あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

笠ヶ岳よさらば! (笠ヶ岳山荘~笠新道~新穂高RW乗り場)

2018-08-17 11:00:00 | お山(全国各地)

2018/07/27 (金)

いよいよ今日で笠ヶ岳ともおさらば

4:00 起床
4:30 小屋をチェックアウト

小屋の前でご来光を待つ

イメージ 1


西穂高の先に見えるのは南アルプス


イメージ 2


おや?見える!



イメージ 3



富士山だぁ~~~♪

イメージ 4





笠ヶ岳山頂は雲一つないが下山です


イメージ 5

5:00

ご来光とともに下山開始


イメージ 7





やはり2800mもの山
雪渓はカチコチになっています
滑らないように注意して通過

登りには気づかなかった!

サヨナラ

イメージ 6


キャンプ地には10張り程のテントがありました

キャッキャッと賑やかな声を潜めて行きましょう(^^;


朝焼けの笠ヶ岳と山荘を振り返る


イメージ 8



昨日登ってきた道をトコトコ帰ります

雲海が素晴らしい!!

ねえねえあの焼岳と木曽駒ヶ岳 乗鞍岳の先は~?



イメージ 9



抜戸岩を抜ける



イメージ 10



そして振り返る~~
もうあんなに歩いてきたのね

イメージ 11


早くも笠ヶ岳へと向かうお兄さん
少し足を止めてもらってお話をさせていただく

夜中の1:00に新穂高センターをスタートして笠新道を登って来られたそうだ
笠ヶ岳から先のクリヤ岳に行きピストンして弓折岳まで行き下山予定
日帰りですって!!


それではお気をつけて

イメージ 12


お兄さんにちゃっかり教えてもらいました

一番奥は御嶽山で~す(^^;


イメージ 13


イメージ 14


イメージ 15

5:50

腹ペコになってきました歩けません!

お弁当にしてもらった散らし寿司
ずっしりと2人前あります

半分食べたら元気百倍(ww)


イメージ 16


今日の登りはこれでお終いよね

抜戸岳を目指して踏ん張ります

イメージ 17


6:30
笠新道への分岐に到着

もちろん休憩しましょ

イメージ 18


普通ならここから下山ですから下りよね~
登ります(--;

抜戸岳山頂へは行かずにいよいよ笠新道へと下る

ピークで今一度展望をぐるり~

あの北東に見える台形の山は?

イメージ 19



今しがた歩いてきた笠ヶ岳からの稜線

イメージ 20


さぁ!
十二分に用心して下りましょう

ここでUさんは帰りの高速バスの時間(予約済み)が気がかりでしょうがない
私たち三人は今日中に帰り着ければ御の字

2000m地点までは彼女は登ってきたことがあるとのことで
先に下山してもらうことにした


急坂のガレ場を左手に槍・穂高連峰を見ながら下る


イメージ 21



斜面一面がお花畑

しかし、よそ見は禁物
慎重に!!

イメージ 22



イメージ 23



かなり下ったようだけどなぁ
カールを見上げる

イメージ 24



Uさんの姿か下方に小さくなっていく

イメージ 25



たまにはお花撮影タイム(単なる休憩・笑)


浮石注意~~!!


イメージ 26


イメージ 27



イメージ 28



見上げるともう抜戸岳の山頂は見えない


イメージ 29


ボチボチ登ってくる方とスライド

朝3:00に出てきました、日帰りですと言うお方

登って来られる方は一様にお疲れの様子

そりゃそうでしょう、下るだけでももう2時間過ぎてくたびれてきたんですから

8:00
あの稜線を歩いてきたのね~~♪

絶景を見ながら休憩~

イメージ 30


8:10
杓子平を通過


イメージ 31



気合いを入れなおして更なる急坂の下りにかかります

イメージ 32



イメージ 33


陽射しがきつい、遮る木々がなく暑い

水分補給しつつ下る

大キレットがよ~く見えるよ

イメージ 34


シモツケが綺麗

イメージ 35


ハクサンフウロ


イメージ 36


トリカブト

イメージ 37


大きな岩稜地帯
足を突っ込まないように!!

イメージ 38



数段だけど梯子下り
ストックが邪魔、先行者に預けてバックで下りましょう

イメージ 39


たまには風景も楽しまなきゃ
緊張の連続で疲れる

イメージ 40

大きな段差をクリアすると

ハクサンシャクナゲの咲き残り(^^♪

イメージ 41



聞きしに勝る笠新道
手強い!!


イメージ 42



ギボウシロードを下る


イメージ 43


9:55

もうここらでランチタイム~

お弁当の残り半分を完食


イメージ 44


お!下に見えてる砂地は
きっと一昨日のヘリポートだ


イメージ 45



ヒメサユリであったらなぁのササユリ




イメージ 46


10:50

しかし長い下り
一体あとどのくらいだぁ
え?ここは標高800m?
ほんまかいな?だとすれば2000mも下ってきたことになりますぞ~!



イメージ 47


そんなはずなかろう(笑)

イメージ 48



やっと平行路も出てきてもう少しかな

アサギマダラが頑張りなさいよって見送ってくれた


イメージ 49



少し大峰の雰囲気漂い初めてジグザグと下る

イメージ 50

11:50

標高1450m地点だってよ!
もう一息だよ

イメージ 51


後から下って来られた方々に道を譲り一番最後になり
それでもゆっくりとしか下れない

沢音が強くなり見えた!下山口!

12:20 
何とか無事に下山です



イメージ 52


湧き水で手袋を脱いで肘まで冷やし
顔もバシャバシャ洗い頭にも水を掛けた(^^;

イメージ 53




しかしきつい下りだった
!!

ここを登って行くなんてとうていできないわと感慨にふけった

イメージ 54


イメージ 55



ここで直ぐに下山口バス停ならいいのだが

ここから一時間の林道歩きが残っている

ヘロヘロの帰り道

鏡平、ワサビ平からの下山者を交わしながら俄然スピードを上げるおタケさんでした(笑)

13:00

 林道ゲートで下山届カード投函

イメージ 56



13:15 


橋を渡り新穂高ロープウェイ乗り場に到着

イメージ 57


駅ナカでトイレを済ませ
軽食コーナーで食べた冷やし蕎麦がなんと美味しかったことか(^^;

ゆっくり汗もひいて

13:46 発の高山バスセンター行に乗車

お風呂セットを前泊したお宿に預けておいたので
バスの運転手さんにお宿の近くのバス停で停めてもらい
お宿のおかみさんにバス停まで届けてもらい受け取る

すると先に下山したUさんはお宿でお風呂を戴いたようでバスに乗り込んできた

無事に下山してくれてよかったよ

我等三人は平湯バスセンターで下車

温泉に浸かり三日間の汗を流し、温泉の露天風呂から
登ってきた笠ヶ岳を眺め
感無量~♪

再びバスに乗って高山バスセンタ―へ



16:30 過ぎに到着

急いで大阪行きの高速バスの切符を購入

最終便 16:50発

残席1席 滑り込みセーフ

京都までのお二人、ちょっと待たされたが何とか乗れた

当然予約購入済みのUさんは余裕で一本前のバスで到着しており
結局四人とも同じバスで帰ったのであります


大阪帰着は22:00 過ぎ

自宅到着は23:00 過ぎ



人生初の山旅の第一弾は恙なく終了した

誘ってもらった上にいつも気遣って歩いてくださった
Wさん、Iさん、Uさん

本当にお世話になりました

ありがとうございました

長々の記事にお付き合い下さった皆々様
ありがとうございました


笠ヶ岳登山記
やっと
おしまい !! ((^^))