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ランカウエイ島3

2006-03-15 16:47:34 | ジョジョの奇妙な冒険
4日目、午前中から観光に繰り出した。二人は首相記念館で各国の首相から贈られた珍しい品々の鑑賞を楽しんだ。そのあとマハスリ皇女の墓を見学し、不貞の疑いで殺された悲劇の皇女の伝説に思いをはせ、マレー風高床式の家屋から周辺の景色を楽しんだ。放し飼いされた牛が草を食むのんびりした光景が日々の喧騒を忘れさせてくれる。
そのあと島の中心部であるクアタウンに行き、島のシンボルである鷲の像を見学した。町にはタイ料理屋や中国料理屋、土産物屋が軒を連ね、車も多く行き来しているが、どこか穏やかな雰囲気を感じた。
観光を終え、ホテルのレストランで夕食を食べた後、ヴィラのテラスに置かれた籐の椅子で寛いでいた。周りの木々から鳥や虫の鳴き声が聞こえる。
「今回は観光よりもリゾートが中心の旅行になりそうだね。」「あちこち名所を巡るのも旅行だが、日常から離れてゆっくり過ごすのも旅行のスタイルのひとつだ。」「ホテルで過ごす最後の夜を楽しもう。」花京院は承太郎の頬を手に取り唇を重ねた。「…んっ、ゥう…」舌を絡ませ情感を高めあう。「愛しているよ、承太郎、僕だけのものだ…」「俺も、典明から離れられない…」花京院は承太郎の耳たぶ、首筋に舌と指を這わせるとシャツをめくり上げ、ルビー色の乳首を口に含み吸った。「…ァ、ああん…はァん…典明…」「もう固くして、感じやすいね…」舌で転がし軽く歯を立てるたびに承太郎は身を捩じらせる。花京院は承太郎の乳首を吸った後、脇の下、わき腹、へその回り、背筋、太股へと舌と指を這わせた。マングローブの枝のようにしなやかな舌と指が確実に承太郎の性感帯を探り当て、承太郎の体は蘭の花のように花開く。すでに夜の帳が下りている上、テラスは木々に覆われているため、見られることはまずないだろう。それでも下の道をバギーが通るかもしれない。そのスリルが2人を大胆にさせた。
「ここだって、もうこんなだよ…」花京院は承太郎の足を開かせると、甘く熟れた果実を口に含みフェラチオした。「…はァ、はァっ…やァっ、典、あき…」「承太郎の、大きい…」舌が先の割れ目、くびれ、縫い目と這い回るたび承太郎の体は椰子の葉のようにしなる。「典明、もう、だ、だめだ…で、出るっ…」承太郎は花京院の口腔に大量の果汁を流し込んだ。「承太郎の、おいしい…」「典明、俺も…」承太郎は花京院のズボンと下着の中から果実を取り出すと、熟れた果実を口に含みフェラチオした。「むぐっ、んぐっ…んゥ、典明の…甘い…」「承…たろう、なんて、う、うまいんだ…」花京院はうっとりとフェラチオの快感に身を任せながら承太郎の頭を愛情を込めてなでた。「…承、たろう、ぼくも、で、出そう…ァ…」花京院は承太郎の口腔に練乳のように甘い果汁を流し込んだ。「典明の、美味しい…」「承太郎、愛しているよ…」2人は果汁と蜜に濡れた唇を重ねあった。ヴィラのライトが上気した2人の肌を扇情的に彩る。
花京院は承太郎を籐の椅子に座らせると、足を開かせた。咲きかけのプルメリアを思わせる蕾があらわになる。「アン、恥ずかしい…」「きれいだよ、承太郎のここ…」花京院は咲きかけの承太郎の蕾に口付け、花弁の1枚1枚に舌を這わせた。あふれ出る蜜をなめ取る。「お願いだ、典明のがほしい…」「そろそろ入れてあげるよ…」花京院は承太郎の蕾に果実をあてがうと一気に貫いた。
「ヒイっ、イ、ゥう…ァ、ああゥ、はァ…」「あァ…承、たろう…すごく、いいよ…」二人は椅子をきしませながら腰を動かし、快感を求め合った。2人のあえぎ声に鳥や虫の鳴き声が混ざり合い、官能的なハーモニーを奏でる。花京院は承太郎を貫きながら顔中にキスのスコールを降らせた。「…ゥ、うう、もう、だめだ…イキそうだ…」「僕も…2人で、イこう…ァ…」二人は同時に快感の頂点に達した。瞬間、キスを交わした。梟の鳴き声が聞こえる。
オルガズムのあと、2人は椅子にもたれたまま抱き合い余韻を味わっていた。ほてった肌に南国の夜風が心地よい。「明日の今頃はもう帰りの飛行機だね。」「まだ湿っぽくなるのは早い。明日はエステの予約がしてある。」「そうだね、残り少ないけど思う存分に楽しもうね。」夜の帳の中、2人はキスを交わした。
5日目の日中、ホテルのスパでマッサージを受けた。温めた石を体のツボにのせ、温めたマッサージオイルで全身をマッサージし、クレイパックを施しスチームサウナで閉める。熟練したエステシャンの丁寧なマッサージと温めたオイルと石の感触、スチームサウナの熱が夢見心地にいざない、帰国の寂しさを忘れさせてくれる。
エステの後、迎えの車が来るまでビーチを散策した。穏やかに波が打ち寄せる。海からの風が心地よい。「同じマレーシアでもランカウエイもすばらしいところだ。気に入ったぜ。」「自然もたくさんあって、楽園と呼ぶにふさわしいね。でももうすぐこの楽園とお別れだと思うと寂しいね。」「またいけばいい。今度はカヤックでクルージングも楽しそうだ。」「スキューバーダイビングやつりも楽しそうだね。またいこうね。」海と太陽に見守られ、二人はもう一度行くことを約束するキスを交わした。

