万世六兵太の乾坤一擲!

阪神と競馬を愛し、歴史を実学として学ぶ万世六兵太による単勝・複勝の競馬の展望・予想・勝負ブログ、日々のつぶやきも少々

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スプリンターズSの展望(1)~本番へのローテ~

2010年09月29日 03時09分49秒 | 次レースの展望(個人的備忘録)


万世(以下:万):さて去年の『慟哭の涙』から早1年。またこのスプリンターズSを迎えたわけです。早速展望の方ですが、まずは大雑把にスプリント戦に関することを。

万:まずスプリンターズSへの関連性と言うことでこういう表を作ってみた。

虎観委員長(以下:虎):スプリンターズS関連レースか・・・。去年と違って1つ項目が増えているな。

万:「キーンランドC」ね。これはサマースプリントシリーズ第4戦で札幌1200mで開催されるレースだ。

虎:去年と違って、セントウルSが「A」から「AorB」になっていて、キーンランドCが「A」になっているな。GⅡよりGⅢの方が重要と言うのが解せないんだが・・・。

万:セントウルSが重要でなくて、キーンランドCが重要であるということを示しているんじゃないんだ、これ。

局長(以下:局)じゃあ何を表しているんです?

万:ではまずセントウルSについて考えてみよう。自分がこれを「A」じゃなくて「AorB」にしたのは、セントウルSをどういう風にとらえているか・・・。これによってセントウルSの重要度が変わる。自分はこれをAかBって少々甘い見たてをしているが、場合によってはこのレースの重要度はCかDかもしれないんだ。

虎:何でそんなに両極端なことになるんだ?

万:では、委員長。このセントウルSの位置づけってなんだ?

虎:そりゃあ、サマースプリントシリーズの最終戦にして、スプリンターズSの前哨戦じゃないか。それがどうしたってんだ?

万:で・・・どっちなんだ?

虎:へ??どういうことだ?

万:・・・・・。これがセントウルSに関する落とし穴だ。

局:どういうことです?

万:委員長の言うとおり、このレースは『サマースプリントシリーズの最終戦』、そして『スプリンターズSの前哨戦』。それは全く間違っていないのだが、これを両方とるのではなく、どちらをとるかなんだ。まずこれをサマースプリントシリーズ最終戦としてとるなら、スプリンターズSではやや割引く必要がある。というのは・・・サマースプリントシリーズは対象レース5戦のうち1勝以上をして、かつポイントが一番高い馬に賞金が与えられる。

虎:ああ、そういうことか・・・。

局:今のでわかったんですか?

虎:まあ・・・あれだ。サマースプリントシリーズは5戦あるからその内3戦は走らないといけない。①のローテみたいに夏競馬中心・・・具体ローテで言うとアイビスSD⇒北九州記念⇒セントウルSみたいな感じか。そうなるとそれの王者を狙っている馬はセントウルSは状態をピークに持っていく。そこで仕上がった馬が中2週のスプリンターズSでどうなのかと。だからサマーシリーズの最終戦という認識でセントウルSに出走した馬は本番では割引く必要があるかもと言うことだな。

万:まあ概ねそういうことだ。スプリンターズSの前哨戦という認識で、このレースに来る馬の場合は、前者とは逆に実績馬で、夏休みをとってきた馬だ。ここは叩き台。それで本番に臨む、この場合のセントウルS⇒本番はそれほど問題はないし、期待もできる。

以下は藤沢先生の夏競馬の認識についての語録だが・・・。

『冬の重賞を勝った馬が春のGⅠであまりいい結果を残していないように、夏好調だった馬も秋GⅠで信用できない場合が多い。「夏の上がり馬」というのはなかなかいない。GⅠ本番になるとやはり(夏休みを取っていた)実績馬にはついていけないのが現状だ。』

まあ藤沢先生は夏好調だからその勢いがレースを消化することで秋までもつのかという点と、夏競馬は実績馬より一枚落ちるのでどんぐりの背比べで抜けてきた馬が実績馬に敵うのかという点を指摘していると自分は解釈している。

局:夏競馬中心のローテだと本番で息切れするという解釈と言うことでいいんですね。

万:自分は短距離馬にとってと『スプリンターズS』『サマースプリントシリーズ王者』という2つの目標があることが、夏好走馬の落とし穴で、「二兎追うものは一兎も得ず」だとおもう。実力があれば連勝で上がれるが、スプリンターズSの前においしいそうな餌がある。だからサマースプリントの王者をとるか、スプリンターズSをとるか・・・出走馬のローテをみることでどういう狙いなのかを見分けるのも候補馬を絞るポイントと言えるだろう。

局:でも②のローテも夏競馬中心のローテですよ。①とどう違うんですか?

万:①は通常の夏競馬。ただ②の場合は夏の2レースとも北海道に偏っていることに注目してほしい。

虎:函館SS⇒キーンランドCだな。1戦目と4戦目か。レース間隔はどれくらいだっけ?

万:函館SSとキーンランドCの間は中8週か。7月上旬と8月下旬のレースだしな。キーンランドから本番も中4週だから、セントウルSの中2週と比べてもゆったりとしていると言えるだろう。あとこのローテのいいところは北海道中心のローテと言うことだ。

局:涼しいから夏休みとるんじゃないんですかね。そこで。

虎:あのなあ・・・軽井沢の別荘で夏休みとるノリじゃないんだぞ。

万:いや、大雑把だがそういう認識で間違いではないんだよ。

虎&局:はあ?

万:まず北海道は有数の馬産地だ。まあ競走馬のほとんどが北海道で育っている。で放牧するときは北海道の牧場に帰る時が多い。まあ涼しいからリフレッシュできる。さらに最近は牧場の性能が上がってきて、牧場と一緒のトレセンみたいな設備が整っている牧場もある。放牧と同時に乗り込みで放牧ボケをしないように態勢を整えることもできる。

虎:そういえば函館競馬場と札幌競馬場は馬房がたくさんあるんだよな。

万:まあ本土と比べると涼しいから、馬にとっても、そして騎手にとっても過ごしやすい。

局:じゃあ函館SS⇒キーンランドSのローテは・・・。

万:これ以降、もしかして黄金ローテになる可能性を持っている。レースは涼しいところでできて、休みは同じ北海道の牧場で短期放牧ができる。体調管理もしやすいだろう。

虎:今年のサマースプリントシリーズはワンカラットがとったんだよな。

万:本当に夏は女性陣強いなあ・・・。過去4年全部牝馬が王者だな。でもその王者もスプリンターズSでは夏の勢いが嘘のように衰えてしまうはずなんだが、今回のワンカラットは最終戦を待たずに2勝していた。それでスプリンターズSなので、ローテもゆったりで、涼しい北海道で待機。スプリンターズSに対して「人事尽くして天命を待つ」状態た。天命・・・いやな響きだが・・・。

虎:それはいいから!!

万:有力馬もセントウルSじゃなくて、キーンランドSを叩きに持ってくることになる時代が来るかもしれないな。

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過剰な期待をした結果がこれだよ!(オールカマーの回顧)

2010年09月26日 17時33分39秒 | レースの結果と個人的な感想
オールカマーの自分の本命シルポートはブービーでした。

まあスタートでゲート入りを嫌がっている時点で嫌な予感がしたが・・・。
しかしスタートは出遅れることなく先頭に・・・。

1000m通過が60秒(実況では60秒ジャスト)
ペースは澱みないどころか中山の2200mならハイペースですがな・・・。

しかしながら4角で後ろのサンライズベガが手綱をしごいているにもかかわらず馬なりだったので直線も粘ると思ったらあっさりとかわされてしまいました。

この馬に関しては「重賞複勝圏内の実績があって、東京のタフなコースをあれだけ粘ったのだから、中山の直線は短いし、コーナーが4つあるし、馬場も悪いから後ろの馬が来られない」と思ってました。あのツインターボですら重賞逃げ切り勝ちが複数あったのに、重賞複勝圏内と言うのを過剰に期待しすぎました。

