まれるものである。
〔説〕
止。引き止める力が働かないと止まらない。
「牛は馬ではない」ということに相当する。
矢が柱を通り過ぎるようなものである。
また、引き止める力が働いても止まらないこともある。
「馬は馬ではない(馬という概念は個別の馬ではない)」ということに相当する。
人が(川の抵抗のために進めないときでも)橋をかけて渡るようなものである。

【中】
〔経〕中(中央)とは周囲からの長さが等しいことである。
〔説〕中。円心のことである。円心から周囲まで長さが等しいことである。

【厚】
〔経〕厚(立体)とは平面を積み重ねて拡大したものである。
〔説〕厚。ただ立体でない平面は積み重ねて拡大することができない。

【景・一】
〔経〕景(影)は動かない。そのわけは、古い影と新しい影がつぎつぎと変わるからである。
〔説〕
景。光があって影がある。
影がなくなってもあるように見えるのは、古い影がことごとくしばらく残っているからである。

【景・二】
〔経〕景(影)には二つ(本影と副影)ある。そのわけは、光線が重なっているからである。
〔説〕景。二つの光点から出る光線が一つの光を挟む。一つの光が副影である。

http://chiebukuro.search.yahoo.co.jp/search?p=%E5%A2%A8%E5%AD%90&flg=3&class=1&UTF-8=ei&fr=common-navi
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E6%B0%B4%E8%B7%AF%E6%A9%9F%E9%96%A2
国際水路機関(こくさいすいろきかん、International Hydrographic Organization、IHO)は、1921年に設立された国際水路局(IHB)を前身とし、1967年に採択された国際水路機関条約に基づき、海図などの改善により航海を容易かつ安全にすることを目的に設立された国際機関。現在は日本を含む73の国と地域が加盟している。
IHOの業務の一つに世界の海域の境界と名称を記載した「大洋と海の境界」の編集・出版がある。
IHOにおける日本海呼称問題

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%B5%B7%E5%91%BC%E7%A7%B0%E5%95%8F%E9%A1%8C
詳細は「日本海呼称問題」を参照
IHOが発行する「大洋と海の境界」の第3版(現行版・1953年策定)における日本海の表記は「Japan Sea」である。また韓国(1957年にIHO加盟)も1986年の時点では公式に「日本海」の名称に同意していた。
しかし韓国は1997年の第15回IHO総会において「日本海」の名称は日本帝国主義の残滓であるとし、韓国が使用する「東海(トンへ)」への名称を変更するように要求し始めた。これに対して、日本政府代表団は直ちに日本海の正当性を伝えるとともに、韓国側の主張する「東海」には理論的、また歴史的にも根拠がない名称である事などを理由に挙げて反対した。
2002年4月の第16回IHO総会にて韓国はまたもや「東海」の併記を求めた。同年8月のIHO理事会 (IHB) は、日本海の名称について、「高度な政治性を有し、日韓両国の調整がつかない」として、日本海部分を含まない形(日本海部分の白紙化)での改訂版最終稿を加盟国に配布し、同最終稿への賛否の投票を求めた。日本政府はIHO理事会に対して直ちに反論するとともに、IHO参加国に対して日本海が国際的に広く認知されている事実とともに、韓国の主張の矛盾点を詳細に報告、国際名称として既に確立された名称を安易な形で変更する事は、今後の悪しき前例になると主張した。また日本国内でもごく一部の人が知るのみだった日本海呼称問題が、このニュースによって多くの人々に理解される結果となった。2002年9月にIHO理事会の理事国がギリシャ、アメリカ、チリに変わると、理事会は「加盟国から改訂版最終稿の内容に根本的な影響を及ぼすコメントを受領し、また、加盟国が投票することの意味合いについて、説明を要する多くの質問が寄せられた。加えて、理事会は、IHOの技術的目的を越える問題に直面している」との談話を発表し、同改訂版最終稿(日本海の白紙化)を撤回した。
IHO加盟国は「大洋と海の境界」の第3版が既に策定後50年以上もたっていることから改訂を求めているが、2007年と2012年の第17回・第18回IHO総会でも日本海呼称問題に対する日韓の対立が埋まらず、第4版への改訂は先送りとなっており、「Japan Sea」が単独表記された第3版のまま維持されている。
日本海呼称問題(にほんかいこしょうもんだい)とは、国際的に「日本海」ないしその同義語で呼ばれている海域の呼称を韓国と北朝鮮が変更するように求めている呼称問題である。韓国・北朝鮮両国は、国際水路機関(IHO)の「大洋と海の境界(S-23)」の改訂に関する会議や、国際連合地名標準化会議などの機会に便乗して、日本海の名称変更及び変更にいたるまでの間の併記を要求する運動を行っている[1]。(これらの国際会議は本来、技術的な観点から専門家による議論を行う場であり、そもそも個別の地理的名称の妥当性などの様な政治的問題について議論する場ではない)。
この問題に関しては、特に韓国が強く主張し続けているが、韓国・北朝鮮両国の主張は足並みは揃っておらず、韓国は「東海(East Sea)」への変更及び変更に至るまでの間の併記を要求し[1]、北朝鮮は「朝鮮東海(East Sea of​​ Korea)」または「朝鮮海(Sea of​​ Korea)」への変更または併記を要求している[2]。
この問題について、日本では日本海名称問題、韓国側では東海呼称問題(동해 호칭 문제)などと呼ばれている。
朝鮮半島に位置する南の大韓民国及び、北の朝鮮民主主義人民共和国は、1991年に国際連合へ同時に加盟した。日本海呼称問題が起きたのは、それ以降のことである。日本海を沿岸とし、日本海に領海とEEZを保有する国は、日本・ロシア・韓国・北朝鮮の4カ国があるが、ロシアは韓国が主張している「東海」は支持しておらず「日本海のままで構わない」との立場であり、ロシア連邦政府の公式サイトにおいても日本海は日本海とのみ表記されている[3][4]。
韓国における「東海(East Sea)」という呼称は、朝鮮半島を中心とした方位方角(東西南北)に由来している。韓国は、朝鮮半島西側の海(黄海)を「西海(West Sea)」と呼び、朝鮮半島南側の海(対馬海峡周辺海域)を「南海(South Sea)」と呼んでおり、同様の文脈から朝鮮半島東側の海(日本海)を「東海(East Sea)」と呼んでいる。