夕方ごろ、ランカウエイを出た二人はクアラルンプールから東京行きの飛行機に乗った。飛行機が動き出すと楽しかった思い出とともに一抹の寂しさが頭をよぎる。「また一緒に旅行しようね。」「国内、海外問わず旅行して2人で思い出を作っていこう。」薄暗い機内で毛布の下で手をつないで眠った。
2人を乗せた飛行機は東京へと向かっていった。

コメント:年末年始に行ってきたランカウエイ旅行のレポートです。観光よりもリゾートが中心の休日でした。

ランカウエイ島2

2006-03-15 16:46:39 | ジョジョの奇妙な冒険
2日目、午前中はホテルのビーチで寛いで過ごした。ホテルのスタッフが運転するバギーで緑のジャングルを抜けると、白砂のビーチが広がっていた。二人は海で泳ぎ、波と戯れていた。海水はペナン島と比べると透明度は高い。午前中ということもあるのかビーチは人影もまばら、外国人の泊り客がぽつぽつとデッキチェアで寛いでいた。
ひとしきり泳いだ後、2人は木に覆われた波打ち際で一休みした。「いつもは2日目は午前中から観光するけど、観光をおいておくのもいいよね。」「ガイドブックにはこのホテルのヴィラは、新婚カップルが泊まると観光そっちのけになると書いてあったがわかる気がする。」「折角だから、僕たちも楽しもう…」
花京院は承太郎の頬を手に取ると、唇を重ねた。「…ん、ゥう…」舌が絡まるたびにキスの味と海水の塩辛い味が混ざり合い、熱い快感に導く。
「典明、こんなところじゃ…」唇が離れたとき、承太郎はそれだけ言うのが精一杯だった。「大丈夫だよ、僕たちの周りは木々に覆われているし、ゆっくり楽しめるよ…」確かにこの時間はビーチには余り人がいない。しかしここはイスラム教国、ビーチで全裸になるのは禁じられている、もし見られたら。それでも繰り返される花京院のキスは、承太郎の口腔に残るわずかな空気と理性を吸い取ると同時に、官能を与えた。
花京院は承太郎の耳たぶ、首筋に舌と指を這わせると、桜貝色の乳首を指先でつまんで転がした。「承太郎だってこんなに感じているよ…」「…ァ、んゥ、はァ…はァっ…」指先でつまんで時に軽くつねるたび、承太郎の体はビクンと波打つ。
花京院は片手で承太郎の乳首を転がしながら、もう片手を脇の下、わき腹、へその回り、背筋、太股へと這わせ、水着の中に手をいれ果実を揉み解した。愛撫の快感と波が打ち寄せるたびに踊る砂が承太郎の肌をくすぐり、更なる快感を与える。見られるかもしれないというスリルとビーチの開放感が2人を大胆にさせた。
「典明、もう…出そうだ…」承太郎は花京院の手の中で達しそうになったが、花京院はその直前で手を止めてしまう。「だめだよ、自分ばかり気持ちよくなったら…」「典明、俺も…」承太郎は花京院の足の間に顔を埋めると、水着の中から熟れた果実を取り出し、口に含みフェラチオした。「むぐっ…んぐっ、典明の、甘い…」「じょう…太郎、なんて、う、うまいんだ…」花京院は承太郎の頭をなでながらフェラチオの快感に身を任せていた。「承…たろう、で、出そう…ァ、」花京院は承太郎の口腔に塩辛い果汁を流し込んだ。「典明の、美味しい…」「承太郎、いい子だ…」2人は果汁と蜜に濡れた唇を重ねあった。南国の太陽が2人をより扇情的に彩る。
花京院は承太郎を仰向けに横たわらせると、足を持ち上げた。珊瑚色の蕾が太陽の下に晒される。「恥ずかしい…太陽が見てる…」「きれいだよ、承太郎のここ…」花京院は承太郎のお尻に頬ずりし、スベスベした感触を楽しんだ後、割れ目を開き、蕾の中に指を入れ蜜壷をかき回した。指が蠢くたびにあふれ出る蜜が海水に溶ける。「お願いだ、典明のがほしい…」「そろそろ入れてあげるよ…」花京院は承太郎の蕾に果実をあてがい一気に貫いた。「くっ…ゥ、ああゥ…はァ…ァ、のり…明…」「じょう…太郎、すごく…いいよ…」二人は波の動きにあわせるように腰を動かし快感を求め合った。貫かれ熱くなった体を打ち寄せる波が冷やし、再び貫かれ熱くなる、この繰り返しが更なる快感を呼び起こす。花京院は承太郎を貫きながら顔中にキスのスコールを降らせた。「典明、もう、い、イキそうだ…」「まだだめだよ…僕が…先に…」花京院は承太郎の蕾の中に大量の果汁を流し込んだ。ひときわ大きな波が打ち寄せる。
承太郎は懸命にイキそうになるのを堪えていた。「まだもっているね…」「まだなんとかもっている。でもそろそろ限界が近い…」「ちゃんと我慢できたね。いい子だ…」花京院は承太郎の今にも爆発寸前の果実を口に含みフェラチオした。やわらかく温かな口腔に快感に耐え切れず、承太郎は大量の果汁を流し込んだ。
「承太郎の、おいしい…」「おかげで海を汚さずにすんだぜ・・・」「海を汚したらバチが当たるからね。これはご褒美だよ。」花京院は承太郎の頬に口付けた。
オルガズムのあと、2人は波打ち際に横たわり余韻を味わっていた。火照った体に波の冷たさが心地よい。「ビーチに着たら波打ち際で愛し合おうと決めて痛んだ。」「俺は典明とならどこでも愛し合える。」南国の海と太陽に見守られ、二人はキスを交わした。
プールサイドのレストランで昼食をとり、ヴィラで昼寝した後、夕方からの観光に繰り出した。二人は船着場に着くとマングローブの森のクルージングに乗り出した。岸辺に生い茂るマングローブのジャングルから時折野生のサルが顔をのぞかせ、色鮮やかな鳥が飛び、川面をオオトカゲが泳ぎ、魚が跳ねる。途中でスコールが来たが太古の自然がそのまま残る自然の中をクルージングするのは楽しい。途中で船を降り蝙蝠がすむ洞窟を見学し、生簀に飼われてているバラクーダやテッポウウオ、エイやカブトガニなど珍しい生き物の鑑賞を楽しんだ。
やがて船は最も景色が美しいといわれるところに止まった。断崖絶壁とジャングルが織り成す景色の壮大さに感動した。
「実にすばらしい景色だ。」「承太郎のほうがもっと美しいよ。」マングローブに見守られ、二人はキスを交わした。
暗くなり始めるころ船を下りた2人は、ジャングルの中に立てられたレストランでマレー風タイ料理の夕食を楽しんだ。