重賞勝てるような馬じゃないと「逃げ切り」は難しいですね。

そう考えると今年と去年は同タイム決着・・・それで慣れていない逃げで、淡々と逃げ切るマツリダゴッホって本当にすごいですね。

勝ったシンゲンに関してはやはり骨折明けと言う点で軽視せざるを得なかったので自分の中では仕方ないと言えば仕方ない結果。しかし道中はずっと内、直線も内からシルポートの横を抜けて堂々と抜け出し。そういえばシンゲンの騎手は藤田の兄貴だったんだよな・・・。

まあ藤田騎手が中山にも強いってわかっていたけど騎手だけで買うというのはできなかったですね。同じような理由で中山で今年2回重賞複勝圏内のトウショウシロッコも買えなかった。単勝を買える馬じゃないし、「3着は十分にありうる」という勝負は負けたときの精神的ショックが大きい。

それならドリームジャーニーの単勝を買っていたほうがまだましであって・・・。

トウショウシロッコは有馬記念に出られればデータ傾向上でも十分に勝負になる資格を持っていることになる。もちろん上位のシンゲン・ドリームジャーニーは有馬記念でも十分に勝負できそうですね。

これのレースについては特に反省点はないですね。負けるべくして負けた感じがするので・・・【身も蓋もないが・・・】

レース回顧は勝った時よりも、負けたときにできる限り早く上げていくつもりです。(仕事の日でもその日のうちに)

勝ったことって結構覚えていても、負けた時って自分の予想とか展望から目を逸らしたくなる時が多々あるので・・・(苦笑)。こういうときこそ「戦わなくちゃ、現実と」ということです。レース後に騎手コメントがあって、競馬ブック(ギャロップ)に掲載されるのですが、自分の見たレースと、騎手視点、あとブックの人の視点というのを比べてみるのも自分の競馬能力を上げるのに必要かなと思います。

ただ騎手のコメントや識者のコメントを「そーなのかー」とみているのもなんですしね。
「自分はこういうレースだったと思っているけど、他の人はどういう見方だったのだろう」というのを比べるために一番早く更新しようと思ったりしてます。

わずかな位置取りの差と、大きな掛け違え(神戸新聞杯の回顧)

2010年09月26日 16時59分37秒 | レースの結果と個人的な感想
神戸新聞杯の自分の本命シルクオールディーは10着でした。

スタートして道中は好位。外のエイシンフラッシュと内のローズキングダムを見るような形でマークしていたようだったが、残り800mあたりでエイシンとローズの馬群から遅れ始めて反応が怪しいそぶりを見せていた。(四位騎手が必死に手綱をしごいていた)

直線に入っても反応はなく、流れ込むような形でゴールした。

勝ったローズキングダムと2着のエイシンフラッシュについて見てみると・・・。

ローズキングダムは内枠を利して、内側にうまく入れて折り合いを十分に付けていた(もともと折り合いに難のある馬ではないが)。対してエイシンフラッシュは内ラチから馬1頭分くらいだがローズキングダムの外側。

道中はローズキングダムをマークするようにエイシンフラッシュという形だった。

ただこの2頭は3角から4角に進むにつれて、前の馬や後ろの馬が動いているにも関わらず全く動じている気配がなかった。前が開くのを待っていたという点では2頭とも同じだった。ただエイシンフラッシュの前はしっかり開いていたように見えたが、ローズキングダムの方は内側だったぶんやや窮屈な形で抜け出した。それにもかかわらずエイシンフラッシュがローズキングダムを抜かせなかったのは馬の能力の差というよりはたった少しだが、騎手の位置取りの差ではなかったのではないかと自分は推測している。そう本当にたった少しの・・・。

レースのペースも1000m通過が62秒から63秒(実況では63秒台と伝えていたが)だったのでダービーと道中のペースはどっこいどっこいではないか。瞬発力という点では2頭ともほぼ互角だった。あのときは先に抜け出したローズをエイシンが内を掬う形で勝ったが・・・。

菊花賞に繋がるか否かという点に関しては「繋がるであろう」と言うのが今のところの自分のみたて。いまのところ長い距離になるとペースが緩んでいる展開になるのをみると、菊花賞も1000m通過は今日の63秒よりももっと遅いペースになるのではないだろか?60秒~61秒のペースになるのが想像できない。今年の天皇賞(春)みたいにマイネルキッツが3角から進出して4角で堂々と抜け出すような持久力で押し切る馬よりは、瞬発力に優れた馬が直線だけでケリを付けるような菊花賞になるのではないだろうか?

3着馬のビッグウィークについても見てみると1枠からスタートして、道中は先頭、3角~4角で先行した馬が彼を交わしても、彼はペースを全く崩していなかった。直線で先行馬が後退した時に先頭に立てるほどの余力はあった。まあ2頭にはかなわなかったものの、自分の競馬をできたという点ではこの馬も菊花賞では候補の一角になるうる。

血統に関してビッグウィークはオウケンサクラと同様に父親はバゴと言う血統でオウケンサクラが散々長距離血統といわれていたが、父ナスワンで母父ヌレエフの組み合わせなら少なくても短距離血統ではないだろうというくらいしか自分にはわからない。ビッグウィークは父がバゴで母父がSSなので血統面で不安があるとは思えないが・・・。

今回の勝負に関しては「上がり馬の掛け違え」だと思うが、エイシンフラッシュに関してはもともと不安を感じていたので、ローズキングダム次第と思っていたが、+22キロだったので「実績馬」より「上がり馬」と言う選択肢をとった。

それで上がり馬のビッグウィークかシルクオールディーの2者1択でシルクの方が好材料が多かったのでそっちを選んだが、結果は出せなかった。

ただ長距離を走っており、ペースも厳しい流れではなかったので、3角から4角の手ごたえのあやしさがなぜかわからない。道中故障をしていなければいいのだが・・・。

【乾坤一擲!】オールカマー&神戸新聞杯

2010年09月26日 15時32分20秒 | 勝負馬券(『乾坤一擲!』)

オールカマーは前残り、逃げ切りも期待します。

シルポート【単勝10-複勝20】

神戸新聞杯はローズキングダムが+22キロ。これで来たらしゃあないと腹を括ろう。

で出し抜きそうな馬ということで、札幌の長距離成績と阪神外回りに強い四位騎手の腕に期待して

シルクオールディー【単勝10-複勝20】

オールカマー&神戸新聞杯 W予想

2010年09月26日 13時28分14秒 | 競馬予想
さて東西メインレースの予想と行きましょう。

オールカマーのいま現在のオッズ

1人気・・・ドリームジャーニー (2.8)
2人気・・・ジャミール (4.7)
3人気・・・ミステリアスライト (5.2)
4人気・・・シルポート (7.2)
5人気・・・シンゲン (7.4)

流石にミステリアスライトが1人気はないか・・・。

ドリジャが貫録の1人気だが、59キロの斤量と休み明けが不安要素。あとは今年に入ってからいま一つリズムに乗れていないところとか・・・。

ジャミールは先行有利の中山での彼が持っている脚質と、関西騎手であるアンカツさんが中山をどこまで熟視しているかが不安要素。

ミステリアスライトは3連勝の勢いはあるが、重賞未経験にはかなり厳しい傾向で、重賞初挑戦でどこまでという面がある。

そうなるとトウショウシロッコやサンライズベガは夏で善戦しているのだからもっと評価されるべきと思うのだが・・・。

【無印ノーマーク】
ミッキーミラクル・・・重賞初挑戦、前走負けていての斤量増(55⇒57)

デストラメンテ・・・重賞での好成績なし。

ミステリアスライト・・・重賞初挑戦にもかかわらず過剰人気。

ベンチャーナイン・・・中1週。後方からの脚質に難あり。

【△まで】
サンライズベガ・・・56キロ(GⅢ斤量)以上での重賞での好成績がない。ただ夏を中2週⇒中3週⇒中3週のローテは悪くはない。騎手の力量を加味するとノーマークまでは行かない。

