ふくの映画ブログ

映画の紹介です

RE:「リリーのすべて」

2021年07月23日 | 再アップ
ブログ開設当初の、お気に入りの作品の記事を手直ししています

2016年公開の映画の紹介です

監督はトム・フーパー。
世界初の性別適合手術を受けた男性の実話の物語です。
主演・出演はエディ・レッドメイン、アリシア・ヴィキャンデル、マティアス・スーナールツ、ベン・ウィショー、アンバー・ハード。


1926年。デンマーク・コペンハーゲン。
結婚して6年たつアイナーとゲルダのヴェイナー夫妻は、幸せな生活を送っています。
2人とも画家で、アイナーは故郷の風景を主に描き、個展を開いたりしています。
ある日、女性モデルが時間に遅れた時、ゲルダはアイナーに足のモデルを頼みます。
遅れてきたモデルは、タイツとヒールをはいているアイナーに、
「あなたは今日からリリー(ユリ)ね」
と言います。
その後、舞踏会の出席を渋るアイナーに、ゲルダは女装して出かけようと言います。
色白できゃしゃな体つきのアイナーはゲルダに『従姉妹のリリー』と紹介され、どぎまぎします。
ヘンリクと言う男性がアイナーに近づき、アイナーはかたまってしまい、鼻血を出してしまいます。
その後ゲルダは、衝動的に『リリー』の絵を描きます。
その絵は画商が気に入り、ゲルダも喜びます。
ところがアイナーが酷い鼻血と腹痛で病院に行き問診すると、アイナーは女装癖を精神病扱いされてしまうのです・・・

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この映画は、 アカデミー賞・助演女優賞/アリシア・ヴィキャンデルを受賞しています。
他ノミネートに「主演男優賞/ エディ・レッドメイン」「衣装デザイン賞 」「美術賞 」
があります。

原作は・リリー・エルベを題材とした、デヴィッド・エバーショフの小説『世界で初めて女性に変身した男と、その妻の愛の物語』です。

アイナー/リリー役は、エディ・レッドメイン。
この映画の脚本は「レ・ミゼラブル」(2012)の撮影中に渡されたとのこと。
素晴らしいラブストーリーだと感じ、読んですぐ『やりたいです!』と監督に伝えたとか。
「レ・ミゼラブル」(2012)では、『全米映画俳優組合賞キャスト賞』のノミネート、
「ジュピター」(2015)では、『ゴールデンラズベリー賞・最低助演男優賞』、
「博士と彼女のセオリー」(2015)では、『アカデミー賞・主演男優賞』など様々な賞を受賞しています。
「ファンタスティック・ビースト」シリーズ(2016)(2018)では主役のニュート・スキャマンダーを演じています。

ゲルダ役にはたくさんの候補が挙がっていたんですね。
シャーリーズ・セロン、グウィネス・パルトロー、ユマ・サーマン、マリオン・コティヤール、レイチェル・ワイズ~~~




実は、個人的にこの絵がとってもお気に入り

皆さま、お立ち寄りありがとうございます
見えないけど、エディ・レッドメインは身長が184!
ゴンやイチローよりも大きい!!

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (hisa24)
2021-07-23 08:26:46
最近はこのジャンルの映画が多くて鑑賞しようか、どうしようか迷っている作品です。
ただアリシア・ヴィキャンデルは好きな女優なんですよ。
返信する
おはようございます (hisa24)
2021-07-24 05:43:49
確かに最近多く見てるジャンルです
でも、この映画は時代背景も違いますし、別物の気がします
なんたって、画家なので絵が楽しめました
アリシアの役どころの立ち位置は難しいけどよかったですよ
hisa24さんには、観てもらいたいなぁ 
返信する

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