横濱kabitanの、あれこれ話

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日曜TBS、「情熱大陸」でテルマエ・ロマエ

2012年07月10日 01時58分00秒 | 日本マンガ論

・・・の作家、ヤマザキマリさんの密着取材-
■遅咲きの大人気作家
 40代になって、やっとそして突然のブームにとまどいなつつも「ブーム短いからその間にやれるだけやらなきゃ」と、かけまわる日々。
 冒頭、フランスマンガイベントで≪5カ国に訳された日本人作家≫として、著名作家と共に招待されていきました。ここにも、日本でも人気が伝わっていく≪古代ローマ×日本風呂文化≫の組み合わせに奇抜にとられているようです。
■「テルマエ」までの道
 若い時分、油絵修行にイタリア遊学しましたが生活苦になりその時一緒になった男性の間に男の子をさずかりましたが、その男性とはうまくいかず別れ小さい子を抱える事に-生活のだしにと、日本にマンガを送ると運良く入選しましたがそれで食えず帰国してTVレポーターになりました。
 今の旦那さんは、子連れを承知でヤマザキさんと一緒になり、「テルマエ」の古代ローマ知識や外国人の日本銭湯体験話の元になりました。
■漫画家と主婦業の両立
 一人で頑張るヤマザキさん、どうしても家にこもってしまうのでそれを気遣い外にさそう旦那さんですが、〆切の時に特にさそうので困っているようです。
 休めばシワ寄せが来るので必死で、実際、取材中にもカゼをこじらせていきました(それでもペンを取っていました)。
 一粒種の息子さんは、日本マンガファンで海外のファン同様手塚ファン-取材スタッフに、お母さんのマンガをどう思うと聞かれて、返答困っていました。
■これからは、イタリアで一人暮し
 今までは旦那さんについてイタリア・米国と言っていましたが、イタリアに一人移住する事にしているそうです。
 ヤマザキさんにとってのイタリアは行き方を教わり「テルマエ」の元にもなっています。映画制作でも共同制作した場所でもあり、ヤマザキさんにとっては第2の故郷でもあります。



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