シンゲン・・・重賞実績はプラス材料だが、今年は骨折の休み明け。それに左回りに好成績が偏っている面から3着候補まで。

【◎は打てない】
ジャミール・・・脚質の問題とコーナーで前に出ていける脚をもっているかが疑問。中山のまぎれのあるコースでの関西騎手はやや割引きの感はある。

トウショウシロッコ・・・中山の重賞で複勝圏内が2度ある。しかも斤量はハンデ戦でも56キロを背負っているので斤量に関する不安は少ない。ただ勝ち味に遅いので頭という面では信用できない。

ということで残ったのは

ドリームジャーニー・・・不安点はあるが、中山重賞で勝っていることとコーナーで前に持って行ける脚をもっている点、騎手もそれを熟知している面は好材料。

シルポート・・・長い直線の東京のエプソンCでの逃げと食い下がった面を評価。あと脚質に関しても中山コース向きと推測。悪馬場もカバーできる血統背景を持っている。

ドリームジャーニーとシルポートしか残らなかったが、単複も考えて◎は打てない馬2頭も勝負馬候補に入れることにする。



さて次に神戸新聞杯のいま現在のオッズ

1人気・・・エイシンフラッシュ (2.6)
2人気・・・ローズキングダム (2.7)
3人気・・・ビッグウィーク (9.2)
4人気・・・レーヴドリアン (9.2)
5人気・・・シルクオールディー (9.7)

やはり一騎打ちなオッズ。3~5人気は9倍台、6人気がネオヴァンドリームで22倍。っておい!重賞馬が22倍っておかしいやろ!!

さて2頭に関して不安なのは馬体重の増減と仕上がりくらいなもの。これさえ普通ならまあ一騎打ちということでどーしようもないわけで・・・・。

【無印ノーマーク】
タニノエポレット・・・500万勝ちまで、にもかかわらずキャリア10戦。

サンディエゴシチー・・・3歳重賞でいいところなし。

マストハブ・・・500万勝ちまで、鞍上不安

ハートダダンダン・・・500万勝ちまでにも関わらず休み明け

マイネルゴルト・・・500万条件にもかかわらず、キャリア12戦。

【△まで】
レーヴドリアン・・・重賞好成績が2回あるも好成績が平坦コースによっている面。

レッドスパークル・・・内枠とクラシック出走歴はともかく、2400mの距離不安を露呈(青葉賞13着)と長距離を走れる血統背景の根拠が乏しい。

ここまでは斬り候補で、あと5頭の選別だが・・・。

同じタイプの2頭の組み合わせが2つあって、1つはエイシンフラッシュとローズキングダム、もう1つはシルクオールディーとビッグウィーク。前者はクラシック好走馬で、後者は上がり馬である。

前者を2者1択すると両方とも不安要素はある。エイシンフラッシュは厳しい流れを体験していないことと関東騎手の騎乗、ローズキングダムは体調管理の面(春はそのあたりで苦労していた)、ただこの不安があっても他の馬には引けを取らない能力は持っていると推測される。

後者だとシルクは2連勝、ビッグは3連勝で臨んできているので勢いは後者が有利だし、距離に関しては2600mを2連勝している前者が有利、騎手の面だと過去10年で4回連に絡んでいる四位騎手のシルクが有利、体調面を考えると夏を北海道で過ごしたシルクの方が九州で過ごしたビッグ比べるといいと推測される・・・と考えると、上がり馬に関してはシルクオールディーがやや優勢に見える。

【◎にはできない馬】
ビッグウィーク、ネオヴァンドリーム

【◎候補の馬】
エイシンフラッシュ、シルクオールディー、ローズキングダム
ということで◎候補の馬は単勝のみの勝負、◎で勝負できない馬は単複勝負となる。

去年は
神戸新聞杯・・・アンライバルドの単勝(4着)
オールカマー・・・ドリームジャーニーの単勝(2着)

とまあ悔しい思いをしているので雪辱を果たしたいものです。
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神戸新聞杯の展望(2)~出走馬との照合~

2010年09月25日 22時57分36秒 | 次レースの展望(個人的備忘録)
万世(以下:万):さて、神戸新聞杯の出走表が出たようだ。

局長(以下:局):ダービー馬エイシンフラッシュと2歳王者にしてダービー2着のローズキングダムの一騎打ちと言う感じですね。

万:しかし春のクラシックに出た馬も捲土重来を図ろうとしているし、夏に勝ちが上がってきた馬が菊の舞台を目指して勝負を賭けに来ているから2頭の一騎打ちと簡単に片付けるのもなあ・・・。

虎観委員長(以下:虎):まあ先週もローズSで2冠馬アパパネが8割くらいの調整で出てきて4着だったし、春の有力馬がここを取りこぼさないとも限らない。それに余裕のある馬は次(菊花賞)だしな。一騎打ちと片付けるのは早計と言えそうだな。

万:ということで今回出走馬の前走成績を見てみよう。

局:過去の傾向だと「前走ダービー出走馬が原則」ということですよね。となるとローズキングダム、エイシンフラッシュ、サンディエゴシチー、レーヴドリアン・・・この4頭に絞られますね。

虎:あとは皐月賞出走のネオヴァンドリームの取捨選択か・・・。

局:でもダービー出てませんよ。この馬。

虎:この馬はきさらぎ賞勝っている馬なんだよ。重賞勝ちの馬は軽視できない。そうだろ?万世。

万:この馬の判断は難しいが、クラシックに出ているということと重賞勝っているということを考えると軽視はできない存在だ。クラシック成績をみると・・・。

虎:これだけみたらローズキングダムとエイシンフラッシュの一騎打ちだよな。

万:あと2つとも出ているのはサンディエゴシチーとレーヴドリアンだが、前者は3歳全くいいところなしだし、後者は重賞複勝圏内があっても京都での成績。平坦の方が向いているかもしれない。

局:下の表を見るとそうですね・・・。

万:じゃあその2頭で決まって、あとは3着探しかと言うとそれでは納得がいかん。むしろこのブログではこの2頭に勝てそうな馬を探しに行こうと思う。ということ次の表だ。

虎:キャリアと勝ち数だな・・・。

万:今回のメンバーで重賞経験に関しては「重賞経験があって重賞勝ちしている馬」と「ただ重賞経験がある馬」の格差が激しいと推測される。だから重賞経験がない馬でも付け入るすきはあると思う。ここでの注目は勝ち数だ。

局:勝ち数ですか・・・。

万:過去の傾向だと3勝以上なら勝負になると出ている。重賞勝ちがあれば2勝でも大丈夫だが・・・。そうすると条件戦連勝のビッグウィークやシルクオールディーも十分射程圏内だ。

虎:上がり馬が勝つのは難しいと言ってなかったか?

万:自分の推測だが、今回のメンバーは少数頭なのに2極化されていないことに隙があるとみている。

局:2極化ですか?

万:「クラシック好走馬VS上がり馬」と言う図式でなく、「クラシック好走馬VSクラシック出走馬VS上がり馬」。

虎:どう違うんだ?

万:前者の場合だとクラシック好走馬同士の対決になって上がり馬の出番はないパターンになるのがほとんどだが、後者だとクラシック好走馬が今回みたいに2頭しかいなくて一騎打ち。後の1つをクラシック出走馬と上がり馬でとるということになる。こういう場合は一騎打ちの2頭がけん制し合って漁夫の利と言うことがありうると思っている。それにもう1つの要素は上がり馬が2頭とも連勝して臨んできていること。これが怖いと思う。まあこれは正直自分の第6感みたいなものだが・・・。

虎:おまえが勘だよりとはな・・・。

万:最後に血統表を掲載しておきます。

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オールカマーの展望(2)

2010年09月25日 22時17分09秒 | 次レースの展望(個人的備忘録)
さて出走表を見てみましょう。

グランプリホースのドリームジャーニーの秋初戦。
有力馬としては去年重賞2連勝して、ここでも3着だったシンゲン。
阪神大賞典から頭角を現し、夏も函館記念で2着、札幌記念も善戦したジャミール。
サマーシリーズで善戦したサンライズベガ。
中山では複勝圏内を抑えているトウショウシロッコ。

