MOON STONE

ジョジョ花x承 男塾桃x獅子 赤x桃 伊達x獅子小説専門サイトです。

管理人からのお知らせ

2005-12-28 09:19:25 | 初めて読む方へ
いつもお越しいただき、ありがとうございます。
さて、12月29日から1月3日までランカウエイ島に旅行に行ってきます。
そのため、メールや感想のレスは3日のお昼以降になるとご了承くださいませ。
(留守中に書き込みがあるか分かりませんが)
ではいってきます。よいお年を。

年末年始

2005-12-28 09:14:03 | ジョジョの奇妙な冒険
承太郎と花京院は、今年の年末年始を宮崎で過ごすことにした。毎年恒例になった年末年始の旅行を前から楽しみにしていた。
宮崎空港に着いたのは午前中。バスで宮崎シーガイアにあるシェラトンについた二人はホテルの庭を散策した。ゴルフ場を備えた庭は広く、小春日和の元、海からの風が心地よい。近くにある猫雑貨店で承太郎はトートバッグを、花京院はキーホルダーをお土産に買った。
隠れ家的洋食レストランで宮崎牛を使ったシチューの昼食をとった後、ホテルに戻った二人は部屋でお茶を飲んで一休みした後、露天風呂に浸かった。さすがに周りの木々は葉を落としているが、南国の穏やかな日差しの下で浸かる露天風呂は格別だった。「どうだ、いい温泉だろう。お袋に教えてもらったんだ。」「でもここって競争率高いみたいだよ。無事に取れてよかったね。」「これも日ごろの行いがいいから神様のご褒美だろう。」「そういえば、宮崎も日本神話ゆかりの地だね。神様も温泉に浸かっていたのかな。」「きっとそうだろう。」二人は肩を寄せ合ってお湯に浸かった。やや熱めのお湯が一年の疲れを癒してくれる。
サウナで汗を流し、洗い場で体を洗い、満足した二人は大浴場をあとにした。郷土料理レストランで地鶏の焼き物やクラゲの酢の物など、郷土料理の夕食と地酒を楽しんだあと、満足した二人は部屋に戻った。部屋からは夜の日向灘が見渡せる。
ベッドの上で花京院は承太郎を後ろから抱きしめ、うなじに顔を埋める。
「今年も無事に1年が過ぎたね。おかげでいい年になったよ。」「来年も楽しい歳にしよう。」花京院は承太郎のほほを手に取り唇を重ねた。「ん、ウゥ…」舌が口腔内で絡まるたびにキスの味と先ほど飲んだ地酒の味が混ざり合い、二人を甘美な官能の世界にいざなう。キスを交わしながらお互いの浴衣を脱がせあう。
「承太郎、愛している。僕だけのものだ…」「典明、俺も…」花京院は承太郎の耳たぶ、首筋に舌と指を這わせると、南天の実を思わせる乳首を口に含み吸った。
「…ァ、ああゥ、はァ…はァっ…」「もう硬くなっているよ、可愛い…」舌で転がし歯でつつくたび、承太郎の体はビクンとしなる。
花京院は承太郎の乳首をしばらく吸ったあと、わきの下、わき腹、へその周り、背筋、太ももへと愛撫を進めた。水引のようにしなやかな舌と指が肌の上を淫らに踊るたび、承太郎の体と心は和菓子のように甘い快感に包まれる。身を捩じらせ浴衣を絡ませながら快感を現す承太郎の姿は舞う天女を思わせた。
「ここだって、もうこんなだよ・・・」花京院は承太郎の脚を開かせると、甘く熟れ、蜜を滴らせた果実を口に含みフェラチオした。「承太郎の、大きい…」「ァ、んゥ、…やァ、典、あき…」舌が先の割れ目、くびれ、縫い目と這い回り、指先が種子を転がすたび、承太郎の口元から快楽の吐息が漏れる。
「…ん、うう…典明…もう、で、出そうだ…」承太郎は花京院の口腔に地酒のように熱い果汁を流し込んだ。「承太郎の、美味しい…」「典明、俺も…」承太郎は花京院の脚の間に顔を埋め、甘く熟れた果実を口に含んだ。「むぐっ…んぐっ、典明の、甘い…」「承…太郎、なんて、ゥ、うまいんだ…」花京院はうっとりとフェラチオの快感に身を任せながら、承太郎の頭を愛情を込めて撫でた。
「…承…たろう、僕も…で、でそう…ァ…」花京院は承太郎の口腔に大量の果汁を流し込んだ。「典明の、美味しい…」「承太郎、愛しているよ…」二人は果汁と蜜に濡れた唇を重ねあった。ベッド脇のルームランプが上気した二人の肌を美しくも妖しく彩る。
花京院は承太郎を仰向けに横たえると、脚を持ち上げた。咲きかけの梅の花を思わせる蕾があらわになる。「アン、恥ずかしい…」「承太郎のここ、きれいだよ…」花京院は承太郎のお尻に頬ずりし、スベスベした感触を楽しんだあと、割れ目を開き、蕾に口付け、花弁の1枚1枚に舌を這わせた。あふれ出る蜜をなめとる。
「お願いだ、典明のがほしい…」「そろそろ一つになろう…」花京院は承太郎の蕾に果実をあてがい、一気に貫いた。「キッっ…っう、ァ…ああゥ、はァう…のり…明のが、奥に、届く…」「じょう…太郎の中、なんて、深いんだ…」二人は獣のように腰を動かし、快感を求め合った。はだけて肌に絡みつく浴衣が二人をより扇情的に彩る。花京院は承太郎を貫きながら顔中にキスの雨を降らせる。
「…ゥ、う、典明…もう、イ、イキそうだ…我慢できない…ゥ、ォォォォ…」
「承…太郎、僕も、二人でイこう…」二人はほぼ同時に快感の頂点に達した。瞬間、キスを交わした。
オルガズムの後、二人はベッドの中で抱き合い、余韻を味わっていた。ちょうど、除夜の鐘の最初の1鐘が鳴り響いた。
「あけましておめでとう。承太郎。」「あけましておめでとう。典明。汗をかいたな。露天風呂に浸かりに行くか。」「ここの露天風呂はまだ開いているよ。」二人は浴衣を着なおすと部屋を出た。
夜の月明かりに照らされた露天風呂は神代の国にふさわしい神々しさをたたえている。二人は抱き合ってお湯に浸かった。やや熱めのお湯がほてった肌に心地よい。
「今年も一緒に過ごせるね。」「今年も楽しい1年にしよう。」除夜の鐘を聞きながら二人は2006年最初のキスを交わした。
部屋に戻ると、一つのベッドで抱き合って横たわった。「明日は観光バスに乗り、青島から日南を観光だな。」「そうだね、明日晴れるといいね。」二人は明日の観光が楽しいものになることを約束するようにキスを交わした。
除夜の鐘の最後の108鐘が鳴り響いた。

