MOON STONE

ジョジョ花x承 男塾桃x獅子 赤x桃 伊達x獅子小説専門サイトです。

スリランカ

2006-08-08 10:53:55 | ジョジョの奇妙な冒険
夏休み、承太郎と花京院はスリランカに旅行に行った。久しぶりの海外旅行を前から楽しみにしていた。
ニゴンボのホテルにチェックインしたのは夜8時ごろ、お風呂を済ませた二人はベッドの上で、サービスのミネラルウオーターを飲んだ。窓からは夜のインド洋が見渡せる。
「今回は一番長い旅行になるけど、楽しいものになりそうだね。」「俺も、前から楽しみにしていた。」花京院はミネラルウオーターを一口口に含むと、承太郎の口腔に流し込んだ。水の冷たさと唇のぬくもりが混ざり合い、二人を官能に導く。キスを交わしながらお互いのパジャマを脱がせる。
「承太郎、愛してる。もう離さない…」「俺も、典明なしでは生きられない…」花京院は承太郎の耳たぶ、首筋にしたと指を這わせると蓮の花色の乳首を口に含み吸った。「…ァ、ああウ…やァ…」「もう硬くなってるよ…こんなに感じるなんて…」舌で乳首をつつき、歯でくすぐるたびに承太郎の体はびくんと波打つ。
花京院は承太郎の乳首を暫く吸った後、脇の下、脇腹、臍の回り、背筋、太ももへとしたと指を這わせた。シルクのように柔らかな下と指が肌の上を淫らに踊るたび、承太郎の体はマンゴーのように甘い快感に包まれ、長時間にわたるフライトの疲れを忘れさせてくれる。
「ここだって、もうこんなだよ…」花京院は承太郎の足を開かせると、蜜で潤う果実を区に含みフェラチオした。「承太郎の、大きい…」「ァ…はァう…んゥ…のり…あき…」舌が先の割れ目、くびれ、縫い目と這い回り、指先が種子を転がすたび、承太郎の体は楡の花の房のようにしなる。
「…ァ、はァ…典明、俺も…」承太郎はフェラチオしてもらいながら花京院の足の間に顔を埋め、甘く売れた果実を口に含んだ。二人は口の周りを蜜で汚しながらお互いの果実をむさぼりあった。しゃぶる音が部屋に響く。
「…のり、あき…もう、で、出そうだ…」「承…たろう、僕も…で、でそう…」二人はほぼ同時にお互いの口腔に大量の果汁を流し込んだ。
「承太郎の、美味しい…」「典明のも美味しい…」二人は果汁と蜜にぬれた唇を重ねあった。ベッド脇のランプが、上気した二人の肌を怪しく彩る。
花京院は承太郎を仰向けに横たわらせると足を持ち上げた。マンゴスチン色の蕾があらわになる。「アン、恥ずかしい…」「承太郎のここ、綺麗だよ…」花京院は承太郎の蕾に指を入れ、蜜壷を掻き回した。指が中で蠢く度に溢れる蜜がシーツを濡らす。「お願いだ、典明のがほしい…指だけじゃ我慢できない…」「そろそろ入れてあげるよ…」花京院は承太郎の蕾に果実をあてがい一気に貫いた。
「クウ…ゥ、んゥ…あ…ああゥ…典明、もっと…」「承…太郎、よくしまってすごく…いいよ…」二人は獣のように腰を動かし快感を求め合った。花京院は承太郎を貫きながら顔中にキスのスコールを降らせる。
「…ゥ、う…のり…あき、もう、だ、だめだ…イ、イクっ…ォォォォ…」「承…たろう、僕も…二人で、イこう…ァ…」二人はほぼ同時に快感の頂点に達した。瞬間キスを交わした。
オルガズムの後、二人はベッドの中で抱き合い余韻を味わっていた。花京院は承太郎に腕枕をして頭をなでていた。「明日はアヌラーダブラに移動だね。」「移動距離は長いがすばらしい世界遺産があるらしい。明日が楽しみだ。」二人は今回の旅行が楽しいものになることを約束するキスを交わした。
スリランカの夜は更けていく。