あとは上がり馬のミステリアスナイト、エプソンCで逃げて2着だったシルポート。

で出走馬の前走成績。

○休み明け
ドリームジャーニー(宝塚記念4着)、シンゲン(09天皇賞5着)、シルポート(エプソンC2着)

○夏重賞から
サンライズベガ(新潟記念3着)、トウショウシロッコ(新潟記念2着)、ジャミール(札幌記念5着)

GⅠ馬のドリームジャーニーはともかく、シンゲンは今年初戦、シルポートは重賞好走してからの出走。

夏重賞からの馬ですとトウショウシロッコが有力です。中山の重賞でも好走していますし、しかも斤量は56キロ以上での好走なら及第点は与えられるでしょう。

サンライズベガは55キロでの好走が目立つので、57キロ別定戦で馬脚を現さないか心配です。

前走から見ると、後の馬はやや割引きです。

人気になっているミステリアスライトからは危険な匂いがしてきます。
前走1600万条件からの挑戦。けど今回出走している馬はそういう馬の台頭を許すほど弱くはないと思います。

過去10年の重賞実績から見ても(上が過去10年、下が出走馬)


重賞勝ちに関しては30頭中14頭(内3つはマツリダゴッホなので実質11頭)。
ただ近年は重賞勝ちの馬が目立ってきている傾向なので、重賞勝ち馬は素直に信用してもよさそうです(複勝圏内ならという意味で)

重賞勝ちはあくまで「あるにこしたことはない」くらいで見ても大丈夫そうです。

ただ重賞複勝圏内まで範囲を広げると・・・。


過去10年で1年以内の重賞で複勝圏内がなくて、ここで複勝圏内に入った馬は01年のサイレントセイバーのみで、後の馬はすべて1年以内の重賞で複勝圏内に入ってます。これはハンデ・別定・定量は不問です。夏重賞で好成績を出した馬でもここなら好走できる可能性は十分あります。

このことから示されるのは「重賞経験」が必要と言うことなので、重賞初挑戦の馬にはかなりハードルが高いということも示しています。

中山のコースは特殊なので、中山の適性に関しても調べてみましたが・・・。


あくまでも中山の重賞で好走しているということが前提です。
同じコースで距離のAJCCを好走している馬には期待できそうです。

中山コースは1800・2000・2200・2500と重賞がありますが、結構大同小異なところがあるので距離は短いが、中山記念やスプリングS好走馬でも十分だと推測されます。

血統に行きます。

いつも通りND系とSS系。
父SS系12頭、ND系も12頭とほぼ互角です。

ただ母父はND系が絡んでいたほうがいいと言えます。イメージ的にも。
SSとNDの絡みなら血統としては申し分ないでしょう。

で今回の出走馬の血統を見てみると・・・。


血統だけに関してはすべての馬が条件をクリアしています。
血統だけに関してはどれが来てもおかしくはないなあとか思ったりしてます。

【予想に続く】
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万世がカラオケのフリータイムに挑戦したようです。

2010年09月24日 19時36分33秒 | その他
先週の金曜日にカラオケに行ってきました。

一度やってみたかった「フリータイムをフルに使ってどれくらい歌えるか?」
正直100曲以上歌えるのではと思ったら、結局100曲ぴったしでした。
某歌広場のフリータイムは11時~20時の9時間ですが、ちょっとスタートでアオって出遅れてしまったので自分が歌った時間は12~20時の8時間。
自分が歌った曲目リストを作ってみました。

1~15曲目です。まあ1~10曲は団体でカラオケに行っても即歌える曲ですね。まあ時間も余りかからないので人が曲を探している間の時間稼ぎにはもってこいです。ちなみに椎名林檎さんの曲でもう1つ歌いやすい曲の1つに「やっつけ仕事」と言う曲があるのですが・・・。1人カラオケならいざ知らず団体で行く時(特に職場の人)はあまり歌えない曲ですね。歌詞があれですし・・・。いくつかの歌はアニメの主題歌らしいのですが、影響を受けたのは歴戦動画で流れていたBGMです。いくつかご紹介させていただくと・・・。

魂の慟哭⇒ひぐらしのなく頃に ~三国し編~ 様
カルマ⇒天公将軍張角の挑戦様
空色デイズ⇒騎将張粛の野望様
Shanguri-la⇒101匹阿斗ちゃん様

しかし蒼穹のファフナーの曲を知るきっかけが101匹阿斗ちゃんの動画になろうとは思いませんでした。しかしあの回だけはうp主どのの黄色の佞言歌詞のおかげで結局10回以上見直さないと本編が頭に入らないという副作用まで・・・。

PAMELAHとかFBとか知っている人っていませんよね?たぶん自分の年齢±5歳前後の人しかわからないはず・・・。


16~30曲目です。ミスチルの旅人を歌ったら急に高校時代に流行っていた(というか自分がよく聞いていた曲)を歌いたくなったので16~20曲目が95年の曲、21~25曲目が96年の曲、26~30曲目が97年の曲と5曲ずつ歌ってみました。

高校時代は摩季姉(大黒摩季さん)の曲は外せないですね。というか大黒摩季さんとZARDの全盛期ですしね。摩季姉の初ライブに行った時はMステでも放送されたし、始まる前に興奮のあまり呼吸困難に陥ったとか、いろいろな思い出があります。
ら・ら・らのCWの「恋はメリーゴーランド」も名曲だと思う。異論は認めない。

中島みゆきさんの曲も好きですね。『悪女』とか、『あした』とかはちょっときくと落ち込むけど・・・。

あとCOCCOとかもいいですね。『強く儚い者たち』の歌詞はちょっとエロいのではと思うのは自分だけでしょうか?(笑)『Raining』の歌詞はちょっと怖い。髪を切った後、腕切っちゃだめですから!!冗談抜きでしゃれにならん・・・けど・・・。

ELTがデビューしたのもこのあたりなんですなあ・・・。


31曲目から45曲目。31~35曲目はネタソング、36~40曲目はZARD、41~45曲目は倉木麻衣さんの曲。

ネタソングなら団体で行っても歌えない曲ではないし・・・。
例の歴戦動画の「春秋戦国三国志」様の動画の影響で「尾崎家の祖母」をしりました。
1と2もあるはずなのですが、カラオケの曲目リストにはなかったですね。まあ歌詞もちょっとヤバいところありますしね。

「水掛ける振りして、ガソリンかける♪」

PART1のこの部分好きなのになあ・・・・。

ZARDは前回一人カラオケ行ったときににぎやかな曲を歌ったので、ちょっとおとなし目の曲。麻衣さんの曲は完全に直感。この2人の曲ならそれだけで3時間は行けますね。
でもシングル曲を歌ったら負けのような気がするので、アルバムの曲を引っ張り出してくる。昔はLove Is Goneなかったしね・・・。

46曲~60曲目まで
何か急にオフスプリングを歌いたくなったので例の有名な曲を歌ってみました。早すぎて追いつかない・・・。2曲歌ったから次も同じ歌手の曲を2曲と言うことでなぜかチャゲアス。たぶん英語の歌詞のつながりと言うだろうね。

そのあとWANDSを歌おうと思ったら、この曲歌ったことなかったなあと思いWANDSと中山美穂さんのデュエット曲「世界中の誰よりきっと」を歌って、確かあと一つデュエット曲が・・・と岡本真夜さんとも歌ってたなと思いこの曲。

そしたら岡本真夜さんの曲も歌いたくなって、この2曲。前者は最近某国が盗作したとかしないとかで有名になってしまった曲。後者は真夜さんの曲で自分が1番すきな曲。
aloneつながりでビーズのALONE(笑)

後は夏の勢い。センチメンタルバス知っている人いるかな?


