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横浜トリエンナーレ紹介小冊子から:1

2013年03月13日 02時00分42秒 | ヨコハマトリエンナーレ横浜トリエンナーレ

■横浜トリエンナーレとは?
-横浜で3年に1度行われる現代芸術国際展。これまで、国際的に活躍する芸術家の作品を展示するほか、新進の芸術も広く紹介し、世界最新の現代芸術の動向を展示してきました。
 2001年に第1回展を開催。その後回を重ね、2014年には第5回展開催を迎えます。この間、世界の情勢はより流動化し、第4回(2011年)展開催前は東日本大震災が発生するなど、予断を許さない時代の中で、横浜トリエンナーレは世界と日本/社会と個人の関係を見つめ、芸術の社会的な存在意義をより多角的な視点で問い直してきました。
 開港以来、さまざまな文化を積極的に受け入れ、それらを交流し、新たな文化を醸成し、そして発信する都市として発展してきた横浜では、2004年に市の政策として創造都市を策定し、文化芸術が持つ力を活かしたまちづくりを推進してきました。横浜トリエンナーレはその主導計画として位置づけられています。
 第4回展からは、横浜美術館が主会場のひとつとなり、継続性を視野に入れた新たなスタートを切りました。今後も会期中には、国内外より芸術家や関係者が横浜に集い、豊かな創造性を持つ市民や個性的な活動を展開しているNPOなどの力が結集します。
 横浜トリエンナーレは、芸術を通して、まちにひろがり、世界とつながり、横浜のまちづくりに寄与しつつ、新しい価値を世界に発信することを目指します。
■方針
-横浜トリエンナーレは、次の方針に基づき開催されています。
◎使命
:創造都市横浜の資源を活用し、芸術を通して世界に貢献し、横浜のまちづくりにも寄与する。
◎目的
・芸術からひろがる
・世界とつながる
・まちにひろがる
◎指針
・見る
・つなぐ・そだつ
■沿革
・1997年-外務省が国際美術展の定期開催方針を発表
・1999年-横浜トリエンナーレ組織委員会(国際交流基金/横浜市/NHK/朝日新聞社)設立
・2001年-横浜トリエンナーレ2001「メガ・ウェーブ-新たな総合に向けて」開催
・2004年-横浜市が創造都市政策を策定。横浜トリエンナーレを主導計画に位置づける。
・2005年-横浜トリエンナーレ2005「アートサーカス-日常からの跳躍」開催
・2008年-横浜トリエンナーレ2008「タイムクレバス」開催
・2010年-横浜トリエンナーレ組織委員会の主催者が横浜市/NHK/朝日新聞社の3者となる
・2011年-文化庁の「国際芸術フェスティバル支援事業」となる。ヨコハマトリエンナーレ2011「世界はどこまで知ることができるか?」開催
・2012年-横浜トリエンナーレ組織委員会の主催者に(公財)横浜市芸術文化振興財団が加える



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