あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

尾鷲道を歩く・・木組峠~地蔵峠へ下山 (奈良県上北山村・三重県尾鷲市)

2018-10-20 00:00:00 | 奈良の山 (吉野・大峰山系他)

2018/10/15 (月)

尾鷲道(古道)歩きは終盤にさしかかりました

木組峠の鞍部でランチタイム

10:55

下降へ向けて出発

とは言いつつ急登を詰めます


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稜線に登るとエスケープルートのプレート
判りやすいですね~

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古い標柱
四面に彫られているのは

先ずは山

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方角は忘れました(^^;

公共・・


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主図・・・


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台 12 ・・・

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なんだろね?

稜線に上がってエスケープルートとは反対方向の右へ

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お~~ツキヨタケの木だぁ~(笑!)

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標識を見落とさないように~


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ガスガスで見えないけどどうも山抜けしてる感じ

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神明水表示が出てきましたよ


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コース表示のテープの色分けがしてありますね



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11:25


木組峠案内板の上下に
新と仮の加筆

新木組峠の仮称と言うこと?

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ブルーラインコースは行かないよ!

11:25

ここで尾根コースを見送る


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松浦武四郎コースに別れて下りのオレンジルートで進む



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あぎゃぎゃ~Nさんは根っこの方へ乗り上げて通過
私とTさんはザックが閊えるけど何とか潜り抜ける



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一つクリアしたらまたお次~

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11:50
神明水に着いたが水なんぞどこにも滴り落ちてません
ガレ場になっておりました~
美味しい大台の水を汲んで帰ろうの目論みは外れーー;


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振り返ると立派な石積みになっており古道の水飲み場だったのだろうと回顧する

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道はトラバース斜めになっていて歩きにくい

足を滑らすととんでもないことに~~><;


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大きな木の下で~立ち休憩




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つづく難路~なんのその

橋を架けて下さってるがビミョウ~~~(--;


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珍しく あ、滑った~の声が後ろで!


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道いよいよ壊れてる~~><;


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ついにあんぐりと開いたガレ場

足を置いて降りようとするとガラガラ~と滑る

三者三様で向こう岸へたどり着き道に復帰


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お次の橋はまだ真新しい

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12:25

別れた尾根コース(松浦武四郎ルート)が合流
赤で未整備と記されてます


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尾根からここへ下って来るんですね


イメージ 29

12:30

少し進むと又口辻

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ここが古和谷ルート(尾鷲古道本ルート)との分岐

山賊小屋の文字がうっすらと見えますよ

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まだNTRCさんによると整備中につき危険で推奨できないらしく今回は探検しません(^^;


道を直進するように下ります


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一気に木段の急坂になりました

右手は抜け落ちていますね~!!


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殆ど真下に滑り降りる様にして着地したのが地蔵峠登山口


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見上げるとすんごい急な崖~!!

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13:05

地蔵峠に下山
林道に降り立ちました


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ここまで1600mの大台ケ原から下ってくること7時間
休憩は40分もしたかな?

標高は1000mくらいと言うことは平行移動が長い?

取りあえずは山道の尾鷲道はここで終了

橡山林道をこれからズンズン下らねばなりません

電波が入るところでタクシーを呼びます
何しろタクシーが来れるゲートまで4kmくらい

そこから尾鷲の国道まで15kmくらい

もう歩くのはケッコー^^^(^^;



この大きな地滑りの斜面の上を降りてきたようです


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山が開けてスマホが繋がりTさんがタクシー会社に連絡

何とか来てくれるようです

そうとなれば安心

林道に咲くアサマリンドウを観察しながら揚々と下ります

クネクネと林道は緩やかに下ります

左手の岩山がいいね~


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13:40

車止めのゲートに到着


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予定の待ち合わせの辺りまで15分ほど歩きましたがタクシー来ません?