61~75曲め。
歌手の青字は男性歌手の曲なんですが、異様に少ないんですよね。自分結構女性歌手の曲ばかり歌う方なもので・・・。まあ1人カラオケに行く理由がそれだったりする。

あと女性歌手の曲は切ない歌詞とかあって、まあ大学時代は好きな女性を想って歌ってもいました。いまはそんなこと・・・ないとは思うけど・・・。

浜崎あゆみさんの曲とかブリグリとか・・・この辺の曲は結構歌う率高いなあと思う。

71~75曲目?まあこういう曲も歌えますよ。
なんか歌う時に異様に真剣になる。軍艦行進曲(軍艦マーチ)は昔パチ屋で流れていたあれです。あれにも歌詞があるんですよ。確かドラえもんの14巻に軍艦行進曲の2番の歌詞が掲載されていましたね。

もっと軍歌のレパトリーを増やしてほしいと思う。「青年日本の歌」とかね・・・。あれはガチで名曲。「広瀬中佐」の曲とかもね・・・。ネタ的には『防空音頭』とか・・・どう考えてもギャグとかしか思えないけど・・・。真剣にそう思っていたと考えるとしゃれにならん・・・。


76~90曲目
パチスロの「吉宗」の姫BIGの曲と、「押忍番長」の操BIGの曲。これはスペシャルフルバージョンにしないと1番の歌詞を2~3回繰り返すことになるので注意。

後半は大塚愛ちゃんの曲を歌う予定だったのでこのあたりで入れた。
まあさくらんぼはガチですな。前回職場の人とカラオケに行ったときに「PEACH」に挑戦しようかと思ったけど、ちょっと自信がなかったのでさくらんぼに・・・。
しかし愛ちゃんの曲の歌詞っていかようにも想像できるのでヒャッハーせざるを得ない。


91曲~100曲。
90曲歌ったあたりで残り1時間を切っていたので正直直感でどんどん入れた感がある。
尾崎の曲なんて声が出なくて参った参った。

「燃えよドラゴンズ88」と言う手もあったけど流石に首位争いチームしている曲の歌はうたいたくなかった。けど88年バージョンは好きですね。

彦野とか、ゲーリーとか、落合現役だし・・・。

シーズンオフになったら燃えよドラゴンズ全制覇とか・・・。
歌詞が違うだけなんで絶対飽きる・・。


歌ってみた感想は8時間と考えると長い感じだったけど、100曲と考えると8時間は短い。

次は1日【11時~朝6時】に挑戦してみようかな・・・。
200曲いけるかな・・・。

たぶん喉がえらいことになりそうだ・・・。というか流石に1日それでつぶすっていうのはどうかと思う。

神戸新聞杯の展望

2010年09月24日 17時01分13秒 | 次レースの展望(個人的備忘録)
万:さて続いて神戸新聞杯の展望だ。まずはいつも通り基本データから。

万:このレースは東のセントライト記念と並んで菊花賞トライアルだが、菊花賞へ直結するという意味ではこちらの方が重要度が高いと推測される。

虎:人気別でみるとあまり荒れる傾向にないしな。順当にこのレースを勝った馬が、順当に菊花賞で好成績を出すというわけだな。

局:1・2・3人気での決着が4回【00・03・04・08年】もありますしね。穴党にとっては歓迎さざる傾向のレースですね。

万:まあそう思って去年自分は素直にこういう勝負をしたのだが、しかしながら去年は7人気のトロピコが1着だった。

虎:今度はイコピコでいいんだよ!ったくトロピコとイコピコの区別もつかねえのかよ!

万:このレースは07年から2000mから2400mに変更されたが、それでも傾向は変わらない。実力馬がしっかりと結果を出している。

局:騎手や所属をみると完全に関西馬・騎手無双ですね。

万:「東の者が、西のシマでなにしとんじゃ!!宇品に沈めんぞ!ワレ!!」

虎:だから!やめとけ!!

万:宇品じゃなくて、南港のほうがよかったか?

虎:そういうことじゃねえよ!!

万:まあそれはともかく、関西の騎手・・・特に武豊騎手と四位騎手が好成績を出している。武豊騎手は10回中8回も複勝圏内に入っている。

局:07年から09年まで3年連続で四位騎手と武豊騎手が変わりばんこで1・2ですね。

万:大正時代の桂園時代じゃねえんだぞ、まったく・・・。

虎:歴史ネタ知らない人間、完全に置き去りだな。

万:学校でもあまり近代史教えないから、「桂園(けいえん)」といってもピンと来ないよな。「けいおん」という某アニメと勘違いする奴絶対いるぞ。

虎:偏見にもほどがあるだろ!!

万:「けいおん」で長州閥のおっさんと、立憲政友会で貴族出身のおっさんがバンド組んでたらかなりドン引きだよな。

虎:そんな想像しなくていいよ!あと・・・所属のところの「松☆国」ってなんだよ!!

万:例のNHKマイル⇒ダービーのローテを信念にもっている松田国厩舎のことだが・・・。

虎:☆は必要ねえだろ!

万:歴戦動画だと「関☆羽」とか「軍☆神」とか「兵☆聖」とかいるんだから、競馬動画でもこういうキャラが出てきてもいいじゃね?

虎:・・・もういいや。頭痛くなってきた。で次は前走の傾向だったな。

万:まあ傾向をみると『原則は前走ダービー』の1択だな。

虎:身も蓋もないな。まあ宝塚記念の馬もいるから大雑把に見ると『前走春のGⅠ』ということでいいんだな。

局:成績についてはどうなんですか?

万:傾向をみるとダービー出走馬・GⅠ出走馬に関しては着順不問。まあ好成績ならなおよいが・・・。

虎:まあダービーは極限の勝負だから、勝ち負けは時の運みたいなところもある。それに秋に向けての成長度と言うことも踏まえるとダービーに出ていることには大きな意義があるということだな。

局:簡単にまとめるとこういう感じですしね。

虎:夏の3歳重賞であるラジオNIKKEI杯の馬や、札幌記念からの馬、条件戦の馬もいるが・・・。

万:信頼度は「札幌記念(古馬重賞)>>ラジオNIKKEI杯≒条件戦」と言うのが自分の独断と偏見で見た信頼度だと思う。まあ古馬相手にいい勝負できれば同年代の馬にはひけはとらんと思うよ。仮に今年札幌記念で好走したヒルノダムールが出たらっこでもいい勝負はすると思う。

局:条件戦とラジオNIKKEI杯がほぼ同等と言うのがちょっと・・・。

万:ラジオNIKKEI杯がハンデ戦なので、ここで好成績の馬は斤量次第では半信半疑。逆に狙えるのは56キロ以上を背負った馬だと思う。条件戦に同世代同士の条件戦より、古馬混合での条件の方が信頼度はある。まあ勝っていないことにはお話にならないが・・・。

虎:まあダービー出ている馬…ひいてはクラシック出ている馬が有利な傾向なのはこういう表からもわかるしな・・・。

万:あと1ランク下げて『重賞出走馬』と言うのをみると・・。

局:重賞経験ない馬で複勝圏内入った馬が2頭しかいませんね。

虎:クラシック出走をちょっと甘く判定できても、重賞経験に関しては甘く判断できませんってことだな。

局:去年のイコピコでも重賞に出走しているんですからね。ラジオNIKKEI杯でしたっけ?

万:ああ。そこでは4着だったが、57キロを背負っていた。つまりそこではクラシック出走馬と同じような扱いだったわけだ。ハンデ付ける人もいい相馬眼してるわ。

虎:感心している場合か!キャリアに関しては二桁行ったら注意信号ということか?

万:これには条件があって・・・。

◎3歳重賞勝ち馬
◎クラシック複勝圏内の好走馬


これに該当すれば10戦以上でも極端に割引く必要はない。というのは2つに該当する馬の大半がダービーに出ているから、ダービー後は夏休みが取れているはず。疲労に関してリセットの状態になっていると推測される。

局:勝ち数に関しては3勝以上が妥当と見るべきですか?

万:3勝=1000万条件突破。菊花賞でも1600万条件の馬が飛び込んでくるのを鑑みると、これは譲れないラインだな。2勝馬ならその内1つは重賞勝ちと言うくらいでなければ信用はできない。ということで重賞成績も見てみよう。

虎:確かにセントライト記念より重要度が高いって言っていたのもわかる。30頭中22頭が重賞勝ち馬だし、重賞複勝圏内に範囲を広げると25頭も該当するだしな。

万:原則は実績馬を素直に信用しろということだな。

局:万世さんの口から『素直』という言葉が出るとは思いませんでしたけどね。

万:で最後に血統だ。これに関しては日静会系列VS北踊子系列の戦いだな。いつも通り。

虎:手抜きにもほどがあるだろ!いい加減にしろ!!


