さて虎観委員長と会話方式で進めてきたダービーの展望と予想。
最後は一人で訥々と話していきます。
自分の中では記事を作成する前にダービーで勝負できるのは既に決まっていて
ブレイクランアウト
ジョーカプチーノ
セイウンワンダー
アンライバルド
の4頭
これは詳細をみる前の自分の競馬知識と勘で出てきた4頭。
それをデータ傾向で裏付けを取って今週のブログ作成に費やしたがやはり考えは変わらなかった。
下2頭に関しては異論が無いと思われる
が上2頭に関しては異論ある人が多いと思われるので、説明をさせて頂く。
ブレイクランアウトは共同通信杯で勝ってNHKマイルCへ、そしてダービーに進んだ。NHKマイルでは脚を余して負けた。マイルC予想ではもちろん間隔が開いていたので実力を差し引いても十分に消すことが出来た。ただ一叩きしたというのと、NHKマイルC→ダービーというルート、皐月賞→ダービーはG1を経由して行くという点では共通項がある。その点が気にかかった。
母父フレンチデピュティも気になるところだし、中距離中心のローテーションでもダービーで勝負になるというのは王道がそうであるのだから、十分だ。
次にジョーカプチーノだがNHKマイルCで2番手から堂々と抜け出して、キンカメに匹敵するタイムで勝ったという点と血統で父マンハッタンカフェという点。血統背景はオークスで十分に証明されている。ただ使ってきたローテーションが全部という点が不安としてあげられるだろう。去年のディープスカイもそうだったし…。
ジョーカプチーノで不安なのは寧ろ騎手かもしれない。藤岡康騎手は大舞台経験がベテラン騎手に比べて、少ない。腕はG1を最近勝ったことで少なくともそれ相応にあるということはわかった。
4頭の中では一番不安要素が多いジョーカプチーノだが頭で勝負できる価値は自分の中では十分にある。
ブレイクランアウト
ジョーカプチーノ
セイウンワンダー
アンライバルド
以上の4頭のいずれかで勝負する。
ここからはどうでもいい話。
ダービー予想をここまで考えて、表現下手ながらデータ傾向を基に予想してきた。正直天皇賞以上に記事と予想に真剣になりすぎたかもしれない。間違いなく去年のダービーよりは本気出しているし、真剣だろう。
ダービーは馬関係者の最大の目標。
日本一の3歳馬
日本一の馬主
日本一の調教師
日本一の厩務員
日本一の騎手
そして我々競馬好きはダービーを的中させるための日本一の予想をする。
自分は今まで天皇賞こそが最高のレースという認識だったが、今年のダービーで色々考えてその考えは改めるべきかという位までになった。
そして自分はその日本一のレースを見に行く。
第76回日本ダービーを…。