万世六兵太の乾坤一擲!

阪神と競馬を愛し、歴史を実学として学ぶ万世六兵太による単勝・複勝の競馬の展望・予想・勝負ブログ、日々のつぶやきも少々

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自分の成績を見ながら今年を振り返る

2009年12月31日 17時29分43秒 | その他
さて今年の最後のブログ更新となりました。

最後は今年の成績です。2か月ごとに区切って成績を出してみました。
まずは1月2月。

2か月で1回しか的中していません。しかも複勝のみ1回。
この時期の重賞は実力馬が冬休みの最中なので人気馬でも平気で負けます。
特に4歳馬が人気になって負けるパターンが多いので、この時期の4歳馬は人気になっているからといって過剰な期待はしないほうがいいと推測します。

フェブラリーSは高齢馬のダート王から4歳馬への世代交代。
サクセスブロッケン(フェブラリーS、東京大賞典)カジノドライヴ(フェブラリーS2着)、エスポワールシチー(かしわ記念、南部杯、JCD)などが台頭してきます。

この時期の一番の思い出はフェブラリーSへ観戦しに行ったことです。
しかもレース観戦後、家に帰ったら空き巣に入られていたというおまけ付き。(何も取られませんでしたが)

京都記念で1人気のサクラメガワンダーを素直に評価して単勝で2着というのも勝負には負けましたが、単勝勝負に挑戦していくことができるステップになりました。次は3月4月です。


3歳牝馬はブエナビスタ1強状態だったのでどうやって逆らうか苦労しました。
3歳牡馬はリーチ、ロジ、アンライバルトの3強。
自分はロジとアンライがほぼ互角で、リーチはそれより1枚落ちると予測しましたが、皐月賞では全くその通りになって単勝を的中させて去年の雪辱をはらしました。
この時点までは自分の3歳牡馬の強さの読みは間違ってはいなかったのですが…。

でこの時期の思い出はアドマイヤフジですね。
中山記念と産経大阪杯で2度勝負して単勝で3着、複勝で4着という結果になって苦笑いでした。中山金杯の後、中山記念で1キロ減で出てきたので、迷わず本命にしましたが、1角で終わってしまいました。産経大阪杯はカワカミプリンセスにわずかの差でかわされてしまいこれも悔しい。まあ勝った馬がのちにGⅠを勝った馬だったので今考えるとしょうがない感じです。次は5月6月です。

まあ天皇賞(春)とダービーで大勝負をして負けていますが、これは自分のおかれた状態や、周囲の状況を考えずに勝負した悪例として繰り返さないようにします。

自分が競馬場かウインズにいない状態、またはコースコンディションが最悪の場合に全霊の拳をやったって当たるわけないじゃん!

まあ5月東京GⅠに関しては5着・4着・4着・12着とまあダービーはともかく、紙一重でどうにでもなってしまった感じのレースなので悲観することではないかなとは思います。

予想シリーズにおいてはjinさんの完全制覇を、走るスンビランさんが阻止して、春の予想シリーズの覇者になりました。次は7月8月。

夏競馬はやらないに越したことありませんね(苦笑)。

春の成績とかんがみて夏競馬やるかやらないかを決めるべきでしたね。

まあ札幌記念はやるでしょうし、7月は1レースだけに絞ってやろうというのが2010年の方針です。

あと・・・この時期に札幌とか函館、福島に足を運びたい。(小倉はすでに2回)
それに野球観戦に力を入れましょう。夏の高校野球とか見に甲子園とか。次は9月10月です。

札幌記念であまりのひどい予想に夏競馬を途中で放棄して休養に入って、敗因とかを分析して「予想よりデータ作成のほうに力を入れすぎではないか」と思い、データを重点的にして少しシンプルにした感じの記事になって初戦の朝日CCで早速複勝的中。春のクラシックであれだけ人気があったブレイクランアウトが4人気で、複勝300円はかなりおいしかった。

