プールの水漏れがするとのことで 私たちのプールは6月中旬から水を
抜いて修理しており もう半月以上も泳げていません。
すぐに直るだろうでしたが 50年近く経過したプールはそう簡単には
直らず 7月いっぱいはかかりそうです。
夏休みは子ども水泳教室が開かれ その期間 いつもの老人会プールは
歓声で華やぎますが 子ども教室は 今年できそうにありません。
全国的に小学校のプールが減っているそうで 体育のプール授業までも
民間のプールへ出向き授業を受ける学校が 全国的に増えたそうです。
屋外にある学校のプールは老朽化が激しく 掃除や水質検査ら維持管理
費用が莫大にかかるため 古いプールは修理せず 潰しているそうです。
バスをチャーターして民間のプールへ通っても 小学校のプールを維持
管理していくに比べたら はるかに安くつくといいます。
学校の屋外プールは雨や雷の天候に左右されるし 水温も一定しないし
熱中症の危険もあります。
その点民間の室内プールは 天候に左右されず年間を通じ使えますし
スポーツジムのプールにはインストラクターが付きますので 先生方の
負担も減ります。
NHKさま 拝借します
やがて日本全国の 小学校プールが 全部なくなるかも知れません。
ひと昔まえ校庭の隅に 二宮金次郎像が当たり前にありましたが 今は
ほとんど見かけません。 学校のプールも 同じ運命をたどるでしょうか。
