万世六兵太の乾坤一擲!

阪神と競馬を愛し、歴史を実学として学ぶ万世六兵太による単勝・複勝の競馬の展望・予想・勝負ブログ、日々のつぶやきも少々

ツイッター

もう一人の独裁者(?)のブログ

2011年12月31日 02時26分10秒 | 競馬に関する雑談
さて遅くなりましたが、有馬記念の馬券対決の結果。

1着オルフェーブル
2着エイシンフラッシュ
3着トゥザグローリー

自分の馬券は トーセンジョーダンの単複【15-35】

ムッソリーニさんの馬券は

1・2・9・10の3連単ボックス
1・9-1・9・10-1・2・3・9・10・11の3連複
1-9 9-10 1-10 2-11のワイド馬券
ブエナ・オルフェーヴル・トーセンジョーダン・ヒルノダムール・ヴィクトワールピサ・ジャガーメイルの単勝

全部100円ずつ。

最初は引き分けかーと思ったらオルフェーヴルの単勝があったのでムッソリーニさんの勝ちという結果になった。

こんな勝負ありかと思う方もいるかもしれないが、5000円以内での制限以外が買い方無制限なのでこういうのもありである。

ムッソリーニさんが勝利ということなので優勝賞品が『勝者のブログ並びに
勝者の提灯記事を書く』ということなのでムッソリーニさんのご紹介記事を



ムッソリーニさんは『ムッソリーニの素人競馬サロン』というブログ主さんである。2月のフェブラリーSにおいて総統閣下VS万世の戦いにおいて一本どっこさんとムッソリーニさんが緊急参戦。そこがムッソリーニさんとの出会いである。まあ総統閣下のわいわい競馬日記において自分もコメントをして、そこでムッソリーニさんを見かけたが、本格的に交流を持ち始めたのはフェブラリーSの馬券対決においてである。
しかもその馬券対決のために急きょブログを開設して参戦し、フェブラリーSの前も競馬予想をするという気合の入り具合だった。

『素人競馬サロン』という名ではあるが、出走馬の情報や出走馬に関しての評価などを見るととても素人とは思えない。特に出走馬の評価に関しては自分以上に見る目があるのは確かである。特に自分が苦手としているクラシックにおいてそれが目立つ。桜花賞や皐月賞での候補馬の選び方や評価が今になってみると的を得ている。さらにVマイルにおいては固い決着ではあったが完全に的中している。また記事の所々で『中州』という言葉を見かけるのでもしかしてムッソリーニさんは本質的な意味でラテン気質を受け継いでいるかもしれないw

改めてムッソリーニさんのブログ記事を見ると馬券勝負の後もコンスタントに記事を更新し、4月にはWIN5にまで参戦し、勝負の幅を広げている。生放送をやって記事の更新が滞っている自分はムッソリーニさんの爪の垢を煎じて飲むべきである。

『総統閣下のわいわい競馬日記』の縁でこうしてイタリア(ムッソリーニさん)、ドイツ(総統閣下)、日本(?)(万世)の競馬における枢軸同盟が結ばれ、有馬記念の日にムッソリーニさんとお会いできて日伊首脳会談ができたことはかなりの進展で、来年以降もまたムッソリーニさんを筆頭に『競馬枢軸同盟』が活躍するであろう。

というわけでムッソリーニさんおめでとうございます!来年もよろしくお願いいたします。

有馬記念の出走馬と勝負馬

2011年12月25日 13時23分19秒 | 勝負馬券(『乾坤一擲!』)
さて出走馬について万世の独断と偏見による評価

ブエナビスタ→ローテは合格点で天秋が完全なたたき。余力は十分。

ヴィクトワールピサ→ジャパンカップを度外視にするか、叩きとみるか迷うところ。実力とコース適性は最上位

ヒルノダムール→距離とコース適性はあるが、藤田騎手のトーンが低い。春と比べると状態が微妙

エイシンフラッシュ→切れ味勝負でしかも長い脚がないので中山競馬場は適しているが騎手頼りという点しか現時点では 

キングトップガン→明らかに力不足。斤量で勝てない。

トゥザグローリー→有馬記念で複勝圏内であるが、秋の実績と騎手が不安

ローズキングダム→展開は向きそうだが、位置どり次第

オルフェーヴル→ローテと実績は言うまでもなく良い。あとは古馬とのです力関係

トーセンジョーダン→秋の実績は良好。余力次第。中山コースは東京よりは向いていそう

ジャガーメイル→広いコース向きと見ているのでコースが変わるのはマイナス。ローテも年齢の割に使いすぎ。

アーネストリー→枠が外だが天皇賞よりはかなりマシ。有馬記念に絞ったローテとコースが変わるのはプラス。

レッドデイヴィス→3歳でGⅠ初挑戦。それはセン馬という事情があるが落ち目の武豊騎手乗り替わりにもかかわらず過剰評価されすぎ 

ルーラーシップ→相手関係を考えるとぶっつけ本番は厳しい。それさえ無ければ。


以上の独断と偏見の分析で

ブエナビスタ
ヴィクトワールピサ
オルフェーヴル
アーネストリー
トーセンジョーダン

のいずれかで勝負。

オルフェーヴルとブエナビスタなら単勝のみ。他は単複で

万世スポーツ

2011年12月25日 02時52分13秒 | 万世スポーツ(万スポ)