オールカマーと神戸新聞杯は初の両レース単勝勝負。
結果は2着と4着でしたが、秋競馬で的中させた勢いか馬券勝負にも積極性が出てきたなあと実感。

このレースぶりを見たら有馬記念はマツリダの完勝だと思ったのになあ…。
ブエナにアンカツさん乗っけて、マツリダに典さん乗っけてもう1回有馬記念やり直しません?(笑)

この時期の思い出は2つあって一つはカンパニーの奮戦。
毎日王冠がウオッカ1強状態で9割9分ウオッカが勝つだろうという雰囲気に、残りの1分の可能性をかけてカンパニーで勝負して勝ったこと。
これが秋競馬の勝負レース4連続的中を生み出すことになったが、今考えると前のレースが伏線だったんだろうなあと実感。

もうひとつの思い出は今年1番悔しい思いをしたスプリンターズSのビービーガルダンの単勝で1cm負け。

この時錦糸町にいて、13分がすごく長く感じました。

この日は本当に悔しくてはじめて泣きました。

これがあったから4連続的中があったことを考えるとこのレースはすごく教訓になった。次は11月12月です。

まあ・・・カンパニーには足を向けて眠れませんね。
天皇賞(秋)初的中だけでなく、ブログ始まって以来観戦での的中も初めて。
秋競馬の分析で京都大賞典か毎日王冠で毎日王冠組が有利なのではということと、中距離路線に絞ってきた馬をそのまま狙って勝負。

のちのマイルCSは「マイル路線は中距離路線の馬が有利』という分析で素直にカンパニーで勝負。ただ「マイル路線は中距離路線が有利」という仮説は今回はカンパニーしか該当しなかったのでその仮説が正しいかどうかの判定は来年以降に持ち越し。ちなみに余談「その日仕事がなければウインズ観戦で間違いなく1万円勝負していた」。まあどうでもいいことですが。

JCはレッドディザイアで勝負したが、周りの人から見たらこの勝負は意外という感じをうけたようです。「3歳牝馬で勝負?」とか「嫌いな馬じゃないの?」とか言われたけどこのブログを始めて以来好き嫌いは去年のJCでウオッカの単勝勝負で完全にふっ切ったからそういう感じでもなかったが、もしかしていけるのではと思って一時は単勝のみで勝負しようとしたくらい良く見えた。(まあ安全策を取って3000-7000にしたけど)

あとエリザベス女王杯が仕事で馬券を買えなかったのが幸いした。
もし勝負していたらマイルCSを素直にカンパニーで勝負したか疑問がのこる。
馬券買っていなかったのであのレースを休憩中に観戦していて大笑いだったが、もし馬券買っていたら「やってられるか!」という感じになっただろう。

12月はJCDと東京大賞典でダート路線の世代交代が完全に済んだ。

有馬記念はまた大勝負だったが、これは5月の大勝負と比べてコンディションも、自分の状況も最適だったのでこれの負けについては特に言及することはない。
もっと度胸を付けることと、分析が甘かったということだろう。(これはかなりやったんだけどなあ)

で自分の2009年の成績は

狙いに関してはそんなに穴狙いというわけではないのは去年と同じ。
勝負馬の平均着順が6着。せめて掲示板くらいには入りたかった。

的中率が17%で、単勝的中率にすると9%で目標の的中率2割越えと、単勝的中率1割を超えることができなかった。

収支換算もかなりのマイナス。
ひと月換算すると約9000円前後マイナス。

まあ吉宗やゴットが1日で20万負けられるのと比べると軽微とはいえるが…。


というのが万世六兵太の今年の競馬でした。

如何でしたでしょうか?

まあ拙いブログではございますが沢山の方に見ていただき、特に勝負馬券の記事においてのアクセス数が多かったので自分のわずかながらの『覚悟』が見ごたえがあるという声なき評価いただきましたのは素人勝負師ながら勝負師としては本望です。

また来年もデータや万世の視点、予想、乾坤一擲の勝負、そしてレース回顧と感想などを書いていきますのでよろしくお願いします。