>14万8000光年のかなたにあるイスカンダル星に放射能除去装置が存在することが判明。
気になる記述だ。原作アニメーションではイスカンダル星スターシアからのメッセージをその妹サーシアがもたらしたのだが、それとは違うようにとれる。
未だにデスラー総統やスターシア等の配役は発表されていない。
もしかして、彼らは登場しないのかもしれない。
『宇宙戦艦ヤマト』の物語の原案を作ったのはSF作家の豊田有恒だ。彼の原案では、デスラー総統は登場せず、人類を破滅の淵に追いやった謎の敵ガミラス(原案ではラジェンドラ)の正体は、実はその母星に生き残った最後の生命体であるたった一本のみすぼらしい小さな花を守る為に活動するコンピューター・システムだった、というオチなのだ。
もしかすると、この豊田原案に(部分的に)沿った内容になっているのかもしれない。
仮に私の想像が当たっているとしたら、それはそれで仕方ないかもしれない。原作アニメーション通りに敵ガミラスをいかにも白人風に描けば「人種差別的」ということで海外での販売に支障が出る可能性が有る。
だが、私としては原作アニメーションに従ってデスラー総統やスターシアを出して欲しい。
YouTubeに掲示されているテレビ広告を見ると、ドメル将軍による自爆攻撃らしい場面が登場する。私の想像が外れていることを示すモノと見たいのだが。。。
<object height="344" width="425">
<param value="http://www.youtube.com/v/YBu1cZm4Gqg&hl=ja_JP&fs=1&" name="movie" />
<param value="true" name="allowFullScreen" />
<param value="always" name="allowscriptaccess" /><embed height="344" width="425" src="http://www.youtube.com/v/YBu1cZm4Gqg&hl=ja_JP&fs=1&" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true"></embed></object>
以下、iZaより引用。
--------------------引用開始
「ヤマト」主演、木村拓哉 “出場選手”の重責
2010/01/03 19:15更新
【新春エンタメざんまい】
常に新たな挑戦を続ける俳優、木村拓哉(37)が、人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の実写映画化「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の主人公、古代進を演じる。最新映像技術の発達でやっと映像化が可能となった今年最大の話題作に、木村は「“出場選手”としてすごく責任を感じています」と語る。(伊藤徳裕)
「幼少時にワクワクさせられた作品なので、自分がそこに存在するのはうれしさだけではない。ちょっとドキドキしました」と木村は素直に打ち明ける。
■大きなあこがれ
演じる古代進は、実年齢と同じ37歳。かつて軍のエースパイロットとして活躍し、退役していたが、放射能汚染で滅亡まであと1年となった地球を救うため、ヤマトの戦闘指揮にあたる戦闘班班長として再び戦場へ飛び込む。ただのヒーローではなく、孤独を抱え、愛を知る人間味あふれる男として描かれている。
古代について「弱さと強さといった二面性があるキャラクター。とても大きなあこがれです」と熱く語る木村の最初の“ヤマト体験”は、5歳のときに東京・渋谷の映画館で見た劇場版「宇宙戦艦ヤマト」と「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」だった。
「映画館に並んで見ました。幼稚園の時に近所で絵を教えてくれていたおじちゃんに『今日は好きな物を描きなさい』と言われて描いたのがヤマト。画用紙の左に船首を向け、船体から煙がガーッて流れている絵でしたね」と懐かしむ。
今回、誰でも知っているキャラクターを演じるということを実感したのは、机の上に広げられた古代の衣装のデザイン画を初めて目にしたときだった。
「パッと見た瞬間に、向こう側から役が近づいてくる感じがした。撮影に入る前の打ち合わせの時もラックに仮縫いの古代のジャケットがかかっていて、『あれ、おれのかな』と気になっていました。実際に袖を通したときはすごく責任を感じましたね。衣装という布きれの中に、どれだけ人間性という綿を詰め込んで立体化できるかという作業だと思いました」
アニメや特殊効果などの制作会社「白組」による驚異の映像も見どころとなりそうだが、最新技術を目の当たりにして刺激を受けたという。「CGの工程を見せてもらって、そのすごさが新たに実感できた。コンピューターの力は借りるけれど、それを操っているのは人間だし、その人のワクワク感がそのまま画面で形になるんだなと」
■戦争って悲しい
最新CG技術を駆使した壮絶な戦闘シーンもあるが、「こんなにも戦争って嫌な気分になるんだなあと、悔しくて悲しくてたまらなくなった。艦長役の山崎努さんの『この中で実際に戦争を経験したのはおれだけだな』という言葉にもドキッとしました」と語る。
「今回、現場で感じたことを教訓にして、ほかの仕事も全力を持ってきちんとやり遂げたい」。これが「ヤマトYEAR」となる今年の木村の抱負だ。
◇
■「山崎組」が再結集
西暦2194年。正体不明の敵・ガミラスが地球への侵攻を開始し、世界各地に投下された無数の遊星爆弾によって人類の大半は死滅してしまう。5年後、地球は放射能に汚染され、生き残った人々は地下で生活していた。軍を退き、資源回収のために地表を探索していた古代進(木村拓哉)だが、14万8000光年のかなたにあるイスカンダル星に放射能除去装置が存在することが判明。古代は沖田艦長(山崎努)、戦闘班パイロットの森雪(黒木メイサ)らとともに宇宙戦艦ヤマトに乗り込み、イスカンダル星へ向けて旅立つ。
ほかに柳葉敏郎、緒形直人、西田敏行、高島礼子らが出演。監督は日本のVFX(視覚効果)の第一人者で、「ALWAYS 三丁目の夕日」「BALLAD 名もなき恋のうた」の山崎貴。その妻で「K-20 怪人二十面相・伝」を監督した佐藤嗣麻子が脚本を手がけた。また音楽を「ALWAYS」の佐藤直紀が担当するなど、「山崎組」が再び結集した。
今年12月、全国公開の予定。
引用終了--------------------