3日目、この日は特に観光の予定はなく午前中はプールサイドでゆっくり寛いで過ごした。午後からヴィレッジセンターに買い物を楽しんだ。承太郎は海鼠の油でできた石鹸とクリームと白胡椒を、花京院は山羊の乳でできた石鹸と籐の小物入れとピューターのグラスをお土産に買った。
夕方ごろホテルに戻り、海とジャングルを見渡せるレストランで、タイ料理のディナーを楽しんだ。
その晩はセックスはせずに抱き合って眠っただけだが、それでも満足だった。

ランカウエイ島

2006-03-15 16:46:06 | ジョジョの奇妙な冒険
承太郎と花京院は春休みを利用してランカウエイ島に行った。二人で行く久しぶりの海外旅行を楽しみにしていた。
クアラルンプールで乗り継ぎ、ランカウエイ島のホテルに着いたのは夜9時ごろ。ルームサービスの夕食を取り、お風呂に入った後、ベッドの上でサービスのワインを飲んだ。花京院は承太郎を後ろから抱きしめる。
「去年ニャチャンに来たときもヴィラだったけど3日しかいなかったね。滞在中ヴィラを使うのは初めてだね。」「典明から聞いたときから楽しみにしていた。」「今回の旅行も楽しいものにしようね。」花京院はワインを一口口に含むと承太郎の口腔に口移しで流し込んだ。「ん…うゥ…」舌が絡まるたびにキスの味とワインの甘美な風味が混ざり合い、二人を官能の世界に導く。キスを交わしながらお互いのバスローブを脱がしあう。
「承太郎、愛している。離さない…」「俺も、典明だけを愛している…」花京院は承太郎の耳たぶ、首筋に舌と指を這わせると、蓮の花色の乳首を口に含み吸った。「ア、あゥん…やァん…」「もう硬くなってるよ…感じている表情、可愛い…」舌で転がし歯でつつくたび承太郎の体がビクンと波打つ。
花京院は承太郎の乳首をしばらく吸った後、脇の下、わき腹、へその回り、背筋、太股へと舌と指を這わせた。バティックのように柔らかな舌と指が織り成す愛撫はロングフライトで疲れた体を癒し、マンゴーのように甘い快感を与える。ヴィラという日常から離れた空間とワインの酔い、南国の開放感が二人を大胆にさせた。
「ここだって、もうこんなだよ…」花京院は承太郎の足を開かせると、甘く熟れた果実を口に含みフェラチオした。「…うゥ、んっ…ああ…典、あき…」「承太郎の、大きい…ヒクヒクしてる…」舌が先の割れ目、くびれ、縫い目と這い回り、指先で種子を転がすたび、承太郎の体がビクンと波打つ。
「典明、俺も…」承太郎はフェラチオしてもらいながら、花京院の足の間に顔を埋め、果実を口に含んだ。二人はお互いに果実をむさぼりあった。しゃぶる音がヴィラに響く。「…ん、う、典明…もう、で、出そうだ…」「承…たろう、僕も…」二人はほぼ同時にお互いの口腔にココナツミルクのように甘い果汁を流し込んだ。「承太郎の、おいしい…」「典明のも、美味しい…」二人は果汁と蜜に濡れた唇を重ねあった。ベッド脇のルームランプが、上気した二人の肌を官能的に照らす。
花京院は承太郎に獣のポーズを取らせた。艶やかなお尻があらわになる。
「アン、恥ずかしい…」「承太郎のお尻、最高に可愛いよ…」花京院は承太郎のお尻に頬擦りし、すべすべした感触を楽しんだ後、割れ目を開き、割きかけのブーゲンビリアを思わせる蕾に指を這わせ、蜜壷をかき回した。指が中で蠢くたびにあふれ出る蜜がシーツに滴る。「お願いだ、典明のがほしい…」「そろそろ入れてあげるよ…」花京院は承太郎の蕾に果実をあてがい、一気に貫いた。
「くゥう、ゥ…あァ…はァ…奥まで、届く…」「承…太郎、よくしまってすごく、いいよ…」2人は獣のように腰を動かし、快感を求め合った。あえぎ声と天井のファンが回る音が混ざり合う。花京院は承太郎を貫きながら、耳たぶに歯を立て更なる快感を与える。
「典、あき…もう、だ、だめだ…イキそうだ…ゥ、ォォォォ…」「じょう…太郎、僕も、2人で…イこう…」2人はほぼ同時に快感の頂点に達した。瞬間、キスを交わした。
オルガズムの後、2人はベッドに横たわり余韻を味わっていた。花京院は承太郎に腕枕をして頭をなでていた。
「明日は午後から観光だな。」「そうだね、午前中はゆっくり過ごせるよ。」「明日が楽しみだ。」2人はもう一度キスを交わすと、抱き合って眠りについた。
南国の夜は静かにふけてゆく。