スリランカ2

2006-08-08 10:53:28 | ジョジョの奇妙な冒険
2日目、朝早くにホテルを出た二人は車でアヌラーダブラに行った。
お昼ごろ、着いた二人はレストランで本場のカリーの昼食の後、イルスムニア精舎で黄金に塗られた釈迦涅槃像を見た後、スリーマハー菩提樹を参拝した。インドで仏陀が悟りを開いた菩提樹を根分けしたものだが、葉を生い茂らせて南の風に揺れていた。今もなお人の信仰を集めるのか、参拝者が絶えなかった。二人は菩提樹の下で手を合わせ、これからの二人の幸せを祈った。少し歩いたところには白銀に輝く仏塔が見守っていた。
観光の後、ダンブラにあるホテルにチェックインしたのは夕方ごろ。部屋に荷物を置いた後、二人は庭の散歩を楽しんだ。湖のほとりに立つ自然と一体化したホテルは全室ヴィラタイプで、木々の間からはリスが顔を出し、黄昏の風が日常を忘れさせてくれる。
やがて二人は湖の前に出た。聞こえるのは波の音と小鳥の鳴き声だけ。
「すばらしい眺めだな。俗世を忘れさせてくれる。」「まだこんなに素晴らしい所があったんだね。」二人はしばし湖を眺めていた。心地よい風が吹く。
「そうだ、承太郎、せっかくだから…」花京院は承太郎のほほを手に取り唇を重ねた。「…ん…ゥ、う…」舌が口腔内に進入し葉の裏までなめ取る。
「典明、こんなところじゃ…」もし誰か着たら、といいそうになった承太郎の唇は、花京院のキスで再び塞がれる。「大丈夫だよ。周りには誰もいないしゆっくり楽しめるよ…」確かに殆どの泊り客はまだ観光しているのか周りには誰もいない。しかし、中には早くに観光を終えて湖のほとりの散策を楽しむものもいるだろう。もし誰か着たら、しかし繰り返される花京院のキスは承太郎の口腔に残るわずかな空気と理性を吸い取ると同時に官能を与えた。
花京院は承太郎をそばにある木にもたれさせるように立たせると、耳朶、首筋に下と指を這わせ、ルビー色の乳首を口に含み吸った。「…ァ、ああゥ…んゥ…」「承太郎だってもうこんなだよ…感じてるんだね…」舌で転がし歯でつつく度に承太郎の体は菩提樹の枝のようにしなる。
花京院は承太郎の乳首を片方ずつ吸いながら、空いた手を脇の下、脇腹、臍の回り、背筋、太股へと躍らせた。感じる部分を確実に愛撫する快感と湖からの心地よい風が混ざり合い、甘露のように甘美な官能を呼び起こす。見られるかもしれないというスリルと、湖のほとりの開放感が二人を大胆にさせた。
「典明…もう、で、でそうだ…」承太郎は花京院の手の中で達しそうになったが、花京院は愛撫の手を止めてしまう。「だめだよ、自分ばかり気持ちよくなったら…」「典明、俺も…」承太郎は花京院の足の間に顔を埋めると、ズボンのジッパーを口で下ろし、下着の中から取り出した果実を口に含みフェラチオした。
「典明の、甘い…」「ああ…なんてうまいんだ…」花京院は承太郎の頭をなでながら快感に身を任せていた。
「承…たろう、僕もでそう…」花京院は承太郎の口腔にココナツミルクのように甘い果汁を流し込んだ。「典明の、美味しい…」「承太郎、いい子だ…」二人は果汁と蜜にぬれた唇を重ねあった。黄昏の太陽が上気した二人の肌を美しくも妖しく彩る。
花京院は承太郎を気に手をつかせるように立たせると、ズボン、下着を足首まで下ろした。「アン、恥ずかしい…」「承太郎のお尻も美味しそう…」花京院は承太郎のお尻に頬ずりし、すべすべした感触を楽しんだ後、割れ目を開き、咲きかけのハイビスカスを思わせる蕾に指を入れ、蜜壷を掻き回した。指が中で蠢く度にあふれ出る蜜が地面にしみこむ。
「お願いだ、典明のがほしい…」「そろそろ入れてあげるよ…」花京院は承太郎の蕾に果実をあてがい、一気に貫いた。「クウっ…ゥ、んァ…はァ…」「ァ…ああゥ…承…たろう…」二人は打ち寄せる波に合わせるように腰を動かし、快感を求め合った。二人のあえぎ声、打ち寄せる波の音、小鳥の鳴き声が混ざり合う。花京院は承太郎を貫きながら耳朶に軽く歯を立て更なる会館を与える。腰の動きにあわせるように太陽が地平線に近づいてゆく。
「典明…もう、で、出そうだ…」「承…太郎、まだイッたらだめだよ…」花京院は承太郎の蕾の中に大量の果汁を流し込んだ。波が打ち寄せる。
承太郎は懸命にイキそうになるのを堪えていた。「まだもってるね。」「でもそろそろ限界が近い…」「ちゃんと我慢できたね、いいこだ…」花京院は承太郎の今にも爆発寸前の果汁を口に含んだ。柔らかな口腔の快感に耐え切れず、承太郎は大量の果汁を流し込んだ。「承太郎の、美味しい…」「おかげで機を汚さずにすんだぜ…」「汚したら仏様のバチがあたるよ。これはご褒美だよ。」花京院は承太郎の頬に軽く口付けた。
オルガズムのあと、二人は木にもたれたまま抱き合い余韻を味わっていた。ほてった肌に湖の風が心地よい。「湖があまりにも綺麗だったからここで愛し合いたかったんだ。」「俺は典明とならどこでも愛し合える。」湖と昇ったばかりの月に見守られ、二人はキスを交わした。
3日目、朝早くにホテルを出た二人は、シギリアロックに行った。何段にもわたる急な階段を上り、岩壁に描かれたシギリアレディと呼ばれる美女たちのフレスコ画を楽しみ、ライオンの入り口まで到達した。それでもなお岩壁にへばりつくような階段を上り、頂上まで出ると、シギリア全体を見渡せるパノラマを楽しめた。はるか地平線までジャングルが広がっている。吹き行く風の音が、人里離れた岩山に王宮を立てた古の王の孤独を感じさせてくれる。「回りは殆どジャングルか。すばらしい眺めだがよくこんなところに王宮を建てたな。」「眺めもすばらしいけど承太郎のほうがもっと綺麗だよ。」二人は見事なパノラマを眺めながらキスを交わした。
山を降りてから昼食をとり、シンハラ王朝の都ポロンナルワを観光した。岩壁に直接刻まれた立像、坐像、涅槃像、3対の巨大な仏像の干渉を楽しむ。悟りを開ききった仏陀の穏やかな表情に、心を癒され、足元の暑さも忘れさせてくれる。
そのあと、象園で象乗りに挑戦した。象に乗ってジャングルをトレッキングするのは楽しい。途中池があったがかなり深いところまで入っていった。
一通りの観光を終えてホテルに戻ったのは夕方ごろ。その晩は抱き合って眠っただけだがそれでも満足だった。

