私が漢である以上は異性に興味があるのは言うまでもない。気になる異性がいると、彼女の一挙一動に一喜一憂してしまい夜も眠れなくなるのも仕方のないこと。今回その彼女…というよりは『うちの嫁』の名前がスワンSの出走表にあったので、天皇賞ともにスワンSの勝負にも参戦することにした。
もし彼女がセントウルSに勝ってなかったら、サマー予想シリーズで1勝もできなかったし、夏からの連敗をかなり更新していただろうし、自分の予想にも自信がもてなくなっていただろう。実際、ブログ名を『万世六兵太の憂鬱』に改名しようかと悩むほど追い詰められていた。
サマー予想シリーズで3着とは言え、一矢報いることが出来て、『乾坤一擲!予想』の面目を果たせたのは嫁のおかげである。
まあそれはいいとして、今回のスワンSは言うまでもなく、最近の実績・実力を重視すると間違いなくうちの嫁が一番人気になりそうである。
だから去年までの自分ならうちの嫁の単勝を買って予想終了なのだが、どうも引っかかる部分がある。
レースの傾向を見ると別定戦なのにハンデ戦と同様にいやハンデ戦以上に荒れまくっている。三連単だけなら別に放っておけば良いのだが、単勝でも荒れるので、単勝党泣かせのレースと同時に、単勝党の腕の見せ所でもある。
格で見るなら、ファイングレインやスズカフェニックスなのだが、荒れまくる傾向から格などあってないようなものだが、穴をあけるのが以前重賞馬だったにもかかわらず人気がない馬だったりするから、そういう意味でも格が宛てにならない。
その前になぜ荒れまくる傾向なのかを考えて見ることにする。
1200mならスピードだけで押し切れるが、1400mはスピードだけで押し切るのが容易でない。それを顕すのが逃げ馬の成績である。03年のギャラントアローが逃げ切った以降は3着以内がないというデータ。それ以降は三連単の影響もあるが、エラく荒れまくるレースとなってしまっている。あとコーナーに坂があるにもかかわらずペースがやや早いため、先行馬が脚を溜められずに前が崩れる。そのため脚を溜める必要がある。
ちなみにここ1年の1400mのレースのラップをあげてみる。
07年スワンS・・・12.6-10.6-11.1-11.5-11.6-11.4-12.5 前半34.3-後半35.5
07年阪神C・・・12.2-10.9-11.3-11.6-11.2-11.3-12.1 前半34.4-後半34.6
08年阪急杯・・・12.4-11.1-11.2-11.4-11.2-11.4-12.0 前半34.7-後半34.6
08年阪神牝馬・・・12.8-11.1-11.5-11.8-11.3-11.3-11.6 前半35.4-後半34.2
08年京王杯SC・・・12.4-11.2-11.1-11.5-11.2-11.9-11.5 前半34.7-後半34.6
阪神牝馬は参考程度にとどめたとしても、1400mはMペースかHペース。決まり手が阪急杯を除いては差し追い込みである。
以上のことからいえそうなのは
◎道中で坂があるためスピードだけで押し切るのが容易でないため1200mだけの実績では心もとない。
◎1200からの距離延長より、1600からの短縮または1400そのままの方に分がありそう。
◎脚を溜める必要があるため、溜めることのできる差し追い込みの方に分がありそう。逆に逃げ先行を狙うなら1400以上むしろ1600mで先行経験のある馬を狙えそう。
◎京都1400m外回りはコーナーに坂があるという特殊コースなので、坂の上がり下り経験はあったにこしたことはない。
今のところは
マイネルレーニア
ローレルゲレイロ
スズカフェニックス
トウショウカレッジ
の4頭に絞れた。
ファイングレインは以前から平坦巧者だと思っていたが、道中の坂が疑問な点と、また斤量が59キロになるので、スプリンターズSで見せ場がなく、2キロの斤量増の点から見送り。
ファリダットは1400m経験はプラスだが、血統的にもしかすると母親同様かもしれないという疑問、それとやはり格不足といわざるを得ない。
うちの嫁はその点京都実績も、1400実績もあり申し分ないのだが、1400勝ったのが2歳時。京都走ったのは坂のない淀短距離S以来。
嫁が急激な変化を見せたのがアイビスSDでスタートが良くなったのがきっかけだったので長い距離はどうだろうという疑問がある。それゆえに今回は様子見。
今回は4頭のうち1頭の単複を(10-20)で勝負する。