ランカウエイ島3

2006-03-08 18:32:33 | 男塾伊達x獅子
4日目、午前中から観光に繰り出した。二人は首相記念館で各国の首相から贈られた珍しい品々の鑑賞を楽しんだ。そのあとマハスリ皇女の墓を見学し、不貞の疑いで殺された悲劇の皇女の伝説に思いをはせ、マレー風高床式の家屋から周辺の景色を楽しんだ。放し飼いされた牛が草を食むのんびりした光景が日々の喧騒を忘れさせてくれる。
そのあと島の中心部であるクアタウンに行き、島のシンボルである鷲の像を見学した。町にはタイ料理屋や中国料理屋、土産物屋が軒を連ね、車も多く行き来しているが、どこか穏やかな雰囲気を感じた。
観光を終え、ホテルのレストランで夕食を食べた後、夜のビーチを散策した。すでに満潮で波が深くまで押し寄せている。夜空には星がきらめいている。
しばらくビーチを歩いた後、2人はデッキチェアに横たわった。
「今回は観光よりもリゾートが中心の旅行になりそうだね。」「あちこち名所を巡るのもいいが、日常から離れてゆっくり過ごすのも旅行の醍醐味のひとつだ。」「ホテルで過ごす最後の夜を楽しもう。」
伊達は獅子丸の唇に口付けた。ねっとりと舌を絡ませ情感を高めあう。唇を離すと蜜の糸が星明かりを受けて銀色に輝く。
伊達は獅子丸の耳たぶ、首筋に舌と指を這わせると、シャツを口でめくり上げ、ハイビスカス色の乳首を口に含み吸った。「…ァん、はァん、やァん…んゥ、」「もう硬くなってるぞ、感じやすい子だ…」舌で転がし歯でつつく度、獅子丸の体はビクンと波打つ。
伊達は獅子丸の乳首を吸った後、脇の下、わき腹、へその回り、背筋、太股へとしたと指を這わせた。無骨な指が織り成す愛撫はココナツミルクのように甘く、時にスパイスのように刺激的に獅子丸の体と心に快感を与える。この時間はすでに夜の帳が下りている上、満潮なのでほかの泊り客もいない。それでも星を見に来る客もいるだろう。見られるかもしれないというスリルが2人を大胆にさせた。
「ここも、もうこんなだ…」伊達は獅子丸のズボンを下ろし、下着の中から果実を取り出しフェラチオした。「大きくして、しゃぶり甲斐があるぜ…」「…あァん、はァん…伊達…さん…」舌が先の割れ目、くびれ、縫い目と這い回り、指先が種子を転がすたびに、獅子丸の体はマングローブの枝のようにしなる。
「…ァ、ああゥ、もう、だめだ、で、出るっ…」獅子丸は伊達の口腔に練乳のように甘い果汁を流し込んだ。「獅子丸の、濃いぜ…」「伊達さん、俺も…」獅子丸は伊達の足の間に顔を埋めると、下着の中から果実を取り出しフェラチオした。
「むぐっ…んぐっ、伊達さんの、大きい…」「しし…丸、う、うまいぞ…」伊達はうっとりとフェラチオの快感に身をゆだね柄、獅子丸の頭を愛情を込めてなでた。
「…ゥ、獅子、まる…俺も、出そうだ…」伊達は獅子丸の口腔に大量の果汁を流し込んだ。「伊達さんの、美味しい…」「獅子丸、愛しているぜ…」2人は果汁と蜜に濡れた唇を重ねあった。星明りが上気した2人の肌を妖しく照らす。
伊達は獅子丸をデッキチェアに座らせると、ズボンと下着を足首まで下ろして足を持ち上げた。ブーゲンビリアを思わせる蕾が夜空に晒される。
「恥ずかしい、星が見てる…」「綺麗だ、獅子丸のここ…」伊達は獅子丸のお尻に頬ずりし、すべすべした感触を楽しんだ後、割れ目を開き、咲きかけの蕾に口付け、花弁の1枚1枚に舌を這わせた。あふれ出る蜜をなめ取る。
「お願いだ、伊達さんのがほしい…」「そろそろ入るぞ…」伊達は獅子丸の蕾に果実をあてがい、一気に貫いた。「ヒイっ、ィっ、いい、ァ、はァ…伊達・・さん…」「しし・・丸、すごく、いいぞ…」2人はデッキチェアをきしませながら腰を動かし、快感を求め合った。二人のあえぎ声と波の音、無視の鳴き声が混ざり合い、みだらなハーモニーを奏でる。伊達は獅子丸を貫きながら顔中にキスの雨を降らせた。「伊達さん、もう、い、イキそうだ…」「獅子、丸、俺も、2人で…イクか…」2人はほぼ同時に快感の頂点に達した。瞬間、キスを交わした。梟の鳴き声が響く。