スリランカ3

2006-08-08 10:52:57 | ジョジョの奇妙な冒険
4日目、ホテルを出た二人はダンブラ石窟寺院を観光した。岩山を上ると、石窟の中に色鮮やかに塗られた仏像が幾体も並び、壁には見事な曼荼羅が描かれていた。仏像の穏やかな表情が心を癒し、俗世を忘れさせてくれる。
そのあと、キャンデイに向かったが、途中でスパイスガーデンに立ち寄った。ウコン、ジンジャー、レモングラスなどのさまざまなスパイスが植えられ、係員が説明してくれる。物販コーナーでガラムマサラとビャクダンの石鹸を買った。
お昼ごろ、キャンデイについてから市内にあるスパで本場のアーユルヴェーダマッサージを受けた。熟練したエステシャンに丁寧なオイルマッサージされ、額にオイルを垂らされ、スチームバスで蒸され、締めくくりにハーブバスに漬かる。丁寧なマッサージとオイルの感触が旅の疲れを癒してくれる。
昼食をとり、市内にある宝石店でおそろいのルビーのリングを買った後、仏陀の歯を収めているという仏歯寺を参拝した。煌びやかに彩られた寺院の中は花を供える参拝客や観光客で込み合っていた。
夕方にはキャンデイアンダンスショーを見に行った。天女を思わせる女性たちの優雅な舞、男性たちの豹を思わせる豪壮な舞、絶妙なバランス感覚を見せる日本の皿回しを思わせるまい、重い仮面をかぶった精神世界に引き込むような舞は二人を魅了した。中でも火を使った舞は二人の度肝を抜いた。
5日目、承太郎が差し込む朝日で目を覚ますと、花京院はすでに起きて窓から眺めを楽しんでいた。二人が泊まっているホテルは山の中腹にあり、キャンデイ全体を見渡せる。「あんまり眺めがすばらしいから見て痛んだ。」「そうだな、ここからの眺めも絶景だな。」二人は肩を寄せ合って眺めを楽しんだ。
自然と唇が重なり合う。「…ん、ゥう…」舌を絡ませ情感を高めあう。キスを交わしながらお互いのパジャマを脱がせあう。「景色を見ながら承太郎を味わいたい…」「俺も、味わってくれ…」花京院は承太郎をガラス窓にもたれさせるように立たせると、耳朶、首筋に舌と指を這わせ、ランブータン色の乳首を口に含み吸った。「…ア、ああゥ…はァ…」「朝から硬くなってるよ…」舌が固くなった乳首を転がし、歯が軽くくすぐる。花京院は承太郎の乳首を暫く吸った後、脇の下、脇腹、臍の回り、背筋、太股へと愛撫を進めた。昨日のマッサージの余韻が残っているのだろう、少しの愛撫で体が反応し、パパイアのように甘い快感に包まれる。
「ここだって、朝からこんなだよ…」花京院は承太郎の足の間に顔を埋め、早くも甘く売れた果実を口に含みフェラチオした。「承太郎の大きい…」「ァ…うゥ…んゥ…」舌が先の割れ目、くびれ、縫い目と這い回り、指先が種子を転がすたびに承太郎の体は椰子の葉のようにしなる。
「典明…もう、だめだ…出るっ…」承太郎は花京院の口腔に大量の果汁を流し込んだ。「承太郎の美味しい…」「典明、俺も…」承太郎は花京院の足元に跪き、同じように甘く熟れた果汁をフェラチオした。「典明の…甘い…」「承…太郎、う、うますぎる…」花京院はうっとりとフェラチオの快感に身を任せながら承太郎の頭を愛情を込めてなでた。「…あ、承太郎…で、でるっ…」花京院は承太郎の口腔に大量の果汁を流し込んだ。「典明の、美味しい…」「承太郎、愛してるよ…」二人は果汁と蜜にぬれた唇を重ねあった。昇ったばかりの朝日が二人を官能的に彩る。
花京院は承太郎に窓にもたれさせるように立たせると、蕾の中に指を入れ、蜜壷を掻き回した。指が中で蠢く度に溢れ出る蜜がカーペットを濡らす。
「お願いだ、典明のがほしい…」「そろそろ入れてあげるよ…」花京院は承太郎の蕾に果実をあてがい一気に貫いた。「クウっ…ゥ、んゥ…ァ…はァ…」「承…たろう…すごく、いいよ…」二人は獣のように腰を動かし快感を求め合った。背中にはガラスのひやりとする感触、腰を動かすたびにこすれあう乳首の感触が更なる快感を呼び起こす。花京院は承太郎を貫きながら顔中にキスの雨を降らせた。
「…ゥ、う、典明…もう、イキそうだ…」「承…たろう、ぼくも…二人でイこう…ァ…」二人はほぼ同時に官能の頂点に達した。瞬間キスを交わした。
オルガズ無の後、二人は窓にもたれたまま抱き合い余韻を味わっていた。火照った肌に朝の空気が心地よい。「景色がすばらしかったから景色を見ながら愛し合いたかったんだ。」「俺も景色を眺めながら愛し合えて幸せだ。」見事なパノラマを眺めながら二人はキスを交わした。
チェックアウトを済ませた後、市内の植物園を見学してからヌワラエリヤへと向かった。途中で滝を見渡せるレストランで昼食をとり、ヌワラエリヤへと向かう道は一面の茶畑だった。天気はよくないが霧に包まれた茶畑は神秘的ですらあった。地元の女性たちが茶葉を摘んでいる。途中で紅茶工場に立ち寄り、紅茶のできるまでの過程を見学した後、紅茶を試飲しセイロンティーをお土産に買った。
市内に入ると、平屋建ての家やお店が並ぶ中コロニアル風の建物も目立ち、英国植民地時代の面影を残す。洋館風のホテルにチェックインしたのは夕方ごろ。その晩は抱き合って眠っただけだったがそれでも満足だった。