コメント:5月連休に行ってきた宮崎旅行のレポートをかねています。九州に旅行したのは初めてでしたが楽しいたびでした。

クリスマス・イン・北陸

2005-12-08 19:09:32 | ジョジョの奇妙な冒険
承太郎と花京院は冬休みを利用して、加賀温泉と金沢に旅行に行った。二人で行く久しぶりの国内旅行を前から楽しみにしていた。
京都から特急に乗り、加賀温泉についたのはお昼過ぎ頃。ついてから巡回バスにのりゆにくにの森に行った。古きよき時代の村を再現した園内は、加賀友禅、九谷焼、ガラス細工、和紙、お菓子、金箔、輪島塗など加賀の伝統工芸の工房が立ち並び、実演販売していた。工房を一軒一軒見て回るだけでも楽しい。九谷焼の工房で承太郎はホリイに茶碗を、輪島塗の工房で花京院は母親に櫛を買った。
一通りの見学を済ませ、再びバスに乗った二人は山代温泉内にあるホテルについた。部屋に荷物を置き、一休みしたあと、湯巡りに繰り出した。山代温泉内に点在するホテルの大浴場を巡り歩く。浴衣姿で温泉街を散策するのも乙なものである。
湯巡りを一通り済ませ、ホテルに戻りくつろいでいると、仲居が夕食を持ってきてくれた。
「それじゃ、始めていく北陸に乾杯。」「乾杯。」2人は食前酒を注いだ朱塗りのグラスを軽く合わせた。
「クリスマスに温泉とは贅沢なものだ。」「今ごろ、ほとんどのカップルはフレンチのディナーにシャンパンを囲んでいるね。イブに温泉なんて僕たちぐらいなものだろうと思っていたら、世間には同じことを考える人がいるんだね。」「100組のカップルがいれば100通りのイブの過ごし方があるものだ。温泉街で過ごすイブも乙なものだ。」「そうだね、クリスマスの過ごしかたって人それぞれだもんね。」2人は地酒を酌み交わしながら北陸の海の幸、山の幸を贅沢に使った加賀料理に舌鼓を打った。美味しい料理と地酒の味が、2人の会話を盛り上げる。
夕食の後、2人はテラスでくつろいでいた。窓からは温泉街の夜警が見渡せる。
「メリークリスマス、承太郎。」花京院は綺麗にラッピングされた箱を手渡した。箱からスタージュエリーの角のモチーフのペンダントが出てきた。
「承太郎のイメージにふさわしいものを選んだんだ。気に入ったかな?」「気に入ったぜ、前から欲しかったものだ。俺も典明にプレゼントを用意してある。メリークリスマス。」承太郎は綺麗にラッピングされた箱を手渡した。箱から同じブランドの色違いの角のモチーフのペンダントが出てきた。
「典明に似合いそうなものを選んだが、気に入ってくれると嬉しいぜ。」「気に入ったよ、前から欲しかったんだ。またおそろいになったね。」「それだけ心が通じ合った証拠だ。それに、角のモチーフは幸運を呼ぶらしい。」二人は早速ペンダントを身につけた。角が胸の上で高貴に輝く。
お腹も落ち着いた頃、2人はホテルのお風呂に入った。大浴場に浸かり、洗い場で身体を洗ったあと、露天風呂に浸かった。やや熱めのお湯が日ごろの疲れを癒してくれる。
「そうだ、承太郎、せっかく誰もいないから・・・」花京院は承太郎の頬を手にとり、唇を重ねた。「ン・・・ウゥ・・・」舌が口腔内で絡まり歯の裏まで舐めとる。
「典明、こんなところじゃ・・・」唇が離れたとき、承太郎はそれだけ言うのが精一杯だった。「大丈夫だよ、周りには誰もいないしゆっくり楽しめるよ・・・」確かに寒いのもあるのか、露天風呂には誰もいない。しかし、ここは山代温泉でも人気の高いホテル、いつほかの温泉客が入ってくるかわからない。もし見られたら、それでも繰り返される花京院のキスは、承太郎の口腔に残るわずかな空気と理性を吸い取ると同時に、官能を与えた。