オルガズムのあと、2人は椅子にもたれたまま抱き合い余韻を味わっていた。ほてった肌に南国の夜風が心地よい。「明日の今頃はもう帰りの飛行機だね。」「まだ湿っぽくなるのは早い。明日はエステの予約がしてある。」「そうだね、残り少ないけど思う存分に楽しもうね。」夜の帳の中、2人はキスを交わした。
5日目の日中、ホテルのスパでマッサージを受けた。温めた石を体のツボにのせ、温めたマッサージオイルで全身をマッサージし、クレイパックを施しスチームサウナで閉める。熟練したエステシャンの丁寧なマッサージと温めたオイルと石の感触、スチームサウナの熱が夢見心地にいざない、帰国の寂しさを忘れさせてくれる。
エステの後、迎えの車が来るまでビーチを散策した。穏やかに波が打ち寄せる。海からの風が心地よい。「どうだ、ランウエイが気に入ったか。」「気に入ったよ。自然もたくさんあって、楽園と呼ぶにふさわしいね。でももうすぐこの楽園とお別れだと思うと寂しいね。」「またいけばいい。今度はカヤックでクルージングも楽しそうだ。」「スキューバーダイビングやつりも楽しそうだね。またいこうね。」海と太陽に見守られ、二人はもう一度行くことを約束するキスを交わした。

夕方ごろ、ランカウエイを出た二人はクアラルンプールから東京行きの飛行機に乗った。飛行機が動き出すと楽しかった思い出とともに一抹の寂しさが頭をよぎる。「また一緒に旅行しようね。」「国内、海外問わず旅行して2人で思い出を作っていこう。」薄暗い機内で毛布の下で手をつないで眠った。
2人を乗せた飛行機は東京へと向かっていった。