スリランカ4

2006-08-08 10:52:23 | ジョジョの奇妙な冒険
5日目、ホテルをチェックアウトした後、キャンデイ郊外へと向かっていった。熱帯とはいえ、このあたりは標高が高く涼しかったが、次第に下に下るにつれ暑さが戻ってくる。昼前にキャンデイ郊外に着いた二人は象の孤児院で象が水浴びする様子を楽しんだ。無邪気に水と戯れる象を見ているだけで心が和む。
昼食の後、首都コロンボに向かった。昼過ぎにコロンボに着いた二人は博物館を見学した。古代人の生活の様子や遺跡から発掘された石像や装身具、神事に使われた剣や仮面など貴重な資料が展示されていた。
久しぶりの和食の夕食をとり、市内のホテルにチェックインした後、ホテルのプールで泳いだ。ひとしきり泳いだ後、二人はデッキチェアの上でキスを交わした。舌を絡ませ情感を高めあう。「愛してる、承太郎。僕だけのものだ…」「典明のいない日々なんて考えられない…」花京院は承太郎の耳朶、首筋に舌と指を這わせると、スタールビーを思わせる乳首を口に含み吸った。「…ァ、ああゥ…はァ…」「もう硬くなってるよ…感じるんだね…」舌で転がし歯でつつくたび、承太郎の体がしなる。花京院は承太郎の乳首を暫く吸った後、脇の下、脇腹、臍の回り、背筋、太股へと愛撫を進めた。しなやかな舌と指が肌の上を這い回るたび承太郎は身を捩じらせて快感をあらわす。その姿は天を舞う天女を思わせた。プールという開放感と見られるかもしれないというスリルが二人を大胆にさせる。
「ここだってもうこんなだよ…出してあげようね…」花京院は承太郎の水着を足首まで下ろすと、熟れて蜜と水に輝く果実を口に含みフェラチオした。「承太郎の、大きい…」「あ…ああゥ…はァ…」舌が先の割れ目、くびれ、縫い目と這い回り、指先が種子を転がすたびに承太郎の体と心はスリランカ風アイスのように甘くとろける。「典明…俺も…」承太郎はフェラチオしてもらいながら花京院の足の間に顔を埋め、甘く熟れた果実を口に含んだ。二人は口の周りを蜜で汚しながらお互いの果汁をむさぼりあった。しゃぶる音が響く。「典明…もう、だめだ…で、でそうだ…」「承…太郎、僕も…でそう…」二人はほぼ同時にお互いの口腔に椰子のみのジュースのように甘い果汁を流し込んだ。「承太郎の、美味しい…」「典明のも、美味しい…」二人は果汁と蜜にぬれた唇を重ねあった。プールサイドのライトが、肌についた水滴をダイヤのように輝かせる。
花京院は承太郎に獣のポーズを取らせた。ランブータンの剥き身のようなお尻があわわになる。「ああ、恥ずかしい…」「承太郎のお尻も美味しそう…」花京院は承太郎のお尻に頬ずりしたあと、割れ目を開き、ブーゲンビリアを思わせる蕾に舌を這わせた。溢れ出る蜜を舐めとる。「お願いだ、典明のがほしい…」「そろそろ入れてあげるよ…」花京院は承太郎の蕾に果実をあてがい一気に貫いた。
「クウっ…ゥ、んゥ…あ…のり…あき…」「承…たろう…よくしまってすごく…いいよ…」二人はデッキチェアをきしませながら腰を動かし快感を求め合った。突き上げる快感が帰国の寂しさを忘れさせてくれる。花京院は承太郎を貫きながら耳朶に軽く歯を立てる。「…ゥ、んゥ…のりあき、もう、イキそうだ…ゥ…」「じょう…太郎、僕も…二人で、イこう…」二人は同時に快感の頂点に達した。瞬間、キスを交わした。
オルガズムのあと、二人はデッキチェアの上で抱き合い余韻を味わっていた。火照った肌に夜風が心地よい。「明日の今頃はもう帰りの空港だね…」「まだ湿っぽくなるのは早い。明日はエステが待っている。」「そうだね、まだ残っているし思う存分楽しもう。」二人は明日も楽しむことを約束するようにキスを交わした。プールサイドから望むインド洋と月が二人を見守っていた。
7日目、昼食の後、市内のスパでアーユルヴェーダマッサージを受けた。丁寧なオイルマッサージは体だけではない、顔全体や頭皮までマッサージしてくれ、夢心地にいざなう。そのあと、少し市内観光してホテルに戻った後、二人はプールサイドからの眺めを楽しんだ。インド洋が見渡せる。
「どうだ、スリランカは気に入ったか?」「気に入ったよ。世界遺産も見れたし、何よりも景色に癒されたよ。でももうする光り輝く島ともお別れだと思うと寂しいね。」「また行けばいい。また行くとしたらゴールなど海のほうもいいだろう。」「サファリにも行ってみたいね。またいつかイコウね。」南国の太陽と海に見守られ、二人はまた行くことを約束するキスを交わした。
夕方ごろ、チェックアウトを済ませて最後の夕食をとった後、空港に向かった。搭乗手続き、出国審査を済ませると、楽しかった思い出とともに一抹の寂しさが心をよぎる。「また二人で旅行しようね。」「国内、海外問わず旅行して思い出を作っていこう。」
薄暗い機内で二人は毛布の下で手をつないで寝た。
二人を乗せた飛行機は、成田へと向かっていった。

