MOON STONE

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ランカウエイ島

2006-03-15 16:46:06 | ジョジョの奇妙な冒険
承太郎と花京院は春休みを利用してランカウエイ島に行った。二人で行く久しぶりの海外旅行を楽しみにしていた。
クアラルンプールで乗り継ぎ、ランカウエイ島のホテルに着いたのは夜9時ごろ。ルームサービスの夕食を取り、お風呂に入った後、ベッドの上でサービスのワインを飲んだ。花京院は承太郎を後ろから抱きしめる。
「去年ニャチャンに来たときもヴィラだったけど3日しかいなかったね。滞在中ヴィラを使うのは初めてだね。」「典明から聞いたときから楽しみにしていた。」「今回の旅行も楽しいものにしようね。」花京院はワインを一口口に含むと承太郎の口腔に口移しで流し込んだ。「ん…うゥ…」舌が絡まるたびにキスの味とワインの甘美な風味が混ざり合い、二人を官能の世界に導く。キスを交わしながらお互いのバスローブを脱がしあう。
「承太郎、愛している。離さない…」「俺も、典明だけを愛している…」花京院は承太郎の耳たぶ、首筋に舌と指を這わせると、蓮の花色の乳首を口に含み吸った。「ア、あゥん…やァん…」「もう硬くなってるよ…感じている表情、可愛い…」舌で転がし歯でつつくたび承太郎の体がビクンと波打つ。
花京院は承太郎の乳首をしばらく吸った後、脇の下、わき腹、へその回り、背筋、太股へと舌と指を這わせた。バティックのように柔らかな舌と指が織り成す愛撫はロングフライトで疲れた体を癒し、マンゴーのように甘い快感を与える。ヴィラという日常から離れた空間とワインの酔い、南国の開放感が二人を大胆にさせた。
「ここだって、もうこんなだよ…」花京院は承太郎の足を開かせると、甘く熟れた果実を口に含みフェラチオした。「…うゥ、んっ…ああ…典、あき…」「承太郎の、大きい…ヒクヒクしてる…」舌が先の割れ目、くびれ、縫い目と這い回り、指先で種子を転がすたび、承太郎の体がビクンと波打つ。
「典明、俺も…」承太郎はフェラチオしてもらいながら、花京院の足の間に顔を埋め、果実を口に含んだ。二人はお互いに果実をむさぼりあった。しゃぶる音がヴィラに響く。「…ん、う、典明…もう、で、出そうだ…」「承…たろう、僕も…」二人はほぼ同時にお互いの口腔にココナツミルクのように甘い果汁を流し込んだ。「承太郎の、おいしい…」「典明のも、美味しい…」二人は果汁と蜜に濡れた唇を重ねあった。ベッド脇のルームランプが、上気した二人の肌を官能的に照らす。
花京院は承太郎に獣のポーズを取らせた。艶やかなお尻があらわになる。
「アン、恥ずかしい…」「承太郎のお尻、最高に可愛いよ…」花京院は承太郎のお尻に頬擦りし、すべすべした感触を楽しんだ後、割れ目を開き、割きかけのブーゲンビリアを思わせる蕾に指を這わせ、蜜壷をかき回した。指が中で蠢くたびにあふれ出る蜜がシーツに滴る。「お願いだ、典明のがほしい…」「そろそろ入れてあげるよ…」花京院は承太郎の蕾に果実をあてがい、一気に貫いた。
「くゥう、ゥ…あァ…はァ…奥まで、届く…」「承…太郎、よくしまってすごく、いいよ…」2人は獣のように腰を動かし、快感を求め合った。あえぎ声と天井のファンが回る音が混ざり合う。花京院は承太郎を貫きながら、耳たぶに歯を立て更なる快感を与える。
「典、あき…もう、だ、だめだ…イキそうだ…ゥ、ォォォォ…」「じょう…太郎、僕も、2人で…イこう…」2人はほぼ同時に快感の頂点に達した。瞬間、キスを交わした。
オルガズムの後、2人はベッドに横たわり余韻を味わっていた。花京院は承太郎に腕枕をして頭をなでていた。
「明日は午後から観光だな。」「そうだね、午前中はゆっくり過ごせるよ。」「明日が楽しみだ。」2人はもう一度キスを交わすと、抱き合って眠りについた。
南国の夜は静かにふけてゆく。