コメント:年末年始に行ってきたランカウエイ旅行のレポートです。ランカウエイは自然に恵まれたすばらしいところです。機会があったらいってみてください。

ランカウエイ島2

2006-03-08 18:31:49 | 男塾伊達x獅子
2日目、午前中はホテルのビーチで寛いで過ごした。ホテルのスタッフが運転するバギーで緑のジャングルを抜けると、白砂のビーチが広がっていた。獅子丸は海と戯れ泳ぎ、伊達はデッキチェアでカクテルを飲みながら泳ぐ姿を見つめていた。男として日々成長しているが、時折少年のような無邪気さを除かせる。そんなところがたまらなくいとしい。海水はペナン島と比べると透明度は高い。午前中ということもあるのかビーチは人影もまばら、外国人の泊り客がぽつぽつとデッキチェアで寛いでいた。
「あれ、伊達さんは…」泳ぎに夢中になっていたがふと気がつくと伊達の姿が見えない。「わっ…」その瞬間、獅子丸は伊達に後ろから抱きかかえられ、木に囲まれた波打ち際に運ばれた。
「人が泳いでるのになにするんだよ。」「お前が溺れているのかと思ってな。」伊達は獅子丸を波打ち際に横たえるとキスを交わした。「…ん、うゥ…」舌を絡ませるたびにキスの味と海水の塩辛い味が混ざり合い、官能に導く。
「伊達さん、こんなところじゃ…」「大丈夫だ、あまり人もいないし、見られることもないだろう。」確かに二人の周りは木に覆われている。見つかることはないだろう。しかし、ここはイスラム教国、ビーチで全裸になるのは禁じられている。もし見られたら、それでも繰り返される伊達のキスは獅子丸から理性を奪い、官能を与える。
伊達は獅子丸の耳たぶ、首筋に舌と指を這わせると、ピンクのコンクパールを思わせる乳首を指先でつまんで転がした。「…ァ、ああん、やァん…」「口ではそんなことを言っているがもうこんなに感じているじゃないか…」指先でつつき、転がすたび、獅子丸は快感に身を捩じらせる。
伊達は片手で獅子丸の乳首を愛撫しながら、もう片手を脇の下、わき腹、へその回り、背筋、太股へと這わせ、水着の上から熟れ始めた果実を揉み解した。節くれだった指先が肌をすべるたび、獅子丸の口元から快感の吐息が漏れる。見られるかもしれないというスリルと南国の海と太陽が2人を大胆にさせた。
「…だて、さん…もう、でそうだ…」獅子丸は快感に達しそうになったが、伊達は直前で手を止めてしまう。「まだだ、まずは俺を満足させてからだ。」「伊達さん、俺も…」獅子丸は伊達の水着からそそり立つ果実を取り出すと口に含みフェラチオした。「むぐっ、んぐっ…んう、伊達さんの、大きい…」「しし、丸・・・うまくなったな…」伊達はフェラチオする獅子丸の頭を愛情を込めてなでながら、快感に身をゆだねた。「う…ゥ、獅子…まる、もう、で、出そうだ…」伊達は獅子丸の口腔に塩辛い果汁を流し込んだ。「伊達さんの、濃くて美味しい…」「獅子丸、いい子だ…」2人は果汁と蜜と海水に濡れた唇を重ねあった。太陽が上気した二人の肌を美しくも妖しく彩る。
伊達は獅子丸を波打ち際に仰向けに横たえると、足を持ち上げた。珊瑚色の蕾が太陽の下に晒される。「アン、恥ずかしい…太陽が見てる…」「綺麗だぞ、獅子丸のここ…」伊達は獅子丸の蕾に指を入れ、蜜壷をかき回した。指が中で蠢くたびにあふれ出る蜜が海と混ざり合う。
「お願いだ、伊達さんのがほしい…」「そろそろ入るぞ…」伊達は獅子丸の蕾に果実をあてがい、一気に貫いた。「きっ、ィ、ィい、あ、はァ…だて…さんのが、動いているよ…」「しし…丸、よくしまるぞ…」二人は波の動きにあわせるように腰を動かし、快感を求め合った。貫かれ熱くなった体を波が冷やし、再び貫かれ熱くなる、この繰り返しが狂おしいほどの快感を呼び込む。伊達は獅子丸を貫きながら顔中にキスのスコールを降らせる。
「伊達さん、もう、だめだ…イキそうだ…」「獅子丸、まだ、イクな…俺が、先に…」伊達は獅子丸の蕾の中に大量の果汁を流し込んだ。ひときわ大きな波が2人を包み込む。
獅子丸は懸命にイキそうになるのを堪えていた。「まだもっているな。」「まだもってる。でもそろそろ限界が近い…」「ちゃんと我慢できたな、いい子だ…」伊達は獅子丸の今にも爆発寸前の果実を口に含んだ。口腔のぬくもりに耐え切れず、獅子丸は大量の果汁を流し込んだ。
「お前の、濃いぜ・・・」「おかげで海を汚さずにすんだぜ。」「海を汚したら悪いからな、これはご褒美だ。」伊達は獅子丸の頬に口付けた。
オルガズムのあと、2人は波打ち際に抱き合い横たわり、余韻を味わっていた。火照った肌に波の冷たさが心地よい。
「ここに着たら海で愛し合おうと決めていた。」「俺、伊達さんとならどこでも愛し合える。」南国の海に見守られ、二人はキスを交わした。

プールサイドのレストランで昼食をとり、ヴィラで昼寝した後、夕方からの観光に繰り出した。二人は船着場に着くとマングローブの森のクルージングに乗り出した。岸辺に生い茂るマングローブのジャングルから時折野生のサルが顔をのぞかせ、色鮮やかな鳥が飛び、川面をオオトカゲが泳ぎ、魚が跳ねる。途中でスコールが来たが太古の自然がそのまま残る自然の中をクルージングするのは楽しい。途中で船を降り蝙蝠がすむ洞窟を見学し、生簀に飼われてているバラクーダやテッポウウオ、エイやカブトガニなど珍しい生き物の鑑賞を楽しんだ。
やがて船は最も景色が美しいといわれるところに止まった。断崖絶壁とジャングルが織り成す景色の壮大さに感動した。
「なんてすばらしい景色なんだろう。」「獅子丸のほうがずっと美しい。」マングローブに見守られ、二人はキスを交わした。
暗くなり始めるころ船を下りた2人は、ジャングルの中に立てられたレストランでマレー風タイ料理の夕食を楽しんだ。

3日目、この日は特に観光の予定はなく午前中はプールサイドでゆっくり寛いで過ごした。午後からヴィレッジセンターに買い物を楽しんだ。獅子丸は海鼠の油でできた石鹸とクリームと白胡椒を、伊達は山羊の乳でできた石鹸と籐の小物入れとピューターのジョッキをお土産に買った。
夕方ごろホテルに戻り、海とジャングルを見渡せるレストランで、タイ料理のディナーを楽しんだ。
その晩はセックスはせずに抱き合って眠っただけだが、それでも満足だった