20120427(金)「5時に夢中」小沢裁判の判決で揺れるニッポンってどうよ


http://books.google.co.jp/books?id=379Kgr9ZO9cC&pg=PA89&lpg=PA89&dq=%E8%9F%BB%E5%82%85%E3%81%A8%E3%81%AF&source=bl&ots=fiyw0x0PRU&sig=QeoqRQtNRORQGaEqGpcXcA7_mrY&hl=ja&sa=X&ei=T2qrT-qzL8P3mAWGmazhBA&ved=0CFQQ6AEwAA#v=onepage&q=%E8%9F%BB%E5%82%85%E3%81%A8%E3%81%AF&f=false
おすすめ
4.26陸山会事件判決を読み解く(魚住昭×佐藤優×鈴木宗男)


radiation
名詞
発光, 放熱, 放射, 輻射
放射線.



radiation
[rèidiéiʃen]
[名]
1〔理〕輻射, 放射, 発散, 発光
2放射物, 放射線;輻射エネルギー, 輻射熱
3放射状配列, 放射形
派生
radiational
[形]

furniture

2012-05-10 10:18:25 | 英語
http://ejje.weblio.jp/content/%E5%AE%B6%E5%85%B7
より
furniture 家具
うちには家具がたくさんある、家具がたんとない
We have much furniture―little furniture.
家は広いけれども家具が無い
We have plenty of room, but little furniture.
椅子は家具である
A chair is a piece of furniture.
いろいろの家具
various pieces of furniture
家具一式
a suite of furniture
家に家具を備える
to furnish a house
家具つき貸家
Furnished house to let.
家具商
an upholsterer―a furniture shop
http://www.furniture.com/
より

cocktail table
【名詞】
1
低いテーブルで、雑誌を置くことができ、コーヒーまたはカクテルを出す
(low table where magazines can be placed and coffee or cocktails are served)

cocktail
[kɑ́kteil-kɔ́-]
名詞
カクテル
(エビ・貝などの)カクテル料理, フルーツカクテル(<補説>前菜用)
成上り者.

cocktail
[káktèil]
[名]
1カクテル
2前菜料理;フルーツカクテル[冷やした果物にジュースをかけたもの];果物の生ジュース
3混合物
4切り尾の馬;雑種の競走馬
━[形]カクテル(用)の;カクテルパーティー用の
━[動](自)カクテルパーティーに出席する;カクテルを飲む