コメント:夏休みにいってきたスリランカ旅行のレポートです。4ページにもわたる大長編になりました。

夜の海

2006-08-05 08:40:44 | 男塾伊達x獅子
伊達は湘南に別荘を持っている。といっても中心地から離れているため、ほとんどの海水浴客はその存在を知らない。そのため、中心地の喧騒とは無縁に休日を楽しめる。
男塾も夏休みに入ったころ、伊達は獅子丸を連れて別荘での夏休みを楽しんだ。ほかに組員を同行させない、二人だけの休日を前から楽しみにしていた。
夕方ごろ、別荘に着いた二人は、一度荷物を置き、一休みした後、近くにある隠れ家的レストランでディナーを楽しんだ。その後、一度別荘に戻り、もって来た浴衣に着替えると、夜のビーチで花火を楽しんだ。赤や緑、金色の火花が爆ぜ、二人の顔を照らす。獅子丸は火のついた花火を片手に子供のようにはしゃぎ、ネズミ花火に追いかけられ、筒状のロケット花火に火をつけてぎりぎりまでそばにより粘る、その獅子丸の動作一つ一つが愛しい。
「よっぽど花火が楽しいと見えるな。」「花火なんて子供のころ以来だ。子供のころはよく親父と花火を楽しんだんだ。親父は政治家としての活動が忙しいのに、必ず俺と過ごす時間を作ってくれたんだ。」「獅子丸、今は親父のことを言うのは控えろ、今は俺だけを見ていてくれ。」「わかったよ伊達さん。あ、もしかしたら妬いていたりしてな。」「そんなことはないぞ、お前の親父とは盟友だ。」「だって顔に書いてあるぞ。妬いているって。」「生意気言うな。」獅子丸は、伊達と恋人同士になってから少し生意気なことを言うようになったが、生意気な行動さえも愛しく感じた。海からの夜風が優しく吹く。
花火を一通りやりつくし、後片付けを済ますと、夜の誰もいないビーチを散策した。このあたりはほとんどほかの海水浴客に知られていないため、ゆっくり散策を楽しめた。
「そうだ、獅子丸、誰もいないなら…」伊達は獅子丸のほほを手に取り唇を重ねた。「ん…うぅ…」舌が口腔内に進入し、歯の裏まで舐め取る。唇を離すと蜜の糸が月の光を受けて銀色に輝く。「伊達さん、こんなところじゃ…」せめて別荘に帰ってから、といいそうになった獅子丸の唇は、伊達のキスで再び塞がれた。
「安心しろ、ここはほかの海水浴客はいない、ゆっくり楽しめる。」確かにこのあたりには旅館や海の家ひとつない。しかし、地元の人に見られるかのせいはある。もし見られたら…それでも繰り返される伊達のキスは、獅子丸の口腔に残るわずかな空気を吸い取ると同時に官能を与えた。
「お前が俺の心に火をつけた…」「花火の跡は、俺に火をつけてくれ…」伊達は獅子丸を砂の上に横たわらせると、耳朶、首筋に舌と指を這わせ、浴衣の襟を開け、スイカ色の乳首を口に含み吸った。「…ァ…ああん、やァん…はァ…はァ…」「もう硬くなってるぞ、いつからこんなにやらしくなった…」舌で突付き、軽く歯を立てるたびに獅子丸の体は朝顔の蔓のようにしなる。