ランカウエイ島

2006-03-08 18:30:59 | 男塾伊達x獅子
伊達と獅子丸は春休みを利用してランカウエイ島に行った。二人で行く久しぶりの海外旅行を楽しみにしていた。
クアラルンプールで乗り継ぎ、ランカウエイ島のホテルに着いたのは夜9時ごろ。ルームサービスの夕食を食べた後、お風呂に入った。二人が泊まったヴィラは全体が広く、バスルームだけでも広く作られていた。二人はお湯と泡を満たしたバスタブに抱き合って浸かり、キスを交わした。「…ん、うゥ…」舌を絡ませるたびにキスの味とさっき飲んだワインの味が混ざり合い、2人を甘美な官能の世界にいざなう。バスタブ自体は広いが2人ではいるのには狭い。しかし狭いゆえに肌の密着度が増し、官能を書き立てる。
「獅子丸、洗ってやるぞ。」伊達は獅子丸の頭を洗ったあと、体を愛撫するように洗い、白泡の花弁にまみれた乳首を指先でつまんで転がした。「…ァ、あ…伊達さん…蕩けそう…」「なんだ、もう感じているのか…」指で転がし、時に軽くつねるたび、獅子丸の体はマンゴーのように甘い快感に包まれる。
伊達は片手で獅子丸の乳首を愛撫し、もう片手を脇の下、わき腹、へその回り、背筋、太股へと這わせ、熟れ始めた果実を握ってしごいた。無骨な指が織り成す愛撫は意外と繊細で、獅子丸の体に確実に快感を与え、ロングフライトで硬くなった体をほぐす。ヴィラという日常から離れた雰囲気とワインの酔いが媚薬の役割をもたらす。「ここは清潔にしておくものだ。」伊達は獅子丸を立たせると、熟れた果実を口に含みフェラチオした。「ここはもう一人前だな…」「…あァん、やァん…はァ…う・・」舌が先の割れ目からくびれ、縫い目と這い回るたび、獅子丸の体と心は快感に蘭の花のように咲き乱れる。「伊達…さん、もう、で、出そうだ…」獅子丸は伊達の口腔に大量の果汁を流し込んだ。「お前の、濃いぜ…」「伊達さん、俺も…」獅子丸は伊達の足の間に顔を埋めると、猛々しくそそり立つ果実を口に含みフェラチオした。「むぐっ、んぐっ…んう、伊達さんの…大きい…」「獅子丸、うまく、なったな…」伊達は獅子丸の頭を愛情を込めてなでながらフェラチオの快感に身を任せた。「う…しし、まる…で、出そうだ…」伊達は獅子丸の口腔に大量の果汁を流し込んだ。「伊達さんの、美味しい…」「獅子丸、いい子だ…」2人は果汁と蜜に濡れた唇を重ねあった。間接照明が上気した二人の肌を妖しく彩る。
伊達は獅子丸を膝に乗せるように抱き上げると、お尻に割れ目を開き、蕾の中に指を入れて蜜壷をかき回した。指が中で蠢くたびにあふれ出る蜜がお湯に溶ける。
「お願いだ、伊達さんのがほしい…指だけじゃ我慢できない…」「そろそろ入るぞ…」伊達は獅子丸の蕾に果実をあてがい一気に貫いた。
「きっ…ィっ、あァう、はァ…伊達さんのが、届く…」「しし…まる、いいぞ…」2人はお湯を波打たせながら腰を動かし会館を求めた。泡が潤滑油の役割をもたらし、二人の動きを引き立てる。伊達は獅子丸を貫きながら、耳たぶに軽く歯を立て、更なる快感を与える。
「…ゥ、もう、だめだ…イキそうだ…ァ、あ…」「俺もだ…2人で、イクか…」2人はほぼ同時に快感の頂点に達した。瞬間、キスを交わした。
オルガズムのあと、二人はお湯に使ったまま抱き合い、余韻を味わっていた。火照った肌にややぬるめのお湯が心地よい。
「明日は午後から観光だね。」「午前中はゆっくり過ごそう。」「明日が楽しみだね。」お湯に使ったまま、二人はもう一度キスを交わした。
南国の夜が更けてゆく。

