MOON STONE

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ハロウイン

2005-10-01 09:18:34 | 男塾伊達x獅子
ハロウインの夜、承太郎は花京院の家に泊まりに来た。かぼちゃを中心にした夕食を食べ、お風呂に入った後、ベッドの上でデザートのパンプキンパイを食べた。
「そういえば、今夜はハロウインだな。お袋も子供の頃はおばあちゃん手作りの魔女の衣装を着て、近所をパレードしたといっていたな。」「近年、日本でも定着してきたね。そうだ、今年も二人だけのハロウインパーティを開こう。もう衣装も用意したよ。」「毎年典明が作るが楽しみだ。」花京院はクローゼットを開けると衣装を取り出した。「典明、これ…」承太郎に渡された衣装は白いケープカラーの付いた黒いベルベットのワンピースにおそろいのベール、クロスのペンダントというシスターの衣装だった。「承太郎に似合いそうな衣装を色々考えて作ったんだよ。僕のは神父をイメージして作ったんだ。二人だけのハロウインパーティを始めよう。」二人は早速衣装に着替えた。シスターの衣装が承太郎を静謐、かつ背徳的に彩る。また、黒いローブにクロスのペンダントという神父の衣装は、花京院が持つストイックな魅力をより引き立てる。
「承太郎、何て清楚で美しいシスターなんだ。美しいからこそ快楽に落としたくなる…」「典明…聖職者である事を忘れるほど熱い快感が欲しい…」ベッドの上、二人はキスを交わした。舌を絡ませるたびにキスの味と先ほど食べたパンプキンパイの甘さが混ざり合い、二人をケーキのように甘い快感の世界に導く。
「今夜は聖職者という仮面を捨てて楽しもう…」「俺に快感を教えてくれ…」花京院は承太郎の耳たぶ、首筋にしたと指を這わせると、ワンピースの中に手を入れ、硬くなった乳首を指先で摘んで転がした。
「…ぁ、ああゥ、んゥ…はァッ…」「もう硬くなっているよ…快感に乱れる承太郎、何て美しいんだ…」指が乳首の上を淫らに踊るたび、承太郎の身体はビクンと波打つ。
花京院は片手で承太郎の乳首を愛撫しながら、もう片手で脇の下、脇腹、臍の周り、背筋、太腿へと愛撫を進めた。フィンガービスケットのように繊細な指先が肌の上を這い回るたびに、承太郎の体と心はチョコのように甘く熱く蕩け、肌はコスモス色に染まる。黒いベルベットのワンピースが快感に身悶える承太郎をより美しくも魅惑的に彩る。
「ここだって、もうこんなだよ…」花京院は承太郎のワンピースを捲り上げると、熟れて密に潤う果実を口に含みフェラチオした。
「承太郎の、大きい…」「…・ァ、んゥ、はァう…典…あき…」舌が先の割れ目、くびれ、縫い目と這い回り、指先が種子を転がすたび、承太郎の体が快感にしなる。「…・ァ、のり…明、もう、だ…ダメだ、で、出るっ…」承太郎は花京院の口腔にミルクのように甘い果汁を流し込んだ。
「承太郎の、美味しい…」「典明、俺も…」承太郎は花京院の脚の間に顔を埋め、ローブの裾を捲り上げると、甘く熟れた果実を口に含みフェラチオした。
「むぐっ…・んぐっ、んゥ…典明の、甘い…」「じょう…太郎、何て、ゥ、上手いんだ…」花京院は承太郎の頭を撫でながら、うっとりとフェラチオの快感に身を任せてた。「…・ァ、承…たろう、僕も…・・で、出そう…」花京院は承太郎の口腔に熱い果汁を流し込んだ。「典明の、美味しい…」「承太郎、愛しているよ…」二人は加重と蜜に濡れた唇を重ねあった。窓から差し込むパンプキンオレンジの月の光が、上気した二人の肌を美しくも怪しく彩る。
花京院は承太郎を仰向けに横たわらせると、足を持ち上げた。ピンクのキャンデイを思わせるお尻があらわになる。「アン、恥ずかしい…」「綺麗だよ、承太郎のここ…」花京院は承太郎のお尻に頬ずりし、スベスベした感触を楽しんだ後、割れ目を開き、蕾に指を入れ蜜壷をかき回した。指が仲でうごめくたびあふれ出る蜜がお尻を伝い、シーツに染み込む。「お願いだ、典明のが欲しい…・指だけじゃ我慢できない……」「そろそろ入れてあげるよ…」花京院は承太郎の蕾に果実をあてがい一気に貫いた。「クウっ……ゥ、んァ…はァ、はァっ…典…あき、もっと、奥まで…」「…承、たろう・・・・・・よく、締まってすごく、いいよ・・・」二人は獣のように腰を動かし快感を求め合った。着乱れた衣装が二人を寄り扇情的に彩る。何度もセックスしているが、衣装を着たままの愛の行為が二人をより熱く、大胆にさせる。「・・・ゥ、んゥ、典明・・・もう、イ、イキそうだ・・・ゥ、ォォォォ・・・」「承・・・太郎、僕も、二人で、イこう・・・ァ・・・」二人はほぼ同時に快感の頂点に達した。瞬間、キスを交わした。
承太郎は快感のあまり失神していた。意識が戻ると衣装を脱がされ、全裸のまま横たわっていた。花京院も裸のままベッドに横たわり、承太郎に腕枕をしていた。
「聖職者だって一人の人間、時にはセックスの喜びに身を任せてもいいだろう。」「一年に一度なら神様も許してくれるよ。来年のハロウインも二人でパーティをやろうね。」「典明が作る衣装が楽しみだ。」「来年の衣装も考えないとね。」二人は来年のハロウインも一緒にすごす事を約束するキスを交わすと、抱き合って眠りに着いた。
二人の間に甘く幸せな時間が流れた。

コメント:毎年恒例になったハロウインネタです。コスプレものは書いてて楽しいです。ハロウインの衣装も何でもありになってきた感があります。