あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

奈良県側から金剛山へ (奈良県・大阪府境)

2013-02-04 00:11:20 | 金剛山&近辺の山
 2013.02.02 (土)
 
なんとか取り戻した体調
これなら、なんとか金剛山に登れるかなぁ?
 
キャンセルせずに今日という日を待った
 
奈良交通吉野営業所さんが葛城営業所吉野支所となって実現した金剛山登山ツアーだ
 
みけさんとともに、どんなんかなぁ~と楽しみにしてやってきた
 
集合時間(出発時間)8:10 ぎりぎり(いろいろアクシデントが起きるのだ!)でバスに乗り込む
 
いつでもアクシデントに備えてる‘みけさん’は余裕でシートに座って<ここだよ~>と手招き猫
 
登山口まで30分もあれば着いちゃうんだ
 
神社の駐車場に着いてお手洗いを拝借、身支度を整える
 
ちっとも寒くないから薄着になり例の古~いユニクロのフリースジャケットを腰に巻いて出発 9:00頃
 
登山道は高天彦神社の前を左にとって山に入る
 
先ずは体調の回復御礼と今日の登山の安全を祈ってお賽銭と一礼二拍手
神妙にみけさんがお辞儀してるのに邪魔が入った
みけさんワンコインもはずんだんやね~~^^
 
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オニイサンにお願い石が裏にあるよと教えられ
二人で何やら悪巧み<<違う違う真剣にナイショのお願い聞いて~♪
 
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早くも一行に遅れるが殿の添乗員さんはニコニコプン
今日は小学四年生の女子も参加だ、若いばーばに連れられてきたようだが
葛城山にも登ったし金剛山は何回も登ってるよ~ってベテランじゃん
 
暫く行くと川端不動明王様をお祭りしてある建物の通路の向こうに小さな滝が見える
お堂を左に橋を渡ると下の沢で男女のペアがストックや靴を洗っておられる
もう下山してこられたんだなぁ、まだ9:20頃やのに!
 
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道はだんだんと登山道らしくなってきた
薄着のワタシでさえ汗をかき始めたと思っていたら何故かストップ
最後尾につけていて???
なんだリーダーの所長さんが暑くて上着を脱いでいた
 
ところどころ昨夜の雨の影響で道がぬかるんできた
しかし暑いなぁと岩道をヨイコラショと登って行く
 
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おっ! 雪が残ってる!
でもね注意しないと凍ってつるつる
この道は郵便道なんだって、山頂にある葛木神社が奈良県の御所だから
麓から郵便物を配達に登ってたんだってさ
千早本道は近年になって個人の方が整備してくださって大阪側からの登山が容易になったのだっけ?
なんだかんだ~とおしゃべりしながら登りますが
もうここまでに10人以上の下山者とすれ違いました
「この上の階段が危ないからそろそろアイゼン着けたほうがいいですよ」
とアドバイスして下って行かれます
階段をまだ未装着のまま慎重に登って行きます
 
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上りきった平らなところで漸くアイゼン装着の指令が出ました
みけさんとワタシは4本爪の軽アイゼンです
ワタシなんかマジックアイゼン(マジックテープ止め)のいい加減さ
次第に勾配がきつくなり静かに荒い息づかいだけが響きます
階段が終わりようやくダイトレ道に合流
左に進みます 11:05頃
※ 写真は振り返って撮ってますので→進みます
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平坦な雪道を進むと一ノ鳥居に到着
今年も春のチャレンジダイトレ開催されるのかなぁ~?
やはり通過関門時間は14:00だろうか
2年前の4月を思い出していた
 
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鳥居を潜って舗装の急坂に差し掛かると若者の集団が駆け下りてきた
傘差してる一般の登山者も下ってくる
初めは木々の枝から溶けた雪が落ちてくるのかと思っていたがどうやら雨のようだ
 
傘を差す程でもないが髪が濡れるのでキャップを被った
 
表参道ではなく裏参道から葛木神社へとお参りする
この境内の裏手に金剛山最高峰葛木岳?があるが神社の神域で立入禁止
 
葛木神社に参拝する前に探し物に夢中のみけさん
ジャケットを山スカにみたてて着用している
猫スカとはこんなものか(^^;
ワタシも赤いフリースジャケで真似、、、、一抜~けた~
お賽銭100?円お恵み~~
 
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神社から夫婦杉の急坂でまたまた集団でわいわいわいわあ~い・・・・・
 
もうどうでもいいから危険地帯を早く脱出しよう
転法輪寺もガスの中
 
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売店前のかまくら
溶けずに踏ん張ってる
 
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雑踏の中でリーダーが集合時間は12:00~~ここに集まって~と叫ぶがかき消される 11:30頃
 
みけさんと捺印所に向かう
ワタシ・・・・あっ!しまった! バスの中のショルダーに登山カード忘れたわ
オジサンにお忘れ券を発行してもらう
有効期限は1ヶ月
今月中にまた登ってこなきゃなりませんね~~(。<)
 
