八王子で大昔、「紅茶専門店」をやっていたマスターブログ

元がじゅマスターが頑張ってブログを書いてます。

モンテ・ド・ゴゾ

2010-07-09 10:43:00 | スペイン巡礼
スペインのシンプル朝ごはんを食べて出発です。本日宿泊したオ・ピノホテルはお薦めです。部屋も大きくは無いのですが居心地が良いしサービスも家族経営らしくきめ細かくフレンドリーでした。

昨晩又雨が降ったらしく道路が濡れて空は今にも振り出しそう。

残りも19キロをきっていて本日中にゴールできるのですが到着が夕方になると12時からの『巡礼者のミサ』にその日は参加できない。ゴールを当日の9時にするためサンチャゴ・デ・コンャXテラの手前4.5キロのモンテド・ゴゾ(ゴゾの丘)に宿泊地を決めてある。

大都会 サンチャゴ・デコンャXテラのそばで通勤圏でしょうからとても田舎とは言えないのだがのんびりとした風景が続く。

残り16キロ。もっと歩きたい気分。

モホンもモダンになってきた。

ユーカリ林と黄色い花が綺麗

林が切れると高級住宅街が有りました。

ゴールも近づき沢山の巡礼者が通るユーカリ林。

もうすぐゴゾの丘(ゴゾ=幸福)で歓喜の丘と訳すらしい。昔800キロとか1000キロの旅をして来た巡礼者がここで初めて目的地のサンチャゴ・デ・コンャXテラの大聖堂の3本の塔がこの丘から見えて喜びを爆発させたとか。私は、僅か100キロですが歓喜できるか?チョッと心配。

歓喜の丘のシンボルマークが見えてきた。

ここでバラしてしまうとこのシンボルマークの有る所からは大聖堂が見えないのです。それを知らずシンボルタワーに向って歓喜の叫びを上げた私は演技過剰でした。

大聖堂が見えて歓喜すべき所はこちら。

もう銅像が歓喜していた。

でも良く見えない。

ここの宿泊施設は翌日サンチャゴ・デ・コンャXテラ到着を願う人が沢山泊まれるようになっていて収容能力800人とかの30棟が建っていた。地図上のブルーのテンテンが宿泊棟。

明日の結願(? お遍路ではないよ!)の前祝いのワインと豪華な食事(プリンのデザート付き)を頂いて外へ出るともう9時になるというのにちょうど夕陽が沈む所だった。
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