Accent Pieces アクセント家具



http://iknow.jp/content/core_english
英語おすすめ

http://www.colbertnation.com/the-colbert-report-videos/406796/january-24-2012/grim-colberty-tales-with-maurice-sendak-pt--1
英語NONES

http://all-freesoft.net/document10/translation/lingoes/lingoes.html
翻訳soft
http://bluegriffon.org/pages/Download
bluegriffon  htmlよう

2010 modern dining set designs


http://iknow.jp/content
英語

絵本「かいじゅうたちのいるところ」をStudio ToSpeakユキノで読み聞かせ

2012-05-10 07:40:02 | お絵かき
絵本「かいじゅうたちのいるところ」をStudio ToSpeakユキノで読み聞かせ


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%83%E3%82%AF
より
モーリス・センダック(Maurice Sendak, 1928年6月10日 - 2012年5月8日)はアメリカ合衆国の絵本作家。世界中で約2000万部売れた『かいじゅうたちのいるところ』をはじめ、80冊を超える作品を発表し、現代絵本界を代表する存在である。このほか、アニメーション映画や舞台美術にもとりくんでいる。
画風と評価 [編集]

ランドルフ・コールデコットに憧れていたセンダックはその模写を好み、センダックの緊密な画面構成には、こうした19世紀の古典的イラストレーションの影響が見られる。一方、登場人物の描写にはディズニーの影響が見られ、そこに自身の幼時体験を重ね合わせることによって独自の画風とストーリー性を築き上げている。
出世作となった『かいじゅうたちのいるところ』は、教育的でない、しつけに悪影響を及ぼすなどとして、当初は親たちから批判を浴びた。しかし、夢想的で自由な視点で描かれたストーリーは子供たちの強い支持を受け、親しみやすさと芸術性の融合として、一般的に高い評価を受けるに至っている。
主な作品

絵本作品
かいじゅうたちのいるところ 神宮輝夫訳、冨山房
まよなかのだいどころ 神宮輝夫訳、冨山房
まどのそとのそのまたむこう 神宮輝夫訳、冨山房
以上はセンダックの「三部作」とされている。
とおいところにいきたいな 神宮輝夫訳、冨山房
きみなんかだいきらいさ ジャニス・メイ・ユードリー文、小玉知子訳、冨山房
おふろばをそらいろにぬりたいな ルース・クラウス文、大岡信訳、岩波書店
そんなときなんていう セシル・ジョスリン文、谷川俊太郎訳、岩波書店(岩波こどもの本)
ロージーちゃんのひみつ 中村妙子訳、偕成社
7ひきのいたずらかいじゅう 中川健蔵訳、好学社
くるみわり人形 E・T・A・ホフマン文、渡辺茂男訳、ほるぷ社
その他 [編集]
センダックの台本、オリヴァー・ナッセン作曲による、2つの児童オペラ『かいじゅうたちのいるところ』、『ヒグレッティ・ピグレッティ・ポップ!』がある。オペラでは、チューリッヒ歌劇場の『ヘンゼルとグレーテル』での美術監督なども手がけている。
脚注 [編集]


http://www.lingoes.net/en/translator/trans_downsoft.php?id=40

http://all-freesoft.net/document10/translation/lingoes/lingoes.html
辞書

「まほうつかいのノナばあさん」


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88
ランドルフ・コールデコット(Randolph Caldecott, 1846年3月22日 - 1886年2月12日)はイギリスのイラストレーター、美術家。ユーモラスで温かい資質が手伝い、独創的かつ多作のイラストレーターとして名声をあげた。
初めは銀行勤務のかたわら雑誌や新聞に挿絵を寄稿することから出発し、スレイド美術学校に学んで最終的に画業を選択する。のちに彫版師エドマンド・エヴァンズとともに制作した16冊の子ども向け絵本はコールデコットの代表作となった。それらコールデコットの絵本に見られる、絵とことばが互いを補って物語の世界を広げる作風は現代絵本の源流のひとつと位置づけられ、同時代に活躍したウォルター・クレイン、ケイト・グリーナウェイと並ぶイギリス絵本の新たな表現形式を確立した三大画家のひとりに数えられる。
没後、優れた絵本にイラストをつけた画家へ贈られるコールデコット賞(コールデコット・メダル)の名祖となった