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オールカマーの展望(1) ~基本データと前走~

2010年09月24日 15時26分23秒 | 次レースの展望(個人的備忘録)
万世(以下:万):さて今週は東西で重賞が、東では天皇賞(秋)の前哨戦(?)オールカマー、西では菊花賞トライアルの神戸新聞杯があります。

局長(以下:局):いまのところ調子いいですからね・・・。総統閣下との札幌記念の馬券対決以降、勝負レースした週である朝日CC、ローズSと3連勝中ですからね・・・。

虎観委員長(以下:虎):3連勝じゃなくて、3連続的中だろ。朝日CCは投資金額より少ない回収だったから勝利とは言えんだろう。

万:まあそのとおりで、プロヴィナージュの複勝が110円とは思わなんだ。まあワイルドラズベリーでずいぶん回収できたしそれはそれでいい。しかし新聞だと的中した後はすごくオーバーにのっけるよな。「○○記者、ローズS的中!!3連単◎○△193,040円」みたいな感じで・・・。

局:まあ新聞も購入してくれる人がいてナンボのところがありますからね。

万:自分なんか的中しても盛り上げる要素が少ないから困る。同じローズS的中でも「万世氏、ローズS的中!◎ワイルドラズベリー 複勝690円」ってやっても「複勝なら当たって当たり前やないか!!」って突っ込まれて終わりやぞ。

虎:確かになあ…。単勝ならともかくなあ…。雑談はそれくらいにして、まずどっちの展望から行くんだ?

万:オールカマーから行こう。今回出走馬少ないからな・・・。ではまず過去10年のオールカマーの傾向をざっとみてみよう。

万:このオールカマーは秋のGⅡの毎日王冠・京都大賞典と並んで天皇賞(秋)の前哨戦の位置づけなのにどうも天皇賞には結び付きにくい印象だ。

局:3つともGⅡですよね。オールカマーだけハンデGⅡとかそういうのじゃないんですかね?

虎:3つとも格の別定戦だ。重賞勝ちの格が大きいほど斤量を余計に背負うからあまり大荒れはないはずだ。

万:委員長の言う通りで別定GⅡは原則はとんでもない荒れ方をしない。このオールカマーも人気の成績をみると・・・1人気はいまひとつかもしれないが、2・3人気がしっかりとカバーしている。04年で9人気が来て頭荒れもあった。ただ他の9年の単勝の配当をみると600円を切っている。

局:上位人気が結果を出しているということですね。期待できそうなのは紐荒れくらいということですね。それにしても何で天皇賞に結びつかないと言えるんですか?

万:まあ紛れのあるコースと紛れの少ないコースの差もあるが、やはり実績馬が毎日王冠や京都大賞典ほど出走しないからじゃないかな?毎日王冠なら天皇賞と同じコースなので関西の実力馬が下見に来る価値があるとみているんだろうな。京都大賞典は関西の実力馬が集まりやすい。まあ西が舞台だから当然だろうけど・・・。

虎:オールカマーは東が舞台だから関東馬が集まりやすい傾向と言うわけか・・・まあ道理で関東馬が過去10年に18頭も絡むわけだ。騎手なんか殆ど関東騎手の独壇場だしな。

万:「わりゃ!西の者が、東のシマでなにさらしとるんじゃ、オラッ!」

虎:「仁義なき戦い」はいいから!!というかこのブログこれからこういう展開で進めるつもりかよ!

万:ついやりたくなった。反省はしていない。まあブログの中の人によると天皇賞の前哨戦評価はこうなっているらしい。あくまでも独断と偏見によるようだが・・・。

虎:毎日王冠は関西馬にとっても関東馬にとっても天皇賞のコースを使えるから集まりやすいということでお前の評価はSになっているわけか。

万:ちょっと補足をすると、この毎日王冠はマイルCSの前哨戦と言う位置づけにもできるからマイル路線の馬も来る。それも半端な馬だと勝負にならないから菊花賞の週の富士Sに行く。ということはマイル路線の馬でここを使ってくる馬はマイルCSで勝負になる馬、結果次第では天皇賞にカチコミかけてくる馬が使ってくるというわけだ。

局:そう言われるとオールカマーの存在って・・・。

万:まあでもこのレースも秋のGⅠ全体でみるとなんだかんだで価値のあるレースの一つだ。全体からみるとね・・・。

虎:(全体から見ると・・・か・・・まああのレースを見据えてなら・・・)あと年齢別成績ってどうなっているんだ?

万:ひと括りにするとこうなっている。

局:このレース3歳も出られるんですね。結果は出ていませんが。

虎:というか3歳なら前の週にセントライト記念があって、今週は神戸新聞杯だろ。菊花賞に出たければそっちに出ろって話だろ?だから結果出せなくて当たり前という感じだが・・・。

万:そういう考えで大体あっていると思う。3歳がこのレースに出るようなら実績馬だろうと原則は軽視or無視でいいと思う。まあ実績馬じゃなければ言うまでもないだろう。

虎:3歳馬って出た事あったっけ?

万:04年にハイアーゲーム(4着)、ダイワメジャー(シンガリ)。07年にサンツェッペリン(8着)と言う成績だ。しかも04年は前者が1人気で、後者が2人気だった。

虎:3頭とも重賞勝っている馬だし、ダイワメジャーはGⅠ馬だよな。それでも負けるんだな。

万:ダイワメジャーは喉なりの影響があるので仕方ないと言えば仕方ない。このあと天皇賞でもシンガリ負けをしたのでこのあと成功率の少ないのどの手術に踏み切って見事復活したわけだが・・・・。

局:シンガリ負けの経験が2回もあるGⅠ5勝馬っていうのもすごいですね。

万:この時期の3歳と古馬では斤量の差がある。古馬は57キロに対して、3歳馬は54キロだ。(牝馬はさらにマイナス2キロ)。3歳馬や牝馬は斤量の面でやや優遇されているが、結果が出せないことのほうが多い。

虎:でも最近は牝馬が強いのをその斤量の差から見る傾向もあるな。牡馬より2キロ軽いのは優遇されているって。

万:ただこれも長い歴史の間から生まれてきたことだ。ちなみに・・・

この時期の短距離GⅡ・・古馬57キロ 3歳55キロ
この時期の中距離以上GⅡ・・・古馬57キロ 3歳馬54キロ

この差からうかがえるのは中距離より短距離のほうが3歳馬が古馬をひっくり返すことをしやすいということだね。牡馬と牝馬の差が-2キロというのも長い歴史から生まれてきたものだし、・・・。って藤沢先生が言ってた。もしかして昔は3キロくらい差があったかもしれないしね。

虎:ま た 藤 沢 語 録 か!

局:で他の年齢で有利な傾向ですと、4歳が3勝、5歳が2勝、6歳が4勝ですが・・・。

万:原則は若い馬だが、自分の見立てでは5歳・6歳ではないかと思う。というのは4歳で実績がある馬ならこのレースじゃなくて毎日王冠や京都大賞典に自信を持って出せるはず。

虎:だが、4歳で3勝しているんだぞ。

万:マイル中距離の実力馬でなくて、長距離寄りの中距離馬、しかも関東馬ということだろうな。実は年齢に関しては出走馬の重賞成績を見てみないことにはわからない部分もある。
次に前走成績をみてみる。

万:この表を見て何か気付くことはあるか?

局:前走GⅠの馬が少ないですね・・・。

虎:それにやたら夏競馬からの馬が多いな。とても秋GⅠの前哨戦とは思えんな。朝日CCと錯覚するくらいだ。

万:二人の指摘通りだ。このレースは秋競馬なのに夏競馬の延長と言う傾向なっている。夏競馬である程度活躍した馬がこのレースも活躍する傾向だ。

局:前走GⅠで休み明けの馬には厳しいということですか?