伊達は獅子丸の乳首を片方ずつ吸いながら、空いた手を脇の下、脇腹、臍の周り、背筋、太腿へと這わせ、浴衣の裾をめくり上げ、熟れ始めた乳首を揉み解した。珊瑚のように節くれだった手と柔らかな舌が、肌の上を淫らに踊るたび、獅子丸の体と心は快感に花火のように熱く弾ける。見られるかもしれないというスリルと、夜の海の開放感が二人を大胆にさせた。
「…ァ、ああぅ、だて…さん、もう、で、出そうだ…」獅子丸は伊達の手の中で達しそうになったが、伊達は直前で愛撫の手を止めてしまう。「まずは俺を満足させてからだ。」「伊達さん、俺も…」獅子丸は伊達の浴衣の裾を捲り揚げると、猛々しくそそり立つ果実を口に含みフェラチオした。「むぐっ…んぐっ、んぅ…伊達さんの、大きい…」「しし…丸、ずいぶんうまくなったな…」伊達はうっとりとフェラチオの快感に身を任せながら、獅子丸の頭を撫でた。「う…ぅ、俺も、で、出そうだ…」伊達は獅子丸の口腔に、練乳のように濃厚な果汁を流し込んだ。「伊達さんの、美味しい…」「獅子丸、いいこだ…」二人は果汁と蜜に濡れた唇を重ねあった。真珠のような月の光が、上気した二人の肌を美しくも艶やかに彩る。
伊達は獅子丸を砂の上に横たわらせると、足を持ち上げた。咲きかけの朝顔を思わせる蕾があらわになる。「アン、恥ずかしい…」「綺麗だぞ、獅子丸のここ…」伊達は獅子丸のお尻に頬ずりし、滑々した感触を楽しんだ後、割れ目を開き、蕾に指を入れ、蜜壷をかき回した。指が中で蠢くたびに溢れ出る蜜がお尻をつたい、砂にしみこむ。「お願いだ、伊達さんのが欲しい…指だけじゃ我慢できない…」「そろそろ入るぞ…」伊達は獅子丸の蕾に果実をあてがい一気に貫いた。同時に波が押し寄せた。「クウっ…ぅ、ああ…はァ…伊達…さん…あぅぅ…奥に、当たる…」「しし…まる、よくしまるぞ…ちぎれそうだ…」二人は波にあわせるように腰を動かし、快感を求め合った。動かすたびに肌をこする砂の感触も快感に拍車をかける。二人のあえぎ声と波の音が混ざり合い、美しくも淫らなハーモニーを奏でる。
「…ァ、ああ、だて…さん、もう、い、イキそうだ…」「しし…丸、まだ、イクな…俺が、先に…ぅ…」伊達は獅子丸の蕾の中に大量の果汁を流し込んだ。同時に波が打ち寄せる。獅子丸は懸命にイクのを堪えていた。「ちゃんと我慢できたな。」「まだもってる、それでも限界が近い…」「我慢できて、いい子だ…」伊達は獅子丸の今にも爆発寸前の果実を口に含んだ。柔らかく暖かな口腔の快感に耐え切れず、獅子丸は大量の果汁を流し込んだ。「お前の、濃いぜ…」「おかげでビーチを汚さずにすんだよ。」「ビーチを汚さないのがマナーだ。これはご褒美だ。」伊達は獅子丸の頬に軽く口付けた。
オルガズムのあと、二人は砂の上に横たわり、余韻を味わっていた。火照った肌に海からの夜風が心地よい。「花火が美しいのは一瞬だけ、あとは燃えカスが残るだけだ…」「だからこそ、どんな花火も美しくて価値があるんだね。でも伊達さんとの絆は一瞬で燃え尽きることなくいつまでも咲かせていたいんだ。」「いつまでも俺のそばで咲いていてくれ。」「だって俺は伊達さんの前でだけ咲くんだ。」夜の海に見守られ、二人はもう一度、余韻を味わうようにキスを交わした。
月は何事もなかったように静かに輝いていた。

