まだ時間があるとゆっくりしていたら いかん遅れる～になります。
ばたばたと あわてて歯医者へ出ようとする私に
「おかあさん 上着がかいさまや」 と夫が言います。
あらほんとと その場で着なおしました。「かいさま」とは表と裏が
逆という土佐言葉です。
50年以上昔になった 通学バスでの一コマが浮かびます。
当時はマイカーを持つ家はめずらしく たいていの勤め人はバス通勤
でしたので 朝のバスは混んでいました。
昭和40年代に乗ったボンネットバスです。飛騨の里さんお借りします。
いつも同じメンバーが乗り 話をしつつバスは走ります。
当時高校生の私は 年配マダムが着た Tシャツの脇線についている
綿100タグに目がとまりました 裏むけに着ています。
今ならそっとマダムに耳打ちもできますが 高校生にそんな勇気もなく
だまって見ていました。
すると年配の男性が 「ありゃあ ねえさん かいさまぜよ」と大声で
言いました。
言われたマダムは 「あら いかん いかん」と言い なんと満員バスの
なかで Tシャツを脱ぎ着なおしたのです。
レースつきスリップ姿のマダムは 白くなめらかな肌を見せ バス中は
しーんと静まり 乗客は急に新聞を読んだり 窓の外を見たりしました。
高校生の目に Tシャツマダムはそうとうな歳に見えましたが 当時母が
38-9歳だったことを思えば マダムは同じくらいだったと 今思います。
『太刀魚のかいさま寿司』 柚子のきいた 郷土のお寿司です。
写真をお借りします
うすい太刀魚を三枚におろさねばならず なかなかこうはいきません。
夏物の薄いベスト、黒色をきて病院へゆこうと、車に乗ってからふとポケットに手をやったら、右側にあるはずのポケットがない！
よーく見たら裏返しに着ていました。
はぁ～、車の中でよかったァ
それからは、襟元の折り返し部分に赤い糸で２針ほど糸目を縫い付けて確認してからに。
薄物は脇のタグ、マフラーに「１００％ 絹」 のタグ類は見えるからいや！ 注意してはずしています。
やっと青空がみえてきました。まだ油断はできませんが・・・。
何のことかと思いました(*^^*)
マダムのお話にビックリ(@_@。
そんなことできるのかしら？？？
でもクスクスと笑わせて頂きました。
ありがとう～～～
元気が出ます！！
それは自信がおありだったのかしらね
皆さんは目のやり場り困ったことでしょう
飛騨の里のバスですね
高山駅から飛騨の里までの路線でしょうか乗ったことがありませんが
かいさま寿司太刀魚は白身の魚なので
おいしいでしょうねやっぱり海のそばには
山育ちのいろいろ知らないおいしいものがありますねうらやましいことです
ペットショップの猫や犬私も以前は見に行きましたよ御本ぞんがお空へ引っ越ししてペットショップに用はないのですけどかわいい子猫やこい犬を見ていると癒されますね
保護猫も小さいほど早くに貰われていくようです
かわいいですものね無理はないと思います
うちはもう飼わないと決めているのでそんなことで癒しています
目に浮かびます。!(^^)!
こちらでは、新鮮なタチウオなど手に入るはずもなく、塩焼きにするものとばかり思っていました。ところでタチウオは海の中で立ち泳ぎしているそうです(それでタチウオ⁉️ではなく姿が太刀のようだからタチウオなのだとか)。
あの銀色が見えないように裏返すのでしょか？一度食べてみたいものです。
外にいても脱いで着直すことが出来ますが 下着の上に1枚着ているのであれば
このマダムのように人の中で ぴらりっと着直すには勇気がいります。
さすが杏子さん 赤糸で目印を付けておられるのですね。
そちらは青空が見えますか こちらは昨日今日と朝から雨です。
さっと脱いで着直したのには バス中の男性の目が点になったことでしょう。
でもその翌日も翌々日も 何もなかったかにマダムはバスに乗っていました。
もう54-5年前ですから マダムは現在90代です お達者でしょうか。
戦時下を生きた女性は心身ともに強いです 私の母も94歳の夏を生きています。
皆同じバスで通学していました。当時近所だった同級生は都会に嫁ぎました。
里帰りのとき食事して 昔話に花を咲かせますが ここ2年は会えてないです。
その彼女から あの時のスリップおばさんの話が必ず出ます。
私たちが高3の時 と思ってましたが彼女の記憶では高2の時だったそうです。
高知にはネコカフェがありませんから。私が知らないだけかもですが。
保護ネコを引き取る場合も 飼い主が55歳以下でないとダメなどの規則があるらしいですね。
もう飼えませんので時々 子犬や子ネコを置いてあるペットショップへ行って
ぼぉ～と眺めています。今さらながらヤツの存在は大きかったとしみじみ・・。