万:厳しいということでなく、『立ち幅跳び』と『走り幅跳び』の違いみたいなものだ。助走を付けたほうが遠くへ飛べる。ただ能力差があると立ち幅跳びの馬(前走春GⅠの馬)が走り幅跳びの馬(夏競馬臨戦馬)より遠くへ飛べるということだ。ただ傾向をみると助走を付けたほうが遠くへ飛べそうだな。

局:勝ち比率で言うと8:2ですからね。

虎:ただ07~09年はマツリダゴッホが3連覇しているからやや割引きも必要じゃないのか?

万:マツリダゴッホは例外的存在でみてもローテは3回とも札幌記念⇒オールカマーの臨戦だ。この馬は助走を付けたほうがよかったんだろうな。で前走夏競馬の馬で活躍する傾向は・・・。

局:札幌記念と新潟記念ですね。

虎:札幌記念は格というでわかるが、新潟記念の馬は?

万:おそらく新潟記念は直線が長いので瞬発力が求められるんだろうな。で新潟記念で惜敗した馬・・・先行して差された馬なんかは直線の短い中山で挽回できそうだ。

局:じゃあ前走新潟記念好走馬には注意が必要ということですね。

万:あと気を付けるのは斤量だな。札幌記念は定量戦なのでここで好走できる馬は言うまでもなく、今回の候補になるが、新潟記念で好走+56キロ以上でなければ好走を割引く必要がある。軽ハンデだから好走したという落とし穴があるかもしれないからな。ところで・・・。

虎:うん??

万:最近ツインビーを始めたんだ。

局:だからツィッターでしょうに、何回言えば…。

万:結構色んな人がやっているんだな。まあ使いながら覚えていこう。ちなみに自分のツィッターはここです。

虎:って方言めちゃくちゃじゃねえか!西の方言やら、広島弁やら、九州弁やら・・・。

万:普段しゃべっている間隔でやっているからな・・・。

局:完全に似非じゃないですか!

万:似非とか、偽物とか、まがい物と言われてもくじけずに使い続けることでその方言をマスターするのが党のテーゼである。

虎:わけわからねえ!

万:自分がみている某動画の歴戦動画のうp主さんたちもやっているから驚いた。一番驚いたのはいつも見ている『WINS東方』のうp主が真里谷さんだったことだな。

局:最近投稿者プロフィールをみてわかったんですよね。

万:おもわず「げえっ!しもけーねさん!!」と家でPCをやっている時に叫んでしまったよ。『しもけーねさん=歴史ネタと下ネタを自重しない』というのしか連想できなかったからね・・・。

虎:なんちゅう連想だ。しもけーねさんに失礼だろが!

万:いやまじで歴史(下ネタ)動画だけかと思ったら競馬ネタもやっておられたとは・・・。自分も下ネタはかなり好きな人間だが、あれはすごい。最近イコピコの動画もやっていて、イコピコをやりたくなった。

虎:「トロピコ」だろ!!いい加減にしろ!!

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過大すぎる勝利と危険な兆候

2010年09月20日 22時44分50秒 | レースの結果と個人的な感想
月曜日のエルムSのアドマイヤスバルは5着でした。

スタートして外の方だったので1角あたりだと中団より後方。そのまま道中を進んで直線も滑り込んだだけで、見ている方としてはかなり消化不良なレースとなった。
札幌コースなので位置取り次第なところはあるが、位置取りからしてよくなかったので、これに関しては格上と過大に評価しすぎた面はあるのでしょうがない。

勝ったクリールパッションは位置取りは中団で先行有利な傾向からするとあまりいい位置には見えなかったが、3角4角と進むにつれて位置取りが上がっていった。後は直線は堂々と外から抜きにかかった。

上がり馬に人気が偏り過ぎていると感じたので、素直に格上を尊重するという狙いでアドマイヤスバルを狙ってみたが、この時期だと閑散期なので上がり馬を素直に評価してもよかった気がする。
ただ、ダート路線はエスポ君を筆頭に逃げ先行で強い馬がそろっているので、差し追い込みに偏った馬は位置取りとかうまい騎手でないとそういった強豪に勝つのは難しいであろうなあというのが個人的な感想。


日曜日のローズSの自分の本命ワイルドラズベリーは2着でした。

自分が想像してたよりも位置取りは後ろだったが、4角手前から徐々に進出し、直線は外から素晴らしい脚を見せてくれて勝利目前であったが、内からアニメイトバイオの後藤騎手の渾身の騎乗にわずかに及ばなかった。
アンカツ(安藤勝騎手)さんは「折り合いに気をつけて乗りましたが、3コーナーで仕掛けたら一気に行ってしまいました。そこで脚を使った分、最後止まったようです。でも力があることは分かりました」と言っておられたが、自分が見るに直線で外に出す際にやや他の馬を気にして分仕掛けが遅れたのではないかと思った。最後の脚をみると全然止まっているようには見えなかったし・・・。

勝ったアニメイトバイオはアパパネだけをマークしていたように見えた。スタートがそろっていたにもかかわらずアニメイトバイオは意識的にやや下げた感があったが・・・。

「ペースを作る他馬の出方を見ていたら、横並びで嫌な形になりそうだったので一歩引いて進めました。窮屈なところから抜けて行く根性も見せてくれましたし、期待以上の走りでした」というのは後藤騎手の発言。

やっぱりそうだったんですね。直線では内に進路をとり、アパパネが抜け出すのを見てから狭いところを抜いて、ワイルドラズベリーとエーシンリターンズの追撃を振りきった。

3着はエーシンリターンズ・・・。

また貴女ですか・・・(笑)

エーシンリターンズも道中は外からアパパネなどの先行集団を見つつ、外から抜け出しにかかったが、内からアニメイトバイオ、外からワイルドラズベリーに掬われる形で終わってしまった。

しかし・・・重賞で1度も連対していないのにクラシック3冠全部出られるなんて、運がいいのか悪いのか?実力があるかないのかわからなんだ(笑)

桜花賞⇒チューリップ賞3着で優先出走
オークス⇒桜花賞3着で優先出走
秋華賞⇒ローズS3着で優先出走

今回はローズSのみ複勝的中だったが、今回の勝利に関しては実はすごく複雑な心境です。

というのはこれが1着であたれば特にこういう心境にはならないのですが、2着で的中。
しかも今回ワイルドラズベリーの複勝が何と690円

ちなみに1着のアニメイトバイオは1着で1160円(複勝450円)、3着のエーシンリターンズは複勝で470円でした。

確定払い戻しを見たときに驚いたと同時に「今回の予想、変な狙いかただったのか?」と自分の予想に関して疑問を生じるくらいでした。

実績で言うとOP2勝で、しかも1つは混合戦での勝利。クラシックにも出走しており、騎手は阪神に強いアンカツさん、正直こんなに人気がないはずがない気がするんですよね。

1・2・3人気(アパパネ・アグネスワルツ・オウケンサクラ)の単勝オッズより、ワイルドラズベリーの複勝オッズの方が高いということはこれらの馬が1着に来るより、ワイルドラズベリーが3着以内に入る確率が低いと思われていたわけで・・・。

ワイルドラズベリーに関しては血統としてもND系とSS系の組み合わせで傾向としてもあながち間違いでもないし・・・。

今回の危険な兆候としては複勝的中にもかかわらず過大すぎる配当がついてしまったことが一番の問題で、この危険な果実を早めに吐き出すことがこの先の競馬で大切かなと感じました。

あくまでも複勝は『負けないため』の保険であって、複勝でおいしい思いをすると・・・。

複勝狙いのいい加減な展望や予想⇒不的中⇒また複勝狙いの予想⇒不的中⇒当たらないのでさらにいい加減になる・・・の悪循環になりそうな気がします。

この悪循環になるとそれに気づいたとしても立て直すのに時間がかかるわけで、自分のスタイルと言うのはこういう危険な果実に崩さずには行きたいものです。

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【乾坤一擲!】エルムS

2010年09月20日 13時26分33秒 | 勝負馬券(『乾坤一擲!』)
一番人気がエーシンモアオバー、二番人気がクリールパッション。

確かに傾向だと夏に走っていた馬が優勢だが、唯一の重賞馬をナメすぎでないかしら?