ホワイトデイ

2006-03-01 17:55:45 | ジョジョの奇妙な冒険
3月に入り、日差しも少しずつ春めいてきた。
ある日の放課後、承太郎は花京院の家に遊びに来ていた。
「今日は承太郎にプレゼントがあるんだ。受け取ってくれるか。」花京院はきれいにラッピングされた箱を手渡した。箱にはハート型のホワイトチョコケーキが入っていた。カカオの香りがする。
「今日はホワイトデイだな。今年はチョコケーキか。」「それ、ケーキじゃないよ。ぱっと見ケーキに見えるけどボディ用クリームなんだよ。保湿性の高いカカオバターを使っているよ。こうやって使うんだよ。」花京院は承太郎の腕をめくり上げると、固形クリームをこすりつけた。塗った所がしっとりと潤う。
「確かに肌がしっとりしてきた。この時期は肌が乾燥するから嬉しいぜ。気に入った。」「気に入ってもらえて嬉しいよ。迷ったけど肌が乾燥する季節だから選んだんだ。」「俺からもプレゼントがある。受け取ってくれ。」承太郎はきれいにラッピングされた箱を手渡した。箱からキャンデイのようにカラフルなキャンドルが出てきた。「綺麗なアロマキャンドルだね。」「ピンクはローズとイランイラン、グリーンはミントとレモン、水色はローズマリーとジェニパーベリー、黄色はグレープフルーツとゼラニウムのブレンドだとお店の人が言っていた。」「今年はどのプレゼントもお菓子のように見えてお菓子じゃなくて、でも綺麗になるものになったね。」「それだけ心が通じ合った証拠だ。」二人は肩を寄せ合い微笑み会った。早春の穏やかな日差しが二人を包み込む。
「このキャンドル、早速使っていい?」「早速使ってほしい。」花京院はピンクのキャンドルをガラスのキャンドルホルダーに立てると火をつけた。ローズとイランイランの甘く濃厚な芳香が部屋いっぱいに広がり、二人の官能を高める。
「マシュマロの変わりに、承太郎を食べたい…」「キャンデイの代わりに俺を食べてくれ…」ベッドの上、二人はキスを交わした。舌を絡ませ情感を高めあう。唇を離すと甘く蜜の糸を引いた。キスを交わしながらお互いの制服を脱がせあう。
「そうだ、使えるかも…」花京院はボディ用クリームを手に取ると承太郎の胸の上にこすり付け、その上から指を這わせ、ピンクのキャンデイを思わせる乳首を指先でつまんで転がした。「…ぁ、ああゥ…はぁ…はァっ…」「こんなに感じて…なんて可愛くていやらしいんだ…」指先でつまんで転がし、軽くつねるたび承太郎の体は雪柳のようにしなる。
花京院は暫く承太郎の乳首を愛撫した後、脇の下、脇腹、臍の回り、背筋、太ももへとボディ用クリームをこすり付け、その上から指を這わせた。クリームの感触とフィンガービスケットのように繊細な指先が織り成す愛撫の快感に承太郎の肌は上気し紅梅色に染まる。催淫作用のあるローズとイランイランの芳香とカカオの芳香、クリームのぬめりが媚薬の役割をもたらし二人の官能を書き立てる。
「ここだって、もうこんなだよ…」花京院は承太郎の足を開かせると、熟れて蜜に潤う果実を口に含みフェラチオした。「…ァ、はァん…ゥ、んゥ…のり、明…」「承太郎の、大きい…口の中でヒクヒクしてる…」舌が先の割れ目、くびれ、縫い目と這い回り、指先が種子を転がすたびに承太郎はシーツをつかんで快感をあらわす。「…典、あき…もう、だ、だめだ…で、出るっ…ゥ…」承太郎は花京院の口腔に溶かしたホワイトチョコを流し込んだ。「承太郎の、甘くて美味しい…」「典明、俺も…」承太郎は花京院の足の間に顔を埋め、甘く熟れた果実を口に含みフェラチオした。「むぐっ…んぐっ、んゥ…典明の、甘い…」「じょう…太郎、なんて、う、上手いんだ…」花京院は承太郎の頭をなでながらうっとりとフェラチオの快感に身を任せていた。「承…太郎、僕も、出、でそう…」花京院は承太郎の口腔に大量の果汁を流し込んだ。「典明の、美味しい…」「承太郎、愛しているよ…」二人は果汁と蜜にぬれた唇を重ねあった。早春の日差しが上気した二人の肌を妖しく彩る。
花京院は承太郎に獣のポーズを取らせた。マシュマロを思わせるお尻があらわになる。「アン、恥ずかしい…」「承太郎のお尻、美味しそう…食べちゃいたい…」花京院は承太郎のお尻に頬ずりし、すべすべした感触を楽しんだ後、割れ目を開き、咲きかけの蕾に口付け、花弁の1枚1枚に下を這わせた。あふれ出る蜜をなめとる。「お願いだ、典明のがほしい…」「そろそろ入れてあげるよ…」花京院は承太郎の蕾に果実をあてがい一気に貫いた。「クウっ…ゥ、んゥ…ァ、ああゥ…はァ…ん、典…あき…」「承…たろう、よく…しまって、すごく…いいよ…」二人は獣のように腰を動かし快感を求め合った。花京院はいつも以上に承太郎を激しく貫き、耳たぶに軽く歯を立て更なる快感を与える。
「…ゥ、んゥ…もう、だ、だめだ…イ、イキそうだ…我慢できない…ゥ、ォォォォ…」「僕も…二人で…イこう…ァ…」二人はほぼ同時に快感の頂点に達した。瞬間、キスを交わした。
オルガズムの後、二人はベッドの中で横たわっていた。花京院は承太郎に腕枕をして頭をなでていた。「バレンタインデイは海外でも恋人たちの日として定着しているけど、ホワイトデイは日本だけの習慣だね。」「日本人の義理堅さが勝手に作った習慣だ。ただ、海外でも最近はバレンタインデイにはチョコを送る週間が出つつあるらしいし、そのうち逆輸入されるかもしれない。」「人から何か頂いたらお礼するのが礼儀だもんね。」「来年のホワイトデイも二人で過ごそう。」「二人で毎年プレゼントしあったら楽しいね。」二人は来年のホワイトデイも二人で過ごすことを約束するキスを交わした。
遠くから鶯の鳴き声が聞こえた。
コメント:恒例になったホワイトデイネタです。プレゼントはマカロンやカヌレも考えましたが、趣向を変えてアロマグッズにしてみました。