清五郎滝へ下ろうか
めっちゃ急な下り

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取りあえずは一本道

下りましょう

30分経ちました

Tさんが走り出しました

オカシイよ

あっという間に姿が見えなくなるのを見送ってNさんも走り出した

メタボな私は下り坂とあっても走れません

先で合流したら迎えに登ってくれるさと気楽な私

ちょっと焦って小走りになってみるが続かない

なんとまぁさっき降りてきたガードレールが随分上に見える~


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おや名もない滝が落ちている(^^)

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こうなると春に歩いた東海自然歩道、静岡・山梨県境越えと同じだぁ
あと3時間の歩き覚悟 (笑)



しかしなかなか来ないなぁ

晴れたら尾鷲の海が見えるんだよきっと


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お~~タクシーが空車で上がってきた!!!

ドライバーさんが
すみません~お待たせして~
上で回転してきますと登って行った


お~~~~やったぁ\(^o^)/

15:10 頃
タクシーに乗車
少し下って
下で待ってるTさんも乗り込む

これで当初の予定の列車で今日中に帰れる~♪

しかし林道10㎞以上歩いたよなぁ(笑)

どうやら最初に応対したドライバーさんは
下の下のゲートで待っていて待ちくたびれて帰ってしまったようで
Tさんが何度も何度も電波の入るところまで下って電話して漸く道に詳しい方が来てくれたようです

助かった~!!


乗ってしまえばシメタモノ

懐かしい熊野古道、馬越峠入り口を見ながら尾鷲市街へ


15:40 頃

熊野古道センターへ飛ばしてもらい
夢古道の日帰り温泉にザブ~ン ♨
 
ゆっくりは入っておられません
汗を流して洗髪して髪は濡れたまま

タクシーのドライバーさん待っていてくださいました


16:20

夢古道を後にする



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どこまでも親切なタクシードライバーさん

尾鷲駅前には何にもないからと

途中のコンビニにも立ち寄ってくれた


帰りの列車内でのお弁当と酎ハイを仕入れて

尾鷲駅へ

16:56 

 亀山行きに乗車


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ガタゴト各駅停車の旅

車中でネギトロ巻きと梨ダブル期間限定の酎ハイで夕食とした

松阪で近鉄電車の急行に乗り換えて

居眠りしながら

八木駅でTさんとサヨナラ

Nさんとは鶴橋駅まで一緒してサヨナラ~

自宅着

22:00 過ぎ



今回もTさんの素晴らしい提案と細かな計画で

尾鷲道(古道)歩きが出きました

最後のタクシー事件は詰めが甘かったでしたが
まぁ三人とも最悪は尾鷲駅まで歩く覚悟したかな?(笑)



また楽しい企画を練ってくれてるようです(^^;

