ひな祭り
桃の節句
子供の時から、
ひな祭りの桃の節句は母が作る
『ちらし寿』と『蛤のお吸い物』と決まっていた
節句の時に季節を感じながら
いただく行事食は今だに深く印象に残っている
私も母がしてくれたように、
子供たちにも桃の節句には
ちらし寿司と蛤のお吸い物を作ってきた
娘たちも同じように
遠くに暮らす海外でも
孫たちにちらし寿司を作っている事であろう
こうして日本の食の文化が
受け継がれることを心から願う
また、その土地で受け継がれてきた
地方の伝統食も大切にして
次の世代に伝えていく事が
仕事として料理に携わる者の
役目だとも思う
日本の行事食やその土地の伝統料理を知らずに育つ子供たちが多いと聞く
なんと寂しく残念なことか
今日は我が家で
皆で集まり、ひな祭りの宴
ちらし寿司
筑前煮
スナップエンドウの白和え
菜花のおひたしとホタルいかの酢味噌和え
かぼちゃとゴルゴンゾーラチーズのサラダ
スモークサーモン
ハモンセラーノ
オリーブ
チーズ
バケット
筑前煮は一度にたくさん作ると
いつもよりおいしくできる
だから張り切っておいしい筑前煮を丁寧に作る
みんなで一緒にご飯を食べると
とても楽しくて
とてもおいしくいただける
皆でそろって
桃の節句にご飯をいただけることに感謝!