The House That Jack Built

http://childscapes.com/bookpages/caldecott.html
絵本関係のサイトのようです

http://rnnnews.jp/
時事英語
accumulated radiation level
累積放射線量
accumulate
[əkjúːmjuleit]
自動詞
積む, ためる, 積もる, たまる.
accumulate
[əkjúːmjulèit]
[動](他)…を積み重ねる, 堆積する, 集める;…を蓄積する
1.He tried to accumulate wealth.
彼は富を蓄積しようとした。

2.Car windows accumulate frost on winter mornings.
冬の朝には車の窓に霜が沢山つく。

3.We studied the Concordance to Shakespeare to accumulate examples of alliteration.
頭韻の例を収集するために、シェークスピア・コンコーダンスを調べた。

4.Accumulate the necessary facts.
必要な事実を蓄積する。

active reactor
稼働中の原子炉

adjustment operation
調整運転

alpha rays
アルファ線

anti-nuclear activist
反原子力活動家

atomic fission
核分裂

becquerel
ベクレル ■放射能の量を表す単位

beta rays
ベータ線

boiling water reactor
BWR
沸騰水型原子炉

boric acid
ホウ酸

boron
B
ホウ素
保存
central control room
中央制御室
保存
cesium
Cs
セシウム

chain reaction
連鎖反応

cold shutdown
冷温停止

commercial operation
営業運転

commercial reactor
商用原子炉

containment vessel
格納容器

contaminated water
汚染水

control rod
制御棒

coolant water
冷却水

cooling ability
冷却能力

cooling function
冷却機能

cooling system
冷却系統
保存
cooling water
冷却水
保存
core damage
炉心損傷
保存
core melt
炉心融解

core meltdown
炉心溶融

criticality
臨界

criticality accident
臨界事故
保存
criticality incident
臨界事故
保存
cumulative dose
累積線量

decommissioning
原子炉の廃炉

decontamination
除染

dosimeter
線量計

electrical generating capacity
発電能力

electricity utility
電力会社

emergency cooling system
緊急炉心冷却装置
保存
European pressurized water reactor
EPR
欧州型加圧水型原子炉