これにて長い記事もおしまい

♪  お付き合いありがとうございました  ♪


加えて
三重のNTRCさん
安全に迷うことなく歩けたお礼申し上げます







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32 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ジージV)
2018-10-20 06:59:00
おタケさんおはようございます^^
いっぱい歩きましたねー。お疲れ様~。
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Unknown (mannmaruogojyo)
2018-10-20 07:07:00
> ジージVさん
おはようございます
このくらい歩いたらま、いいかぁ~(笑)
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Unknown (はんちくてぃ)
2018-10-20 08:16:00
ツキヨタケの木!良いですね。
松葉洞と云う100m位の山の尾根で、写真のような
ナメコの木があって、沢山採ってきました。
懐かしく思い出しました。
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Unknown (カネヒラ)
2018-10-20 08:25:00
個人でこれだけの道標を設置されているんですか。素晴らしい。
ほんと感謝ですね。
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Unknown (田舎の猫・みけ)
2018-10-20 08:37:00
立派に整備されてますねー!
これで尾鷲に抜ける人が増えるでしょう❣
水場がなくなったなら、大台荘で泊まって一気がベストですね。最後の長い林道との格闘が一番大変達成おめでとう‼これで台高塗りつぶしも加速しますね
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Unknown (モムウ)
2018-10-20 08:38:00
尾鷲道完歩おめでとうございます‼️
私は、コブシ峯までのピストンしか
行ったことがないです。
やはり全部縦走すると達成感がありますね!
帰りのタクシーまで一苦労でしたね
よう歩きますね🎵
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Unknown (あれんこれん2-2)
2018-10-20 09:28:00
餓死で歯科医の利かないところを黙々と歩くのって辛かったでしょう
歩かれたルート、たくさんの様式があって安心ですね
倒木やガレ場、障害物競走ですね
タクシー電話を受ける人が桐に詳しくないととんでもないことになりますね
お疲れ様でした
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Unknown (mannmaruogojyo)
2018-10-20 09:57:00
> はんちくてぃさん
奈良県、三重県の県境山塊にはこの様なツキヨタケの枯れ木が多く見られますよ
これがナメコなら最高に幸せですね(^^;
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Unknown (mannmaruogojyo)
2018-10-20 10:00:00
> カネヒラさん
NTRCさんの表示はとても助かりました!
それだけ尾鷲古道に思い入れを持って多くの人に再び歩いて欲しいとの思いだろうと感じました
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Unknown (マック)
2018-10-20 10:05:00
尾鷲道・・・しっかりと見せてもらいました
ガイドさんかベテランさんなしでは歩けないかもですねぇ
登山口までタクシーを呼ぶんですか?
これだけ歩いて22時すぎに帰宅って、すごい計画ですねぇ。
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Unknown (mannmaruogojyo)
2018-10-20 10:06:00
> 田舎の猫・みけさん
本当に立派に整備されてました、自然災害との闘いの繰り返しだろうに大変なこと頭が下がりました!
そうそう大台で水とお湯で2ℓで500mlは余りました、暑い時期ならこうは行かないですからね~、林道歩きゲートまでの4kmならまだ楽勝ですが以降の国道まではもう結構、尾鷲にブロ友作らなきゃあかんわ(笑!)
古和谷道のトロッコ道やインクライン、木馬道址も歩いてみたいね
古道センターで募集もあるみたいだから来年はチェックだよ!
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Unknown (mannmaruogojyo)
2018-10-20 10:09:00
> モムウさん
いやまだ課題が残ってるんですよ~、古和谷道を歩かないと~~(^^; シャクナゲの頃にコブシ(マブシ)嶺までピストンするのも良いなぁと思いながら歩きましたよ、最後の林道歩きはタクシーのお世話にならないと限界です(笑)
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Unknown (mannmaruogojyo)
2018-10-20 10:29:00
> あれんこれん2-2さん
ガスの中の長丁場、山に迷い込んだら餓死するかもしれませんね~(^^; 障害物競走は苦手ですが前に進むには乗り越えるしかありません
長い林道歩きは覚悟しましたがやっぱり時間がかかりすぎますからね~
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Unknown (mannmaruogojyo)
2018-10-20 10:32:00
> マックさん
しっかりとした道案内があったので東海自然歩道歩きより判り易かったですよ!
タクシーが予定通りに来てくれてたらもう一本早い電車で帰れましたけどね
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Unknown (歩き人;忠敬)
2018-10-20 16:38:00
尾鷲道?どういう道だろうかと思ってブログを読み進めました。なかなかハードな道ですね。熊野古道伊勢路で、尾鷲から大台ケ原が見えましたのが、その大台と尾鷲がつながっているのですね!すごいですね。大台と尾鷲を結ぶ道がなぜできたんでしょうか?何か必要性があったとは思うんですが…。面白い尾鷲道紀行でしたよ。
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Unknown (YN)
2018-10-20 16:47:00
中々厳しいコースですね!
下から6番目の山の写真、幻想的でいいですね!
ご苦労様でした
ナイス!