コメント:この時期には海を舞台にした話を書きたくなります。今回は夜のビーチで花火を楽しませて見ました。前半のせりふはほとんどアドリブです。

夏のおやつ

2006-08-05 08:40:17 | ジョジョの奇妙な冒険
8月、1年で最も暑い季節。どこでもクーラーがフル起動している。
空条邸にもクーラーはあるが、屋敷自体が広い上、部屋数も多いため一部の部屋にしかない。ただ庭に生い茂る木々や軒先のよしずが直射日光を和らげ、打ち水が周りの気温を下げ、風鈴が澄んだ音で涼を演出してくれるので、クーラーに頼らなくても快適に過ごせる。そのため、家にクーラーがあるのにここのほうが過ごしやすいからと花京院がよく遊びに来る。
ある夏の日、承太郎と花京院は夏のおやつを作っていた。製氷皿に承太郎は100%オレンジジュース、花京院はグレープフルーツジュースを流し込み、冷凍庫で冷やす。暫くすると丁度よく固まっている。固まったジュースを江戸切子細工の施されて器に盛り付ける。それだけでも十分涼しげに見えた。
二人は縁側に行くと、作ったばかりのおやつを味わった。冷たい食感と爽やかな酸味が涼をもたらす。
「ジュースを固めただけなのに、立派に涼を呼ぶおやつになったね。」「子供のころ、夏になるとお袋が必ず作ってくれた。おかげで夏を乗り切れたものだ。まあ、お袋も冷房が苦手なのもあるが。」「だって最近はどこでも、クーラーを聞かせすぎるよね。ちょっと工夫すれば涼しくすごせるのに。」二人は夏風を肌に受けながらおやつを味わった。軒先の風鈴が涼やかに周りを演出する。
「そうだ、承太郎、もっと涼しくなることをしよう。」花京院は固まったジュースを一口口に含むと、承太郎の口腔に口移しで差し入れた。「ん…うゥ…」舌が口腔内で絡まる度にジュースの酸味と氷の冷たさ、舌の熱さが混ざり合い、夏の暑さにも負けない官能を呼ぶ。「典明、こんなところじゃ…」せめて俺の部屋で、と言いそうになった承太郎の唇は、花京院のキスで再びふさがれた。キスを交わしながら承太郎の浴衣の袂を空ける。「大丈夫だよ、この時間は周りにも人はいないし、ホリイさんも留守にしてる。見られることはないよ。」これまでにも自分の庭で愛を交わしたことはある。屋外での愛の行為は慣れているがそれでもスリルが伴う。もし見られたら、しかし、繰り返されるキスが承太郎の口腔内に残るわずかな空気と理性を吸い取り、官能を与える。キスを交わしながら花京院は承太郎の浴衣の袂を空ける。
「おやつの後は承太郎を食べたい…」「おやつもいいが、俺も食べてくれ…」花京院は承太郎の耳たぶ、首筋に舌と指を這わせると、器に残っていた凍らせたジュースを手に取り、スイカ色の乳首にこすりつけた。「…ァ…やァっ…んゥ…」「承太郎だってもう固くなってるよ、冷たくて感じたんだね…」氷が乳首を愛撫するたびに承太郎の体はビクンとはねる。
花京院は承太郎の乳首に暫く氷を当てた後、脇の下、脇腹、臍の回り、背筋、太ももを氷を滑らし、その上からなめ取るように舌と指を這わせた。氷の冷たさと花京院の舌と指の温もりが交互に這い回るたび、承太郎の体と心は快感に氷のように蕩け、肌は薄紅色に染まる。浴衣をはだけ、快感に身を攀じさせる姿は金魚鉢の中で泳ぐ金魚を思わせた。