『ムッソリーニ氏と万世の有馬記念馬券対決!』

『ムッソリーニの素人競馬サロン』でおなじみのムッソリーニ氏と万世六兵太による有馬記念馬券対決が行われる。

ルールは

①賭け金は5000円 買い方は自由
②勝ち負けは、回収率において多かったのが勝利
③負けた方は、自分のブログ上で勝者を賛美する記事を書くこと

なんでも賭けの対象にすることでおなじみの英国のブックマーク社では万世氏が秋の成績を見てやや有利と推測をしているが、ブログ開設以降有馬記念は3勝0敗でその影響もあって万世氏とムッソリーニ氏のオッズは拮抗している。

万世…3.4倍 ムッソリーニ氏…4.3倍 引き分け…4.9倍

また有馬記念後は万世とムッソリーニ氏による日伊首脳会談も予定しており来年以降の競馬日程や枢軸の友好を深めることを中心に話す予定である。

有馬記念の展望(3)~実績について~

2011年12月24日 13時57分04秒 | 次レースの展望(個人的備忘録)
次に実績を見てみます。


GⅠレースに関してはGⅠ勝ちなどの実績が重視されます。特に秋の古馬3冠レースはそれが顕著にでてきます。

過去10年で30頭中15頭が1年以内のGⅠを勝っており、GⅠ複勝圏内を含めると30頭中22頭で、1年以内のGⅠ実績がないのは8頭です。

この中にはこの有馬記念がGⅠ初挑戦という馬がいないのでGⅠ経験がない馬はかなりきついと推測されます。

「おまえ、GⅠは初めてか…力抜けよ」
「アッーー!」

みたいな感じになるでしょうね。

GⅡ実績を見てみると


GⅡ勝ち以上があるのは30頭中24頭で、GⅠ複勝圏内を含めると27頭がそれに該当します。格実績については

1)1年以内のマイル以上のGⅠ勝ちがある
2)1年以内のGⅠ複勝圏内がある
3)1年以内のGⅡ勝ち以上がある

これに該当しない馬はかなり厳しいとみていいでしょう。

該当しない3頭は02年のタップダンスシチー、コイントス、去年のトゥザグローリーですが、02年の2頭はGⅡで複勝圏内がありました。

あと穴をあける条件として中山実績も考えられます。



この表は中山経験を表すもので
×・・・中山経験はあるが勝ちはなし
○・・・重賞以外での中山勝ち勝ちがある
◎・・・中山重賞で勝ちまたは複勝圏がある

◎の条件は複勝圏内に入るということを考えて若干甘めに設定してあります。

中山重賞についてちょっと細かく見てみると


中山の1年以内の重賞実績をみてみると

AJCC・中山記念・日経賞・オールカマー・ステイヤーズS、そして前年の有馬記念を見てみると、何らかの形で中山重賞実績を持っている馬が絡んでいる点です。

中山コースがトリッキーなコースなので2500mといっても実質は中距離と推測できます。中山記念を好走できるレベルがあれば十分で、極端なことを言うとコーナー4つの重賞を勝てる能力があれば十分といえそうです。


有馬記念の展望(2) 点と線~ローテーションから読む~

2011年12月22日 03時28分02秒 | 次レースの展望(個人的備忘録)
ここでは前走と前々走、そして秋のローテーションなどを見てみます。
【前走】

まず過去10年の前走成績です。前走のレース欄のほとんど真っ赤です。つまり前走GⅠレースの馬が目立つということです。前走国内外距離不問でGⅠだった馬は30頭中27頭です。詳細を見てみると



天皇賞(秋)とJC、そして3歳馬は菊花賞の3つがほとんどです。この3つのレースだけで21頭が複勝圏内に絡んでいます。

前走が天皇賞(秋)からだと天皇賞に挑戦して惨敗して、JCは出ずに有馬記念1本に絞るということが推測されます。このタイプで勝ったのはドリームジャーニーやマツリダゴッホが挙げられます。またダイワスカーレットも善戦しましたが有馬記念に絞るローテで進みました。