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Unknown (カサブランカ)
2018-10-20 17:49:00
廃道からよくぞここまで復活されましたネ♪
最後の林道と国道で約20Kには二の足を踏みそうです~
頼もしい山友仲間さん♪
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Unknown (mannmaruogojyo)
2018-10-20 19:19:00
> 歩き人;忠敬さん
熊野古道の馬越峠入り口をタクシーは通りました、歩いただけに懐かしかったです、尾鷲道は明治の時代に大台教会が開かれて参詣道として尾鷲から通じたようです、そして原野の木を紙の原料として切り出し搬出する為に付けられた道でもあったようです、興味を持っていただいたようですね~(^^;
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Unknown (mannmaruogojyo)
2018-10-20 19:23:00
> YNさん
それが思ったほどの急なアップダウンではなくて意外でしたが林道に下ってからの歩きが長いのが厳しかった(^^;
ガスがようやく上がり始めた険しい岩肌の山は素晴らしかったです
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Unknown (mannmaruogojyo)
2018-10-20 19:26:00
> カサブランカさん
本当に見事に手入れされ道迷いのない様にテープの色ごとのコース案内至れり尽くせりでした、登山口まで下ってからの林道歩きの長いこと、初めから判ってはいましたが10kmが限界です(^^;
春に歩いた静岡の東海自然歩道歩きの方が長かった~けど(爆)
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Unknown (トレりん)
2018-10-20 21:17:00
標柱は主図根点ですね、シャッポ山にも図根点標が有りました。
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Unknown (くみ)
2018-10-21 06:08:00
すごいとこ歩いてきたねー。
個人が作った道案内すごいね。
おたけさんのこの記事も次歩く人の参考になる。
もう紀伊半島歩いてないとこないのでは?まだまだ道はたくさんあるのかなー(^^)
お疲れさまでした!
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Unknown (mannmaruogojyo)
2018-10-21 08:44:00
> トレりんさん
主図と彫られてますね~、図根点と言う物なんですね!
また調べておきましょう、ありがとうございました
シャッポ山ってどこでしたっけ?
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Unknown (mannmaruogojyo)
2018-10-21 08:47:00
> くみさん
歩いて見たら案内の看板がないと地図だけ見てても迷いそうな場所が何ヶ所もあったけど地形的には楽な道だった、東海自然歩道の静岡の山間部と山梨の井出から田貫湖への道の方がきつかったと思えた(笑)
私の記事は地図を貼り付けないからあまり参考にならないよ
紀伊半島は深いよ~~まだまだ(^^;
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Unknown (urijii)
2018-10-21 09:13:00
神武像が気になって、ひょっとして尾鷲からの道があるかなと、尾鷲から車で上がりました。
途中で山抜けで林道崩壊。
あの像は、木材搬出のケーブルの撤去前に尾鷲から運んだようです。
尾鷲の資料館に書いてありました。
だからお顔は尾鷲を向いているようですよ。
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Unknown (mannmaruogojyo)
2018-10-21 09:42:00
あの神武像は大阪で鋳造され船で尾鷲に運びトロッコ道で上げたとも?
大台教会の開教祖に賛同した信者さんや山林王さんの力があったから
尾鷲道は松浦武四郎氏が無くなる最晩年に三度も歩いて整備されたようです
いい道でしたよ
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Unknown (ワンダーフォーゲル)
2018-10-22 10:08:00
下山してからどうするのか興味がありましたが、結局タクシーを呼んだわけですね。尾鷲駅まで歩いたのか思いましたが。木祖峠から坂本ダム側に下ったところまでは下見してあります。
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Unknown (mannmaruogojyo)
2018-10-22 13:44:00
> ワンダーフォーゲルさん
下山してからの橡山林道は紆余曲折、疲れます、もっとも古和谷ルートが整備されて通れたら尾鷲駅まで歩くつもりでしたけれど、木組峠から坂本ダムへの道にしても林道歩きが長いですよね
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Unknown (歩き人;忠敬)
2018-10-22 14:57:00
教会への参詣道でしたか。面白い道ですね。
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Unknown (mannmaruogojyo)
2018-10-22 21:55:00
> 歩き人;忠敬さん
昔の人はほぼ海抜ゼロメートルから草鞋で登っていたのでしょうね~
凄いことです!
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Unknown (ken**55)
2018-10-23 02:11:00
先日の山行でワンゲルさんから尾鷲道のことが話に出たのでアクセスしました、テントしょって行ってみたいです。
これから時々アクセスしますのでよろしくお願いします
山歴は浅くまだまだひよこ、でも年齢はしっかりいってます
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Unknown (mannmaruogojyo)
2018-10-23 04:44:00
> ken**55さん
コメントありがとうございます
尾鷲道を歩かれますか!
ワンゲルさんから結局最後はタクシー呼んだのかとがっかりされたコメント頂戴しました(笑)
私も山歴は60の手習いで始めたので大した山には行っておりませんが歳だけは化け猫程取っております、こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします
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