「ここだってもうこんなだよ…」花京院は承太郎の浴衣の裾を開くと、甘く熟れた果実に氷を撫で付け、口に含みフェラチオした。「承太郎の、大きい…口の中でヒクヒクしているよ…」「…ァ、ああゥ…はァ…のり…あき…」下が先の割れ目、くびれ、縫い目と這い回り、指先が種子を転がすたび承太郎の体は朝顔のつるのようにしなる。「…ァ、あゥ…のり、あき…もう、ででそうだ…ゥ…」承太郎は花京院の口腔に練乳のように甘い果汁を流し込んだ。
「承太郎の、美味しい…」「典明、俺も…」承太郎は花京院の浴衣の裾を捲り上げると、甘く熟れた果実を口に含みフェラチオした。「むぐっ…んぐっ…典明の、甘い…」「あ…ァ、じょう…たろう、なんて、しゃぶるのがうまいんだ…」花京院は舌を動かす承太郎の頭をなでながら、フェラチオの快感に身を任せていた。
「あ…んゥ…承…たろう、もう、で、出そう…ァ…」花京院は承太郎の口腔に大量の果汁を流し込んだ。
「典明の、美味しい…」「承太郎、愛しているよ…」二人は果汁と蜜に濡れた唇を重ねあった。傍らの豚の蚊取り線香から出る煙が揺れる。
花京院は承太郎に獣のポーズを取らせ、浴衣の裾を捲りあげた。白桃を思わせるお尻が夏の太陽の下に晒される。「アン、恥ずかしい…」「承太郎のお尻も美味しそう…食べちゃいたい…」花京院は承太郎のお尻に頬ずりし、すべすべした感触を楽しんだ後、氷を割れ目に這わせ、咲きかけの朝顔を思わせる蕾に指を入れ、蜜壷をかき回した。指が中で蠢くたびに解けた氷と溢れ出る蜜が混ざり合い、ヌプヌプと音を立てる。「お願いだ、典明がほしい…指だけじゃ我慢できない…」「そろそろ入れてあげるよ…」花京院は承太郎の蕾に果実をあてがい一気に貫いた。
「クウっ…ゥ、あ…はァっ…はァ…のり…あきの…熱い…」「じょう…たろう、よく…締まって、すごくいいよ…ァ、千切れそう…」二人は獣のように腰を動かし快感を求め合った。二人のあえぎ声、夏風が木々を揺らす音、風鈴の音が混ざり合い、涼やかさ、かつ淫らなハーモニーを奏でる。花京院は承太郎を貫きながら耳たぶに軽く歯を立て更なる快感を与える。
「…ァ、典…あき、もう、だめだ…イ、イキそうだ…ゥ、ォォォォ…」「承…たろう、ぼ、僕も…二人で、イこう…」二人はほぼ同時に快感の頂点に達した。瞬間、キスを交わした。夏風で木々がざわめく。
オルガズムのあと、二人は縁側で抱き合ったまま余韻を味わっていた。火照った肌に夏の空気が心地よい。「涼しくしようと思ったのに、かえって熱くなっちゃったかな…」「俺は、典明の肌の温もりで熱くなるなら暑さも大歓迎だ。まだ暑いなら残ったジュースでもう一度おやつを作るか。」「それもいいね、でもまだこうしていたいんだ。」「抱き合っていれば暫くたてば涼しくなるだろう。」二人はもう一度余韻を味わうようにキスを交わした。
木々の間から蝉の声が聞こえた。

コメント:夏の二人の日常を書いてみました。ここで出たおやつは私が子供のころ、母に作ってもらったおやつです。ただ、作り方ははっきり覚えていませんが。