これで二回目のお忘れ券発行、ほんまにドジですなーー;
 
やっぱりここまできたら記念写真だニャン^^
 
気のよさそうなニイチャンを探してシャッターを押してもらう
わざわざ手袋外して押してくれたのでワタシのは遠慮して
みけさんにメールで送ってもらいましょ
右手を突き上げシャキーン
みけさんは先日失くしたはずの赤い手袋してるよ
 
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今日は暖かいとはいえ山頂はやはりじっとしてると冷える
それにガスガス、どこでお昼食べようか、練成会用の舞台はよーーーーく見ると沢山の人
売店前まで戻ってベンチで簡単お昼
お弁当とお茶がついてたけどバスに置いてきたよ
みけさんはスープで、ワタシはシーフードヌードル(大腸の為にはこんな物食べたらあかんやろメメ)
そそくさとトイレも済ませるともう集合時間
下りは6本にした方が安全やねとアイゼンを付け替える
 
点呼~!え?19人?一人多いじゃない?もう一度、はい18人、ほんま~?
一応今日のコース予定の大日岳(山)へ行きます
 
何にもありませんが一応ね
 
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そいじゃ~とっとと下りますよ~~
 
途中のブナ林に小鳥の餌場があった
 
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今冬初めて6本爪のアイゼンをつけて少し楽しくなってきた雪道
積雪は僅かですが安全の為に念には念をいれましょう
 
一ノ鳥居まで戻ってきて後続が来た道へ行かないように待ちます
揃ったところでGO!
展望所にも寄り道ですが誰一人上がりません
アイゼン着けてるし~一面のガスで五里霧中~~~--;
 
あれっ! 何で展望台の階段の下にみけさんが?
しかも顔を洗ってる^^
 
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午後から晴れる約束やったのになぁ・・・・・
千早園地を過ぎて伏見峠から少し歩いてダイトレに別れて下ります
 
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もうそろそろアイゼンを外しましょう
外して下ると泥んこでズルズル、滑らないように~
靴底が随分厚くなって重たい
ちょっと息抜きタイム 13:45頃
 
 
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全く雪はなくなり下ってるのに暑くなってきました
 
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左に行けば天ケ滝ですが
今日はもう全く無視で黙々と下ります
 
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やっと今頃陽が射してきました
う~~ん、下りの長いこと、もう飽きてきました
1ヶ月振りに歩いたので膝も笑いかけてきました
みけさんと「温泉、おんせん、お~ん~せ~ん」と掛け合いながらひたすら下ります
やっと駐車場らしきところに車が停まっているのが見えてきました
 
林道に出会って無事下山です 14:25頃
 
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あれれ?バスがいません、
まだスタコラ歩くんですって
小和町の集落に降りてきました
 
かすんでいますが前方に西吉野の山々が見えています
 
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みけさんは丁寧に側溝でストックや靴に着いた泥を洗い流しています
いい加減なワタシは側溝に2、3回、靴ごとジャブジャブしただけです
ストックは今日もリュックの飾りでした
 
おんや~、青空に見事な蝋梅が~、風下に回るといい香りが漂います
 
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スグソコって飛び出したら轢かれますよ!!!
 
 
 
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山麓線を横切って玉子の自販機のある広場にバスが待っていました 14:45頃
荷物を整理して用意されたヘップに履き替えバスに乗り込みます
20分も移動すると五條市の<金剛の湯>に到着 15:10
 
出発は16:10といたします
 
ホテル リバーサイドと金剛の湯、やっぱり記憶にありました
奈良交通さんではなかったけど、どこかの山登りツアーの帰りに立ち寄ったことがあった
直ぐ近くを五新線の廃軌道の高架が通っていたことも
 
お湯は、ぬるぬるでかたくりとろーりみたいな感触で上がるとお肌はすべすべ~
 
湯上りに所長さんが
「これ食べてみ~、何が入ってるかわかるかな~」とクッキーをひとつ
「う~ん、何だろう?わかんねぇ~よ」と言いつつ半分残しておくのを忘れた
そこへみけさんが
「おタケさん、何してるの~」とやってきた
しまった~!!
誤魔化せない性分なので
「なんかね~、たんぽぽのクッキー頂いたの~」
 
うわぁ~、次に裏山に出かけるときは貢物を持参しても眼鏡の奥の眼(まなこ)が冷たいかも~--;
 
それに~、わざわざ先週、雪遊びに行った時に‘沢味屋’様からお土産に頂戴したという
甘~いおミカンをわざわざ持ってきてくれてたのに・・・・・
 
上ノ太子のおミカン、35年も昔、子供たちとミカン狩りに行った時以来の味でした
ありがとうございました
 
 
久しぶりに参加できたツアー登山、とっても楽しくすっかり元気を取り戻しました
 
みけさん、ツアーでご一緒下さった皆さん、そして長々の拙い記事を読んでくださった皆さん
 
全ての人に
 
{ありがとう}を申し上げます