もしそれでうちの嫁が1着に来たら、おそらく単複を買わなかった自分目がけて32秒台の脚を持って追い掛け回されるだろう。まあそのときは自分はオースミグラスワン並の31秒台の脚をもって嫁の追撃を振り切ることにしよう。
もし彼女がセントウルSに勝ってなかったら、サマー予想シリーズで1勝もできなかったし、夏からの連敗をかなり更新していただろうし、自分の予想にも自信がもてなくなっていただろう。実際、ブログ名を『万世六兵太の憂鬱』に改名しようかと悩むほど追い詰められていた。
サマー予想シリーズで3着とは言え、一矢報いることが出来て、『乾坤一擲!予想』の面目を果たせたのは嫁のおかげである。
まあそれはいいとして、今回のスワンSは言うまでもなく、最近の実績・実力を重視すると間違いなくうちの嫁が一番人気になりそうである。
だから去年までの自分ならうちの嫁の単勝を買って予想終了なのだが、どうも引っかかる部分がある。
レースの傾向を見ると別定戦なのにハンデ戦と同様にいやハンデ戦以上に荒れまくっている。三連単だけなら別に放っておけば良いのだが、単勝でも荒れるので、単勝党泣かせのレースと同時に、単勝党の腕の見せ所でもある。
格で見るなら、ファイングレインやスズカフェニックスなのだが、荒れまくる傾向から格などあってないようなものだが、穴をあけるのが以前重賞馬だったにもかかわらず人気がない馬だったりするから、そういう意味でも格が宛てにならない。
その前になぜ荒れまくる傾向なのかを考えて見ることにする。
1200mならスピードだけで押し切れるが、1400mはスピードだけで押し切るのが容易でない。それを顕すのが逃げ馬の成績である。03年のギャラントアローが逃げ切った以降は3着以内がないというデータ。それ以降は三連単の影響もあるが、エラく荒れまくるレースとなってしまっている。あとコーナーに坂があるにもかかわらずペースがやや早いため、先行馬が脚を溜められずに前が崩れる。そのため脚を溜める必要がある。
ちなみにここ1年の1400mのレースのラップをあげてみる。
07年スワンS・・・12.6-10.6-11.1-11.5-11.6-11.4-12.5 前半34.3-後半35.5
07年阪神C・・・12.2-10.9-11.3-11.6-11.2-11.3-12.1 前半34.4-後半34.6
08年阪急杯・・・12.4-11.1-11.2-11.4-11.2-11.4-12.0 前半34.7-後半34.6
08年阪神牝馬・・・12.8-11.1-11.5-11.8-11.3-11.3-11.6 前半35.4-後半34.2
08年京王杯SC・・・12.4-11.2-11.1-11.5-11.2-11.9-11.5 前半34.7-後半34.6
阪神牝馬は参考程度にとどめたとしても、1400mはMペースかHペース。決まり手が阪急杯を除いては差し追い込みである。
以上のことからいえそうなのは
◎道中で坂があるためスピードだけで押し切るのが容易でないため1200mだけの実績では心もとない。
◎1200からの距離延長より、1600からの短縮または1400そのままの方に分がありそう。
◎脚を溜める必要があるため、溜めることのできる差し追い込みの方に分がありそう。逆に逃げ先行を狙うなら1400以上むしろ1600mで先行経験のある馬を狙えそう。
◎京都1400m外回りはコーナーに坂があるという特殊コースなので、坂の上がり下り経験はあったにこしたことはない。
今のところは
マイネルレーニア
ローレルゲレイロ
スズカフェニックス
トウショウカレッジ
の4頭に絞れた。
ファイングレインは以前から平坦巧者だと思っていたが、道中の坂が疑問な点と、また斤量が59キロになるので、スプリンターズSで見せ場がなく、2キロの斤量増の点から見送り。
ファリダットは1400m経験はプラスだが、血統的にもしかすると母親同様かもしれないという疑問、それとやはり格不足といわざるを得ない。
うちの嫁はその点京都実績も、1400実績もあり申し分ないのだが、1400勝ったのが2歳時。京都走ったのは坂のない淀短距離S以来。
嫁が急激な変化を見せたのがアイビスSDでスタートが良くなったのがきっかけだったので長い距離はどうだろうという疑問がある。それゆえに今回は様子見。
今回は4頭のうち1頭の単複を(10-20)で勝負する。
もしそれでうちの嫁が1着に来たら、おそらく単複を買わなかった自分目がけて32秒台の脚を持って追い掛け回されるだろう。まあそのときは自分はオースミグラスワン並の31秒台の脚をもって嫁の追撃を振り切ることにしよう。