にゃんこままの部屋

その時々に感じたことを、日記風につづります。

平尾昌晃さんと宝塚歌劇「星影の人」の主題歌

2017-07-30 12:42:18 | 音楽 美術
作曲家の平尾昌晃さんが亡くなられて、テレビで平尾さんをしのぶ特集が番組内で組まれていますが、

個人的にはこの時期、特に思い出されるのが、

宝塚歌劇で、1976年6月雪組公演「星影の人」の主題歌を作曲されたことです。



平尾さんは、「星影の人」に先立って、「ベルサイユのばら~アンドレとオスカル編」で

主題歌の一つ「白ばらのひと」を作曲されています。

社会的現象ともなった「ベルばら」の空前の大ヒットと、

当代きっての売れっ子作曲家の組み合わせが話題となりました。



「星影の人」は、「ベルばら」ブームのあおりも受けて、話題となった舞台作品です。

当時、雪組のトップスターであった汀夏子さんの個性をより引き立てるために

新撰組、一番組組長、沖田 総司の恋を描いた柴田侑宏さん脚本・演出作品です。

柴田さんの脂ののっている頃の脚本、演出に加え、汀夏子さんのさわやかでりりしい沖田総司、

平尾さんの演歌調の主題歌が、あの当時の夏の星空とともによみがえってきます。



「星影の人」

作詞:柴田侑宏 作曲:平尾昌晃


♪ 遠い 遠い 空のかなたに

光る 小さな 一つの星

星は 星は 何を語る

そっと やさしく あたたかく

短い命を 悔いもなく

生きて 生きて 生きて

恋して 恋して 恋をして

笑顔を残して消えていった

あの人の心が聞こえる

あああ 君よ 星影の人 ♪



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