花京院はお湯に浸かったまま承太郎を膝に乗せるように抱きかかえると、耳朶、首筋にしたと指を這わせ、さんざ強いろ後首を指先でつまんで転がした。
「・・・ァ、ああゥ・・・はァ・・・」「もう硬くなっているよ・・・感じやすいね・・・」指先ではさんで転がし、軽くつねるたびに承太郎の身体がビクンとしなる。
花京院は承太郎の乳首を片手で転がしながら、もう片手を脇の下、わき腹、臍の周り、背筋、太腿へと這わせ、熟れ始めた果実を握ってしごいた。金箔のように繊細な舌と指が肌の上を淫らに踊るたび、承太郎は快感に身を捩じらせ、肌は朱鷺色に染まる。露天風呂という開放感と見られるかもしれないというスリル、先ほど夕食に飲んだ薬膳スープが2人を熱く、かつ大胆にさせた。
「典、あき・・・もう、で、出そうだ・・・」承太郎は花京院の手の中に達しそうになったが、花京院は直前で愛撫の手を止めてしまう。
「だめだよ、自分だけ気持ちよくなったら・・・」「典明、俺も・・・」承太郎は花京院の足の間に顔を埋めると、甘く売れた果実を口に含みフェラチオした。
「ムグッ・・・ング・・・んゥ、典明の・・・甘い」「承・・・たろう、なんて、う、うまいんだ・・・」花京院は承太郎の頭をなでながらうっとりと快感に身を任せた。
「承たろう、もう、で、出そう・・・ァ・・・」花京院は承太郎の口腔に地酒のように熱い果汁を流し込んだ。「典明の、美味しい・・・」「承足ろう、愛しているよ・・・」二人は果汁と蜜に濡れた果実を口に含んだ。温泉をライトアップするライトの明かりが、上気した2人の肌を美しくも妖しく彩る。
花京院は再び承太郎を膝に乗せるように抱き上げると、お知りの割れ目を開き、咲きかけの蕾に指をいれて蜜壷をかき回した。指が中で蠢くたびにあふれ出る蜜がお湯に溶ける。「お願いだ、典明のが欲しい・・・指だけじゃ我慢できない・・・」「そろそろ入れてあげるよ・・・」花京院は承太郎の蕾に果実をあてがい一気に貫いた。
「クう・・・ゥ、あ・・・はァ・・・典、明・・・」「承・・・たろう、すごく、いいよ・・・」2人はお湯を波打たせながら腰を動かし、快感を求め合った。2人の喘ぎ声とそばにある滝の音が混ざり合う。花京院は承太郎を貫きながら耳朶に軽く歯を立てる。
「・・・ゥ、典明・・・もう、イ、イキそうだ・・・」「承太郎・・・まだイッたら、だめだよ・・・僕が、先に・・・ァ・・・」花京院は承太郎の蕾の中に大量の果汁を流し込んだ。
承太郎は懸命にイキそうになるのを堪えていた。「まだイっていないね。」「まだなんとかもっている。でもそろそろ限界が近い・・・」「ちゃんと我慢できたね、いい子だ・・・」花京院は承太郎の爆発寸前の果実を口に含んだ。暖かな口腔の会館に絶えられず、承太郎は大量の果汁を流し込んだ。
「承太郎の、美味しい・・・」「おかげでお湯を汚さずに澄んだぜ・・・」「お湯を汚したら悪いからね、これはご褒美だよ。」花京院は承太郎の頬に口付けた。
オルガズムのあと、二人はお湯に使ったまま抱き合い余韻を味わっていた。火照った肌にやや熱めのお湯が心地よい。「露天風呂に浸かったまま愛し合いたかったんだ。」「俺も、典明が喜んでくれて嬉しいぜ。」星空と木々に見守られ、2人はキスを交わした。
部屋に戻った二人は抱き合って眠りについた。