exposure
被曝

external exposure
外部被曝 ■放射線

external power
外部電源

fission reaction
核分裂反応

freshwater
真水

gamma rays
ガンマ線

Geiger counter
線量計、ガイガーカウンター ■放射線量測定器

high-pressure core flooder system
非常用炉心冷却設備

highly radioactive water
高濃度放射能汚染水

hydrogen explosion
水素爆発


internal exposure
内部被曝 ■放射線

internal radiation exposure
内部被曝

International Atomic Energy Agency
IAEA
国際原子力機関

International Commission on Radiological Protection
ICRP
国際放射線防護委員会

International Nuclear and Radiological Event Scale
INES
国際原子力事象評価尺度

iodine
I
ヨウ素

isolation condenser
隔離時復水器

Japan Atomic Energy Research Institute
JAERI
日本原子力研究所

Japan Nuclear Cycle Development Institute
核燃料サイクル開発機構

melt-through
メルトスルー ■燃料が格納容器にまで溶け落ちること

meltdown
炉心溶融

melted nuclear fuel
溶融核燃料

micro sievert
マイクロシーベルト ■被曝量の単位

multifaceted protection
多重防護

natural ambient radiation
自然空間放射線

neutron
中性子

neutron beam
中性子線

Nuclear and Industrial Safety Agency
原子力安全・保安院

nuclear cleanup
(放射能の)除染

nuclear facility
核施設


nuclear fission
核分裂

nuclear fuel rod
燃料棒

nuclear power phase-out
脱原子力

nuclear power plant
原子力発電所

nuclear reactor
原子炉

nuclear regulation
原子力規制

Nuclear Regulatory Commission
NRC
原子力規制委員会 ■米

nuclear safety
原子力安全

Nuclear Safety Commission
原子力安全委員会

nuclear-dependent country
原子力依存国

nuclear-power disaster
原子力災害

pebble-bed reactor
ペブルベッド原子炉
保存
plutonium-producing reactor
プルトニウム製造炉

precautionary measure
予防的措置

precipitation tank
沈殿タンク

pressure vessel
圧力容器

pressurized water reactor
PWR
加圧水型原子炉

protective clothing
防護服

protective suit
防護服

radiation
放射線

radiation detector
放射線検出器

radiation dose level
放射線量

radiation examination
放射線検査

radiation exposure
放射線被曝

radiation leak
放射能漏れ

radiation level
放射線量

radiation monitoring
放射線モニタリング

radiation sickness
放射線病

radioactive cesium
放射性セシウム

radioactive cloud
放射能雲

radioactive contamination
放射能汚染

radioactive intensity
放射線量


radioactive leakage
放射能漏れ

radioactive plume
放射性雲、放射性プルーム

radioactive rubble
放射性物質に汚染されたがれき

radioactive strontium
放射性ストロンチウム

radioactive vapor
放射性蒸気

radioactive waste
放射性廃棄物

radioactivity
放射能

radioactivity monitoring post
放射線量モニタリングポスト

reactor container
原子炉格納容器

reactor core container
炉心格納容器

regular inspection
定期検査

regular maintenance
定期検査

safety measures
安全対策

scheduled inspection
定期検査

scheduled safety check
定期検査

Science and Technology Agency
科学技術庁 ■現文部科学省

seawater injection
海水注入

secondary coolant water
二次冷却水

spent fuel rod pool
使用済み核燃料プール

spent fuel storage pool
使用済み燃料プール

spent nuclear fuel disposal facility
使用済み核燃料再処理工場

steam leak
蒸気漏れ

stress test
耐性検査、ストレステスト

strontium
Sr
ストロンチウム

superheated steam
過熱蒸気

suppression pool
サプレッションプール、圧力抑制室

turbine
タービン

turbine building
タービン建屋

turbine condenser
復水器

uranium
U
ウラン

uranium processing plant
ウラン加工工場


http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1442900479
より

「武器と防具〈中国編〉 (Truth In Fantasy)」新紀元社/篠田 耕一 (著)

に絵付きで紹介されてます。

後世においても守・攻城技術に関しては著作「墨子」によって兵家に
引き継がれ、漢代はおろか17世紀まで使われてます。
墨家そのものは秦王朝の統一時に消滅、もしくは滅ぼされたようなので。

その方法は攻防一体。
攻めるときも、守るときも使えます。

・臨(りん)
:城と同じ高さまで、土を運んで丘を築き攻撃。敵の高所の利を潰せる。

・鉤(こう)
:縄のついた鉤(かぎ)で、城壁の兵士や兵器を引きずり下ろす攻撃法。

・衝(しょう)
:衝車という高所車によって城壁を突破する方法。高さ12m、幅6m、
長さ8m、5層式で最下層に移動担当の兵士が乗り、上4層の兵士で
戦闘するものが一般的。

防御には移動要塞の悲しさ、動きが鈍いので濠に誘導して倒したそうです。

・梯(てい)
:梯子を使用して城壁を乗り越える方法。雲悌(うんてい)という
はしご車が使われたりもしました。

・堙(いん)
:城の濠を埋めて城壁に迫る方法。日本の徳川家康も使ってたような。
作業者が敵の的にならないよう槇壕車(てんごうしゃ)という巨大な
盾をつけた装甲車(荷車)に乗り、土のうを積んでいくという方法が
使われました。

・水(すい)
:いわゆる水攻め。城の近くに大きな川がある場合、せき止めて
洪水を作り出す攻撃法。欠点は城を水没させるため、戦利品がほぼ
台無しになること。

・穴(けつ)
:いわゆる穴攻。城の下まで横穴を掘っていき、地下から城壁を攻撃
する方法。そこを通って兵を進入させる攻撃法は正確には「突」。
漫画「墨攻」、宮城谷先生の小説「楽毅」では穴攻で一くくりに。

・空洞(くうどう)
:城壁に穴を空けてそこから攻撃する方法。塞門刀車
(さいもんとうしゃ)という刀・槍が付いた装甲車で突っ込むと
いう方法が使われました。轒轀車(ふんおんしゃ)という特に
装備のない装甲車でも行なわれたようです…。

・蟻傅(ぎふ)
:兵が城壁に取り付いて攻撃。普通の攻めで、攻撃側に一番被害の
出る下策。

防御側は、矢を射掛ける他。熱湯、金属、火を浴びせる
という方法で防御。
他に針山のついた巨大ネズミ返し、狼牙拍(ろうがはく)を
城に設置したり、幔(まん)という巨大盾を設置する方法がある。

・軒車(けんしゃ)
:巣車(そうしゃ)というゴンドラを付けた車で城内の敵を
偵察。

http://core-english.net/74.html
英語

http://visual.merriam-webster.com/science/chemistry/matter/nuclear-fission.php
おすすめ