重賞とオープン、条件戦は違うでよ。

メンバーもしらかばSの再戦みたいだし、素直に格上馬で勝負。

アドマイヤスバル【単勝30】

騎手は最終レースに定評があるようだが、最終やのうてここで本気出せ!

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【乾坤一擲!】ローズS

2010年09月19日 15時32分06秒 | 勝負馬券(『乾坤一擲!』)
馬体重の増減が極端な馬が多いので、あまり気にしないことにする。
オープン2勝と、SSとNDの血統の組み合わせ、阪神に強いアンカツさんの腕に賭けてみますか!

ワイルドラズベリー【単勝10-複勝20】

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ローズSの予想

2010年09月19日 13時51分30秒 | 競馬予想
今現在のオッズ。

1人気・・・アパパネ(2倍)
2人気・・・アグネスワルツ(4.9倍)
3人気・・・オウケンサクラ(6.1倍)
4人気・・・アニメイトバイオ(12.4倍)
5人気・・・エーシンリターンズ(12.4倍)

まあこういう人気順で、オッズにならないとおかしいわけで・・・。

展望や自分が見ている新聞(ディリースポーツ)から万世の独断と偏見で予想してみようと思います。

まあ今回のレースは2冠馬のアパパネの順調さと成長、クラシック出走組のそれが焦点となるわけなのでクラシックに出走していない馬はちょっと袖の方に行っててくれという感じでしょうか?

自分の方針だと

○1.8倍以上ならアパパネの単勝も含めた勝負。
○完全に一本にかぶってしまうようなら1分の望みをかけてアパパネを出しぬきそうな馬での単複勝負。

となります。

まず絞っていきます。
【無印】
ラガーリンリン・・・500万条件までの勝利で休み明け。

タガノイノセンス・・・1勝馬で中1週の勝負

ニチドウルチル・・・12戦していて、未勝利抜けるまで9戦かかっている。

タガノエリザベード・・・2歳重賞以降複勝圏内もなし

トゥニーポート・・・1000万条件で夏3戦、同型の脚質の不安

【△まで】
レディアルバローサ・・・クラシック出走組なれど、1000万条件までしか勝ちがない。鞍上やや不安。

アグネスワルツ・・・阪神外回りコースに不適な脚質。母父【ヘクタープロテクター】の早熟傾向の血統がやや不安。(アドマイヤメイン、ブラックエンブレムなど)

【◎はつけられない】
エーシンリターンズ・・・クラシック好成績ながら勝ちきれないレースが多かった点と、阪神外回りコースに不向きな脚質。(前粘りはするものの勝ちきれない)


ということで残ったのは

オウケンサクラ・・・クラシック好成績に加えて、血統は不向きだがその不利な血統構成を乗り越えてきた点。

アパパネ・・・説明不要。8分9分仕上げだから体重の増減や、展開しだいで出し抜かれるかもしれないが・・・。

アニメイトバイオ・・・早めの輸送と、後藤騎手が3週連続で調教にまたがって稽古をしていることから勝負気配もうかがえる。

ワイルドラズベリー・・・血統(ND系×SS系)とOP2勝、クラシック出走と言う点を評価。


いずれかの4頭での勝負となる。

ローズSの展望(3)~反骨精神が足りない(?)出走馬~

2010年09月18日 17時59分14秒 | 次レースの展望(個人的備忘録)
万:さてローズSは出走馬が決まったそうだ。

虎:あれ?確かフルゲートって18頭だったよな?

万:そうだけど・・・登録が19頭いたのに出走頭数が12頭とは・・・。

局:7頭が回避したんですね。

虎:アパパネなどの実力馬が出る以上、勝つのは難しいから回避したんだろうな。

万:登録馬の中ではスマートシルエットに期待していたんだが、この馬も回避か。だがクラシックでも活躍した馬もいるからそんなに悲観するようなレース内容にはならないと思う。2冠馬アパパネ、桜花賞2着のオウケンサクラ、オークス3着のアグネスワルツ、阪神JF2着でクラシックでも善戦しているアニメイトバイオもいる。

局:アパパネとアニメイトバイオ以外はみんな関西馬なんですね。

万:アパパネは例によって栗東で調整しているので輸送の心配はないわけだ。騎手は内博さん(オウケンサクラ)、蛯名騎手(アパパネ)、後藤騎手(アニメイトバイオ)、柴田善騎手(アグネスワルツ)と珍しく関東の有力騎手が西上している。こういうこともあって、関東勢は人馬ともに不利の傾向だが、今年はちょっとその傾向は鵜呑みにはできない。前走成績も見てみよう。

虎:見事に「クラシック出走馬VS上がり馬」という構図になっているな。

局:前走500万出走のラガーリンリンとタガノイノセンスはちょっと難しいとしても1000万やOPの馬なら食い込めるかもしれないという感じですね。

虎:上がり馬の中で1番格上なのは桜花賞にも出走しているワイルドラズベリー、だが4ヶ月の休み明けをどう解釈するか・・・。レディアルバローサも間隔が少し相手いるしな・・・。ローテーションなどからすると一番無難なのはトゥニーポートか。

万:上がり馬はあくまでも複勝圏内なら(△まで)と割り切ってしまうと絞るのが楽になると思う。上がり馬に頭をとらせるほどクラシック出走メンバーは弱くはない。

万:クラシックでの成績だが、タガノエリザベートを除く他の出走メンバーはどちらかで掲示板に入っている。そのタガノエリザベートですら2歳重賞を勝っていて、クラシックに出走しているので軽々しくは扱えないように見える。

虎:前走クラシック以外の馬だとさっきも出たレディアルバローサとワイルドラズベリーがちょっとましというくらいか。

万:重賞成績などを見ても・・・

万:上がり馬は重賞経験すらないのが殆ど。格差は大きいのではないかと思う。

虎:12頭立てなのに実質8頭立てみたいなレースだな。

万:これでフルゲートで頭数が多ければ、ペースや馬群のこともあって、上がり馬にもチャンスはあるのだが、少数頭だと紛れが少ないからなあ・・・。最後にキャリアと血統も見てみよう。

虎:キャリアが多い割に条件戦どまりのトゥニーポートやニチドウルチルは割引きだな。あと1勝馬のタガノイノセンスもそうだな・・・。

万:キャリアと勝ち数を踏まえるとクラシック出走馬に関しては、それほど大きく割引く馬はいない。あと血統についてだが、過去10年の傾向で言うとこんな感じになっている。

虎:父親についてはSS産駒(濃い青塗)が猛威をふるっているな。SSのラストクロップ06年までの7年間でも21頭中9頭。

局:ND系(薄緑)はその7年間で5頭ですからね。

万:母父と併せて見ると、父親か母父のいずれかにSSかND系が入っている。両方含まないのは7年間だと21頭中3頭だけだ。

局:07年以降だと父のSSがいない代わりに、SSの子供が猛威をふるってますね。

万:「おんどれ!日静会!!大組織じゃと直系の連中をシマに送り込んできよってからに!!」

虎:「仁義なき戦い」じゃねえんだよ!!しかも日静会ってなんだよ!!

万:サンデー(日)・サイレンス(静)・・・・だから日静会。・・・・てよしだみほさんが言ってた。

局:「馬なり」のネタを使わないでくださいよ。しかも何でやくざ物のネタなんですか?

万:某歴戦動画で『春秋戦国三国志』というのがあって、そこのうp主が「仁義なき戦い」のBGMを多用しているのでブログの中の人が影響を受けたらしい。

虎:なんでもすぐ影響を受けるんだな、おまえ・・・。

万:最近だと「仁義なき戦い」のBGMを聞くと兵☆聖がすぐに頭をよぎって困る。

虎:いいよ、もう!!

万:まあそういうことはともかくとして、阪神1800mは外回りなので直線も長い。瞬発力などの切れ味が求められるんだろうな。ND系だとどちらかと言うと先行して粘る傾向なんだろうな。
【予想に続く】

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