「おはよう、承太郎。」「おはよう、典明。」翌朝、差し込む朝の日差しで目を覚ました2人は目覚めのキスを交わした。身支度、朝食、チェックアウト、売店での買い物を済ました二人は、巡回バスに乗ると加賀ガラス館に行った。ガラス館で2人はおそろいの携帯ストラップを、承太郎はホリイにビールケーキを、花京院は父親に地ビールをお土産に買った。
再びバスに乗り、加賀温泉駅についた二人は特急で金沢に行った。金沢についたのはお昼頃。バイキングレストランで昼食を取ったあと、レンタサイクルで観光に繰り出した。自転車で風を切りながら古都を巡るのは楽しい。2人は昔からのお茶屋街で知られるひがし茶屋街を観光した。粋な町並みにはお茶屋、加賀雑貨屋、お香屋、甘味所が軒を連ね、観光客がそぞろ歩きし、ゆったりとした空気が流れる。お香屋で承太郎は加賀蝋燭と蝋燭立て、花京院はお香とお香立てを買った。
散策の後、再び自転車に乗った二人は兼六園と金沢城の間の道を抜け、長田武家屋敷跡に行った。昔ながらの武家屋敷が残る町並みは雅やか、かつ重厚な趣を感じた。土産物屋により、コシヒカリのソフトクリームを食べて一休みした。
一通りの観光を済ませ、自転車で金沢駅に戻った2人は京都行きの特急に乗った。社葬からは田園風景が見渡せる。「どうだ、初めての北陸旅行は?」「楽しかったよ、兼六園だけではない魅力が合ったよ、でも、もう北陸の古都とお別れだと思うと寂しいね。」「また行けばいい、また行くとしたら能登半島に足を伸ばしてもいいだろう。」「富山も素晴らしいところらしいね。また以降ね。」2人はまた行くことを約束するように手を握り合った。
夕方ごろ、京都についた二人は東京域の新幹線に乗った。列車が動き出すと楽しかった思い出とともにいつ松の寂しさを感じる。「また2人で旅行に以降ね。」「国内、海外問わず旅行して、二人で思い出を作っていこう。」機内で2人は、今回の旅行の思い出を語り合った。
二人を乗せた新幹線は、東京へと向かっていった。

コメント:10月の連休に行ってきた加賀温泉と金沢のリポート旅行です。実際にはハプニングがありましたが、楽しい旅でした。兼六園だけではない金沢の魅力が伝わったと思います。