前走がJCだと秋3戦走るつもりで挑むケースが多いです。この場合は前々走や秋口のローテーションも踏まえて考える必要があります。なぜならJCのほうが天皇賞(秋)や有馬記念よりも賞金が多いからで、秋の目標を有馬記念よりはJCに絞る陣営もいるからです。

前走が菊花賞は3歳馬で、大体の場合は菊花賞で好走していたり、春のクラシックで好走しているような馬が出るのでローテは神戸新聞杯⇒菊花賞⇒有馬記念のローテが最適です。逆に菊花賞⇒JC⇒有馬のローテが3歳馬にとって一番最悪なローテと推測されます。

他のGⅠから出走(マイルCS・エ女王杯、海外GⅠなど)もありますがスプリントGⅠやダートGⅠ以外なら特に前走で割引く必要はなさそうです。(自信がなければ有馬に出ずに香港行くなり、冬休みをとっているはず)

前走着順については良いに越したことはありません、また着外or2ケタ着順からの巻き返しも十分にあり得ます。特に敗因が厩舎情報や前走でのコメントからある程度推測できるなら着外や2ケタ着順の馬でも侮れません。

参考までに前々走の成績です。
【前々走】


そして秋のローテーションを見ると

【秋のローテーション】


青【GⅡ】赤【G1】のレースを経由して有馬記念に向かう傾向です。

ここから伺えるローテーションは

1)前哨戦⇒天皇賞(秋)JC

2)天皇賞(秋)JC

3)前哨戦⇒天皇賞(秋)

4)前哨戦⇒JC


1)のローテが秋の典型的なローテで、前哨戦で叩いて秋のGⅠ3連戦に挑むローテです。このローテの場合は計4戦走ることになるのでJCまではともかく、有馬記念で余力が残っていない場合もあります。4歳馬なら充実度を考えてギリギリいけると推測できますが、5歳以上または3歳はGⅠ3戦使うローテは割引きです。

2)のローテは天皇賞(秋)を叩きレースにして秋3戦に挑むローテで1)より1戦少ない分負担は減ると推測されます。これはどの年齢でも割引く必要はないローテです。

3)と4)のローテは秋GⅠ2戦と絞ったローテで、3)のほうが有馬記念を重視したローテで、4)はJCを重視したローテではないかと思います。
3)の場合は1)で進む予定だったが立て直しのために変更したということも考えられますが、どちらにしろ3)と4)なら4)はやや割引く必要があるのではと考えられます。

【夏の休養と秋の消化数】


秋で強行軍を進むためには夏の休養は欠かせないわけですが、過去10年の傾向においてもほとんどの馬が夏の休養を取っております。

そして秋の消化数も1~3という範囲で収まっている傾向でローテーションのそれにマッチするわけです。

ただ問題は夏競馬(札幌記念)を使っている場合をどのように解釈するか…。夏走っているから休養はとっていないのではと考えることもできますが、札幌記念を使った馬の場合はそのあとが直接天皇賞なら休養はとっていると解釈しますが、札幌記念と天皇賞の間で1戦使っている場合は割引く必要があります。休養については6~12月の間のいずれかで3か月以上休養をしているのなら夏休みをとっていると自分は判断しています。

あと海外遠征した馬については、海外で1~2戦使って日本でも有馬記念前に使った馬は割引きと自分は解釈しています。

能力や前走成績や前々走成績という点だけでなく、秋のローテ、いや1年を通じたローテーションという線というのを見て有馬記念の好走するか否かの
バロメーターと見ることもできるわけです。

有馬記念の展望(1) 基本データから

2011年12月21日 11時26分23秒 | 次レースの展望(個人的備忘録)
さて、今週は中央競馬最後のGⅠ有馬記念です。

生放送で収録したものを動画にしてましたがちょっとうまくいかないので今回は久々に記事を。
まずは基本データから

マンハッタンカフェ、シンボリクリスエス、ゼンノロブロイ、ハーツクライ、ディープインパクト、ダイワスカーレット、ドリームジャーニーなどの名馬が名を連ねている一方で、アメリカンボス、シルクフェイマス、マツリダゴッホ、エアシェイディなどの伏兵も目立ち一筋縄ではいかないレースです。

複勝圏内に複数回絡む馬もいます。シンボリクリスエス(02・03)、タップダンスシチー(02・04)、リンカーン(03・05)、ゼンノロブロイ(03・04)、ディープインパクト(05・06)、ダイワメジャー(06・07)、ダイワスカーレット(07・08)、エアシェイディ(08・09)、ブエナビスタ(09・10)と過去10年で複勝圏内に絡んだのは実質21頭です。

