メガリス

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『ヤマト』サントラ聞きまくり

2010年12月02日 23時47分00秒 | 宇宙戦艦ヤマト

 或る時は勇ましく、或る時は哀しく、情感たっぷりに朗々と謳いあげるテレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト』の宮川泰氏の音楽”宮川節”は最高だ。


 映画『Space Battleship ヤマト』の音楽には宮川氏の作曲したヤマトのテーマや有名な女声スキャット(「無限に広がる大宇宙」という題名がつけられているらしい)が随所に取り入れられているが、原作アニメファンの私としては、やはり多少の物足りなさを感じたのが正直な感想だった。


 ところが、昨日映画館で買った『ヤマト』のサウンドトラックCDを聞きだしたら、止まらなくなってしまった。今も聞きながらこれを書いている。もう4回目だ。私は音楽のことは正直よくわからないのだが、佐藤直紀氏の音楽はきっと良いのだろう。 


 



初日に『ヤマト』を再度鑑賞。やはり良い

2010年12月02日 02時35分00秒 | 宇宙戦艦ヤマト

 本日、映画『Space Battleship ヤマト』初日である。


 どうしても初日に観たくて、仕事のあと映画館に出かけた。試写会に続き2回目の鑑賞である。


 予想通りほぼ満席だった。


 やはり、良い。30分枠全26回の、物語上では1年間に亘るテレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト』を、よく2時間強の映画1本に見事に再構成したものだ。山崎貴監督・脚本佐藤嗣麻子氏の手腕は実に素晴らしい。


 この映画を”原作と違う”という理由で批判する人間は、物の道理というものが判らない人間と判断していいだろう。


 


 公開中に最低もう一回は行くつもりだ。


 


 「ヤマト、発進!」の時の沖田艦長の口を注視していたが、結局、唇の動きが「発進!」なのか「発進せよ!」なのかはよく判らなかった。DVDが出たらコマ送りで確認しよう。


 イスカンダルからの通信カプセルの落下地点について、藤堂司令がはっきり「坊ケ岬沖」と発言していた。当然だが、あの沈船は間違いなく戦艦大和であり、地下都市もヤマト地下工場も防衛軍拠点も戦艦大和沈没地点近くに存在するということのようだ。私の冗談半分の「沈船=戦艦武蔵説」はやはり妄想だったようだ。