:原稿ナシで書いていますので,筆足らずでしたらすいません:
昨日,記事投稿してから少し時間があったので久しぶりにgoo画像検索で【宇宙パトロールホッパ 宇宙っ子ジュン】をしましたら・・・あるブログで放送当時(1965年)に講談社出版雑誌「ぼくら」掲載されたマンガ1つを表紙と半ページ範囲のが2カットを載せてあったのを発見しました。以前から,かなりの「ぼくら」版と東映動画による絵本とマンガ(上下巻で,地球編まで描かれています)を見つけてはいます。
現在,東映動画初期TVアニメシリーズ2作である「狼少年ケン」「風のフジ丸」などのマンガは復刻ブームでブックオフなどでも容易に購入できるようになりましたが,「ハッスルパンチ」「レインポー戦隊ロビン(以前出ていましたが確か絶版になったような気がしますが)」やこの「ホッパ」などは復刻されていません。それに復刻といっても,マンガ以外に上記の絵本からソノシート系(東芝EMIで「なつかしのミュージッククリップ」CD集が出ていましたが現在絶版中)・放送当時の雑誌特集ページ集などが殆ど出されていません。
「狼少年ケン」「風のフジ丸」「宇宙パトロールホッパ」でgoo映像検索やネットオークションを探すと,雑誌版・単行本やアニメの台本・絵コンテ・原画・場面構造といった,極めて貴重な資料がよく見かけますが現在公での日本アニメマンガ研究において資料収集は順調でしょうか?そういった活動は関係者中心なりがちなので,熱心な大衆娯楽ファンや私のような個人的活動している研究家にも一声を。
現在,東京と京都精華大中心にマンガ研究が盛んになされ原稿紛失していても高性能コピーと画像修正システムによって掲載雑誌から直接復刻用原画が起こせるようになりましたが,21世紀すぐに昭和懐古ブームが起り1960年以前のアニメマンガ復刻・関連・資料書籍にDVDが大量に出されていましたが,今は最近のが中心になってしまい古いモノは余り顧みられなくなった気がします。
一旦,昔のを可能な限り日の当たる所に出して改めて先人の努力の結晶を見直し保存し,いつでも手にして見れる気軽な読本・復刻本を沢山出せば国内外で日本アニメの軌跡を知ってもらい研究や温故知新の精神で新たな制作スタイルが開発されたり,海外での日本スタイルのアニメ作品が沢山生まれてそれぞれの国の見る人達にとっても楽しみになると思います。
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