究極の景気対策案
自分が起業して会社を起こしたから「私の会社に公的資本を注入してください。」をいうのも変ですが、これは景気対策と日本の将来のためにとても有益な手段だと思います。あえて公的融資でなく資本注入というのがミソなんですがね。だって資本なら、毎月返済しなくてよいお金ですからね。
私の会社が、将来軌道に乗ることなく倒産してしまうかもしれませんが、成功するかもしれません。本人的には成功するつもりでやってます。自分の預貯金1,000万円を自分の会社に投資しました。仮にもし1年で会社がつぶれてしまえば、損失は元手の資本1,000万円だけではありません。社長と言えども、起業時、給料はほとんど無いに等しい額なので、サラリーマンをしていた頃の1年間の収入減少分を合わせると、1年で2,000万円近い個人財産の流出を意味します。だから、好き好んで会社を潰すようなことはしないわけです。公的資本が入ったからと言っても、そこにはモラルハザードが機能しています。
こんなリスクテイクを取るなんて馬鹿げていると言えばそれまでですが、自分が取った2,000万円の損失リスクをどう国が評価するか?ですね。私個人が2,000万円損失するリスクに対して、国はいくらまでなら、資本参画をしてくれるのでしょうか?やはり資本金相当額の1,000万円が精一杯でしょうね。
例えば、今話題の定額給付金の2兆円という予算を、民間企業への資本注入ということに使用した場合、1社平均1億円として2万社に資金を供給できます。私の会社は1億円も要りません。1,000万円もあれば今は十分です。平均が1,000万円なら20万社へ資本を注入することができます。
もし、事業が軌道に乗れば、国から資本(株式)を買い戻せばいいと思います。単純にベンチャーキャピタルみたいなことを言っているだけかもしれませんが、定額給付金のバラマキよりは、日本の将来を考えれば、かなり有効な景気刺激策だし、将来の経済発展への投資として考えれば、まんざらでもないと思います。
既存事業の救済と延命というよりは、むしろ産業構造の転換を迫られている現在において、それを促進するための新事業へ公的資本をどんどん注入してはどうかと思いますが、どうでしょうか?みんながサラリーマンで、労働者として働く人が増加してく社会より、起業して自己責任で自分の力を最大限発揮するような環境で働く人が多くなる方が、経済の活力が生まれてくると思います。
今の時代に、私のようなリスクテイクを取るのは、とても勇気がいることで、とても特殊なことですが、このハードルがもっと下がれば、20代30代の若い人たちでも起業しようとする人がもっと増えるのではないでしょうか。
そしてその中から、大きく成長し立派な企業へとなる会社も生まれてくるはずです。そうすれば、何万人・何十万人の雇用も必ず生まれてくると思います。ぜひこんなことも、政府には考えて欲しいと思います。
自分が起業して会社を起こしたから「私の会社に公的資本を注入してください。」をいうのも変ですが、これは景気対策と日本の将来のためにとても有益な手段だと思います。あえて公的融資でなく資本注入というのがミソなんですがね。だって資本なら、毎月返済しなくてよいお金ですからね。
私の会社が、将来軌道に乗ることなく倒産してしまうかもしれませんが、成功するかもしれません。本人的には成功するつもりでやってます。自分の預貯金1,000万円を自分の会社に投資しました。仮にもし1年で会社がつぶれてしまえば、損失は元手の資本1,000万円だけではありません。社長と言えども、起業時、給料はほとんど無いに等しい額なので、サラリーマンをしていた頃の1年間の収入減少分を合わせると、1年で2,000万円近い個人財産の流出を意味します。だから、好き好んで会社を潰すようなことはしないわけです。公的資本が入ったからと言っても、そこにはモラルハザードが機能しています。
こんなリスクテイクを取るなんて馬鹿げていると言えばそれまでですが、自分が取った2,000万円の損失リスクをどう国が評価するか?ですね。私個人が2,000万円損失するリスクに対して、国はいくらまでなら、資本参画をしてくれるのでしょうか?やはり資本金相当額の1,000万円が精一杯でしょうね。
例えば、今話題の定額給付金の2兆円という予算を、民間企業への資本注入ということに使用した場合、1社平均1億円として2万社に資金を供給できます。私の会社は1億円も要りません。1,000万円もあれば今は十分です。平均が1,000万円なら20万社へ資本を注入することができます。
もし、事業が軌道に乗れば、国から資本(株式)を買い戻せばいいと思います。単純にベンチャーキャピタルみたいなことを言っているだけかもしれませんが、定額給付金のバラマキよりは、日本の将来を考えれば、かなり有効な景気刺激策だし、将来の経済発展への投資として考えれば、まんざらでもないと思います。
既存事業の救済と延命というよりは、むしろ産業構造の転換を迫られている現在において、それを促進するための新事業へ公的資本をどんどん注入してはどうかと思いますが、どうでしょうか?みんながサラリーマンで、労働者として働く人が増加してく社会より、起業して自己責任で自分の力を最大限発揮するような環境で働く人が多くなる方が、経済の活力が生まれてくると思います。
今の時代に、私のようなリスクテイクを取るのは、とても勇気がいることで、とても特殊なことですが、このハードルがもっと下がれば、20代30代の若い人たちでも起業しようとする人がもっと増えるのではないでしょうか。
そしてその中から、大きく成長し立派な企業へとなる会社も生まれてくるはずです。そうすれば、何万人・何十万人の雇用も必ず生まれてくると思います。ぜひこんなことも、政府には考えて欲しいと思います。