MOON STONE

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ランカウエイ島3

2006-03-08 18:32:33 | 男塾伊達x獅子
4日目、午前中から観光に繰り出した。二人は首相記念館で各国の首相から贈られた珍しい品々の鑑賞を楽しんだ。そのあとマハスリ皇女の墓を見学し、不貞の疑いで殺された悲劇の皇女の伝説に思いをはせ、マレー風高床式の家屋から周辺の景色を楽しんだ。放し飼いされた牛が草を食むのんびりした光景が日々の喧騒を忘れさせてくれる。
そのあと島の中心部であるクアタウンに行き、島のシンボルである鷲の像を見学した。町にはタイ料理屋や中国料理屋、土産物屋が軒を連ね、車も多く行き来しているが、どこか穏やかな雰囲気を感じた。
観光を終え、ホテルのレストランで夕食を食べた後、夜のビーチを散策した。すでに満潮で波が深くまで押し寄せている。夜空には星がきらめいている。
しばらくビーチを歩いた後、2人はデッキチェアに横たわった。
「今回は観光よりもリゾートが中心の旅行になりそうだね。」「あちこち名所を巡るのもいいが、日常から離れてゆっくり過ごすのも旅行の醍醐味のひとつだ。」「ホテルで過ごす最後の夜を楽しもう。」
伊達は獅子丸の唇に口付けた。ねっとりと舌を絡ませ情感を高めあう。唇を離すと蜜の糸が星明かりを受けて銀色に輝く。
伊達は獅子丸の耳たぶ、首筋に舌と指を這わせると、シャツを口でめくり上げ、ハイビスカス色の乳首を口に含み吸った。「…ァん、はァん、やァん…んゥ、」「もう硬くなってるぞ、感じやすい子だ…」舌で転がし歯でつつく度、獅子丸の体はビクンと波打つ。
伊達は獅子丸の乳首を吸った後、脇の下、わき腹、へその回り、背筋、太股へとしたと指を這わせた。無骨な指が織り成す愛撫はココナツミルクのように甘く、時にスパイスのように刺激的に獅子丸の体と心に快感を与える。この時間はすでに夜の帳が下りている上、満潮なのでほかの泊り客もいない。それでも星を見に来る客もいるだろう。見られるかもしれないというスリルが2人を大胆にさせた。
「ここも、もうこんなだ…」伊達は獅子丸のズボンを下ろし、下着の中から果実を取り出しフェラチオした。「大きくして、しゃぶり甲斐があるぜ…」「…あァん、はァん…伊達…さん…」舌が先の割れ目、くびれ、縫い目と這い回り、指先が種子を転がすたびに、獅子丸の体はマングローブの枝のようにしなる。
「…ァ、ああゥ、もう、だめだ、で、出るっ…」獅子丸は伊達の口腔に練乳のように甘い果汁を流し込んだ。「獅子丸の、濃いぜ…」「伊達さん、俺も…」獅子丸は伊達の足の間に顔を埋めると、下着の中から果実を取り出しフェラチオした。
「むぐっ…んぐっ、伊達さんの、大きい…」「しし…丸、う、うまいぞ…」伊達はうっとりとフェラチオの快感に身をゆだね柄、獅子丸の頭を愛情を込めてなでた。
「…ゥ、獅子、まる…俺も、出そうだ…」伊達は獅子丸の口腔に大量の果汁を流し込んだ。「伊達さんの、美味しい…」「獅子丸、愛しているぜ…」2人は果汁と蜜に濡れた唇を重ねあった。星明りが上気した2人の肌を妖しく照らす。
伊達は獅子丸をデッキチェアに座らせると、ズボンと下着を足首まで下ろして足を持ち上げた。ブーゲンビリアを思わせる蕾が夜空に晒される。
「恥ずかしい、星が見てる…」「綺麗だ、獅子丸のここ…」伊達は獅子丸のお尻に頬ずりし、すべすべした感触を楽しんだ後、割れ目を開き、咲きかけの蕾に口付け、花弁の1枚1枚に舌を這わせた。あふれ出る蜜をなめ取る。
「お願いだ、伊達さんのがほしい…」「そろそろ入るぞ…」伊達は獅子丸の蕾に果実をあてがい、一気に貫いた。「ヒイっ、ィっ、いい、ァ、はァ…伊達・・さん…」「しし・・丸、すごく、いいぞ…」2人はデッキチェアをきしませながら腰を動かし、快感を求め合った。二人のあえぎ声と波の音、無視の鳴き声が混ざり合い、みだらなハーモニーを奏でる。伊達は獅子丸を貫きながら顔中にキスの雨を降らせた。「伊達さん、もう、い、イキそうだ…」「獅子、丸、俺も、2人で…イクか…」2人はほぼ同時に快感の頂点に達した。瞬間、キスを交わした。梟の鳴き声が響く。

オルガズムのあと、2人は椅子にもたれたまま抱き合い余韻を味わっていた。ほてった肌に南国の夜風が心地よい。「明日の今頃はもう帰りの飛行機だね。」「まだ湿っぽくなるのは早い。明日はエステの予約がしてある。」「そうだね、残り少ないけど思う存分に楽しもうね。」夜の帳の中、2人はキスを交わした。
5日目の日中、ホテルのスパでマッサージを受けた。温めた石を体のツボにのせ、温めたマッサージオイルで全身をマッサージし、クレイパックを施しスチームサウナで閉める。熟練したエステシャンの丁寧なマッサージと温めたオイルと石の感触、スチームサウナの熱が夢見心地にいざない、帰国の寂しさを忘れさせてくれる。
エステの後、迎えの車が来るまでビーチを散策した。穏やかに波が打ち寄せる。海からの風が心地よい。「どうだ、ランウエイが気に入ったか。」「気に入ったよ。自然もたくさんあって、楽園と呼ぶにふさわしいね。でももうすぐこの楽園とお別れだと思うと寂しいね。」「またいけばいい。今度はカヤックでクルージングも楽しそうだ。」「スキューバーダイビングやつりも楽しそうだね。またいこうね。」海と太陽に見守られ、二人はもう一度行くことを約束するキスを交わした。

夕方ごろ、ランカウエイを出た二人はクアラルンプールから東京行きの飛行機に乗った。飛行機が動き出すと楽しかった思い出とともに一抹の寂しさが頭をよぎる。「また一緒に旅行しようね。」「国内、海外問わず旅行して2人で思い出を作っていこう。」薄暗い機内で毛布の下で手をつないで眠った。
2人を乗せた飛行機は東京へと向かっていった。

コメント:年末年始に行ってきたランカウエイ旅行のレポートです。ランカウエイは自然に恵まれたすばらしいところです。機会があったらいってみてください。