複数回絡む傾向のあるレースは別定GⅡに目立つ傾向ですが、有馬記念も複数回絡む傾向です。その原因は自分は

1)実質GⅡ
2)実力本位

実質GⅡというと聞き捨てならないと思いますが、タフなコースの東京で行われる天皇賞やJCと比べると、トリッキーな中山でおこわれる有馬記念はでは雲泥の差です。特に2500mに関してはコーナー4つの東京に対して、中山はコーナー6つ回るコースです。(中山コースの詳細は後述)。それゆえ中山巧者が好走することがあります。2)に関しては言うまでもありませんが、その能力からトリッキーといわれる中山コースを実力で押し切れる馬です。コースが初挑戦でも、位置取りがやや不利でも好走できる馬だからこそ複数年にわたって活躍できるわけです。

次に年齢別成績を見てみると



4歳馬が圧倒的で6勝しており、2着が1回、3着が1回です。続いて3歳馬で3勝しており、2着が4回、3着が2回です。

5歳以上になるとやや少なく、5歳が1勝で、2着が2回、3着が4回です。6歳以上になると勝ちがありません。6歳以上を総合しても2着3回、3着3回です。

過去10年の出走頭数でみると


圧倒的だった4歳馬でも出走しているのが10年で27頭、出走していない年もありました。仮にそういう時は年齢別成績はどうやって絞るか?

数が次に多い3歳馬でいいのか?というわけではなくその年の世代別成績を見てみる必要があります。GⅠレースであり、前哨戦となるGⅡレースです。

ということで2011年の古馬GⅡ成績を見ると


21レース中12のレースで4歳馬が勝っています。さらに4歳馬の1-2着が6レースで、複勝圏内独占が5レースあります。ここからも4歳馬強いということが窺えます。そのうちGⅡを複数勝っているのはルーラーシップとトゥザグローリー、GⅠやクラシック出走した馬だけではなくクラシック非出走の馬などもGⅡレースを蹂躙しております。今年の4歳のレベルはかなり高いということが推測されます。

ただGⅠレースを見ると



数では5勝とほかの世代を圧倒しておりますが、GⅡを勝ってさらにGⅠを勝っている馬となるとヒルノダムール、ヴィクトワールピサ(海外GⅠ)だけでクラシックで活躍したローズキングダム、エイシンフラッシュは複勝圏内がやっとで、トゥザグローリーやルーラーシップも苦戦しています。5歳馬ですが実質はブエナビスタとトーセンジョーダンの2頭が4歳馬の前に立ちはだかっているというだけです。

図式としては「4歳馬VSブエナ・トーセン・アーネストリー」

という感じでしょうか?

騎手や所属に関しては普段は苦戦している関東騎手や関東馬が善戦している点がほかのGⅠと異なる点でしょうか?トリッキーな中山コースを乗る機会の多い関東騎手がやや有利で、関西の騎手はGⅠでもいい勝負するようでないと仕掛け所を間違えたりペースを誤ったりとするのではないでしょうか?

その中でも例外は外人騎手で、好成績の外人騎手はもちろん、中山が初めてという外人騎手でも好成績を出します。(去年のウイリアムス騎手)

人気別は
1人気・・・4勝 2着3回 3着0回
2人気・・・3勝
3人気・・・1勝 2着1回 3着2回
4人気・・・1勝 2着1回 
5人気・・・2着1回

6~10人気 1勝 2着1回 
11人気以下 2着3回 3着3回

概ね頭(1着)を考えるなら順当に収まる傾向ですが、紐荒れが結構ひどく、典型的な紐荒れレースといえそうです。

万世スポーツ(12月8日版)

2011年12月08日 13時05分46秒 | 万世スポーツ(万スポ)


【1面記事より抜粋】
『万世六兵太の乾坤一擲』のブログ主で、某生放送で『万世六兵太の乾坤一擲より始めよ』の生主をしている万世六兵太氏が香港遠征に出発する。万世氏は12月10日の夕方に成田を発ち、同日の夜に香港に到着して翌11日の香港国際競走を観戦する予定で、12日の昼に帰国予定である。

氏はアジア遠征などの経験豊富である局長と同伴で香港国際競走観戦のほか香港市内を観光する。4月ごろから遠征の計画を立て、パスポートを取得した。

万世氏の前半の成績では遠征費用がぎりぎりになる模様であったが、後半戦は比較的好調で7月には函館記念の単複、8月は札幌記念で単勝、9月にローズSの単勝、10月はスプリンターズSと天皇賞(秋)の単複を的中させある程度余裕ができてスムーズに準備も進んだ模様である。

早くも来年の5月には昭南島へ国際競走を観戦するプランも出ているが、これについては局長などをはじめとして慎重論が出ているが、概ねその方向で進んでいる模様である。